GUNSLINGER GIRLの8の情報・感想・評価

エピソード08
御伽噺 - Il Principe del regno della pasta
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あらすじ
任務中に目にケガを負った<マルコー>は内務省をクビになり公社に入り<アンジェリカ>と出会う。注射を嫌がるアンジェリカに対しマルコーは気を紛らわせる為に『パスタの国の王子様』という作り話をしてあげるのだった。アンジェリカと会うたびに話の続きをせがまれるマルコーは、暇な課員を捕まえて一緒に物語を考えさせる事にした。
コメント2件
たろさ

たろさ

アンジェリカ回。 悲しい。
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

より残酷な展開へ広げる二人(マルコーとアンジェリカ)の物語。 前線からリタイアされたベンチ組に何が起こり、何故こうなってったかを解き明かすお話は、静かに残酷極まりなくて、不道徳に溢れてます。 詭弁も偽善も入る余地の存在しないお話の、価値というか真価というのがこの回にはあったように見受けますし、何といっても絵本の下りに苦しくなります。 あの絵本がこれから二人の希望になってくれるのか、それとも呪いの楔になって、心を破壊していくか? どちらとも取れるような未来を感じるラストでした。