平和を祈るヒツジくん

へうげものの平和を祈るヒツジくんのレビュー・感想・評価

へうげもの(2011年製作のアニメ)
4.7
「人は、数奇のために死ねるのか!?」
原作の大ファンです。「へうげもの」から茶器や茶道に興味を持つようになりました。
戦国時代の描写も仔細であり、なによりアクロバティックに、はにゃあと動く人物の動きに魅了されます。乙。
登場人物の最期がとても華々しくて一生忘れられない。「涅槃にて待つ」「愛よ」「下の句なぞ蛇足⋯」

数奇の視点で見ると、嫌われがちな荒木村重や織田有楽斎も魅力的な人物として描かれ、新鮮な作品です。

アニメはNHKで放送されました。
問題があって1話で使われたオープニングが2話目から差し替えになるなどハプニングもありました。
でもどっちのオープニングもいいんだよなあ⋯
ちょっと動きが足りないかなあと思うけど、えびすくいがアニメで見られたのは良かった笑