【TVer】このシーズン3はキルヒアイス亡き後の帝国新体制とクーデター鎮圧後の同盟上層部とヤンとのいざこざが描かれています。
キルヒアイスという唯一無二の友を失ったラインハルトは一時は失意に打ちのめされますが、周りの支えや叱咤がありなんとか我を取り戻すと着実に覇道を目指します。
対する同盟はヤンの躍動を脅威と感じた上層部が遥々イゼルローンから彼を首星ハイネセンに呼び出し、言いがかりのような査問会にかけます。これだけをみるとどちらが斜陽な勢力か一目同然です。
そんな腐敗し切った同盟でも、民主主義の理想を掲げるヤンにとっては支えなくてはいけない存在で、イゼルローンが侵略を受けているとの一方が入るや否や、手のひらを返し下手に出る首脳たちに嫌悪感を感じるも、自分たちの家であるイゼルローンと家族である仲間を救うべく、一路帰還の途につきます。
イゼルローンを巡る帝国と同盟の激しい攻防の決着はどうやら次シーズンに持ち越しのようです。なぜこんな中途半端に切ったのでしょう不思議です。