「もっと強えやつ、この大黒天ベルに挑戦しに来い!」 世間ではベイの墓場「魔界の門」の噂が広がっていた。 その主は大黒天ベル。魔界の門で無敗を誇るまさに「魔王」である。 ベルは世界中の配信をジャックして、すべてのプレーダーに宣戦布告する! その手には魔王のベイ、ダイナマイトベリアルが…! 未知のベイブレードを前に、蒼井バルトらレジェンドたちも立ち上がる。 今、全世界を敵に回したベルの魔王伝説が幕を開ける!
翠龍バサラは肝試しに夜な夜な叫び声が聞こえる洋館へ忍び込む。そこで待ち受けていたのは「魔王」を名乗る少年、大黒天ベル。実は、この洋館は世間でベイの墓場と噂される「魔界の門」であり、叫び声はベイを破壊されたブレーダーたちの悲鳴であった。相手がブレーダーと知ったバサラはベルにバトルを挑む。蒼井バルトをはじめとした世界中のブレーダーを敵に回したベルの魔王伝説が幕を開ける!
大黒天ベルが作り上げたダイナマイトバトルシステム。そのバトルは全ブレーダーを震撼させた。我こそ地上最強と知らしめるべく、世界中へ宣戦布告をしたベルのもとに現れたのは、なんと絶対王者、白鷺城ルイ。相手が誰であろうと動じないベルは、レイジロンギヌスよりも一回り小さなダイナマイトベリアルをその手に、不敵に笑う。「小さいから強いのだ」と余裕で言い放つベルに、絶対王者のロンギヌスが牙をむく!!
魔王の噂を聞きつけて、また1人挑戦者が現れる。その名はランゾー・キヤマ。南米ブロックで暴れまわっている強豪ブレーダーだ。一方、今日こそベルにリベンジしようと家を飛び出したバサラと妹のハンナ。道中出会った3人は一緒に魔界の門へ向かうことに。待ち受ける魔王ベルに「バラバラのボロボロ、バラボロにしてやる!」と宣言するランゾー。果たして、ブラジルから来た刺客は魔王を倒せるのか!?
ベルに勝つまで帰らないと心に決めたランゾー。激烈な悔しさと行き場のない闘争心を抱えて立ち尽くしていると、そこにベルの祖父、甚右衛門が現れる。甚右衛門に連れられた先はベルの作業場。そこにはダイナマイトバトルシステムの設計図があった。ランゾーが一心不乱に図面を書いていると、最初は突っかかってきていたベルも次第に前のめりになり、さらにはバサラも巻き込んで、3人は新たなラグナルクの開発に夢中になっていく。
ハイモードとローモードを駆使するベリアルに翻弄されるラグナルク。両者共に負けず嫌いのベルとランゾーは何度も何度もバトルを繰り返す。一時休戦で食事をとった2人だったが、今度はバトル以外でも張り合う事に。翌日にベイでの再戦を誓った2人は、それぞれ練習を重ねる中で、次第にブレーダーとして互いを特別な存在として意識し始めていく。
ベルVSランゾーの再戦に向けて、2人のバトルの動画を繰り返し見て研究するバサラ。ベリアルの弱点は見つけられないものの、ランゾーにハイモードの練習をするべきだと告げる。バサラのアドバイスと特訓に勝機を見出したランゾーは、ベルにどちらかがバーストするまで終わらないバースト一本勝負で戦いを挑む!スタミナタイプのラグナルクには、バースト一本勝負は不利かと思われたが、ランゾーには、とある秘策があった。
「魔界の門」に新たな挑戦者!バトルに夢中になるベル、ランゾー、バサラの3人にジイジが告げたのは「かな〜り強い挑戦者」の訪問。「それなら」と、とっておきのイタズラで出迎えたベル。現れたのは、レジェンド・オブ・レジェンド、蒼井バルト!しかしバルトの事も知らないベルはいつも通り魔王の勝利を宣言する。早々に連続攻撃を仕掛けるヴァルキリーに、悠然とベンチャーシュートで切り返すベリアルだったが…!?
これが世界チャンピオン、蒼井バルトの実力か!ベルは冷静にヴァルキリーの強さを分析するが、スピードも攻撃力も想像を超えている。それでもベルは不敵に笑い、余裕を見せる!?一方のバルトはバーストを宣言!!バトルでは、ヴァルキリーのブレイブフラッシュに対し、ベリアルもベンチャーフラッシュで応戦!一進一退の展開に!!バルトとの戦いの中で、ベルは不思議な気持ちが湧き上がるのを感じる…。
フリーとバトルをするぞ! スペインへと旅立ったベル達は、BCソルの新星ブレーダー、ラシャド・グッドマンと出会う。一緒に険しい岩山や荒野を抜け、遺跡にあるフリーの練習場に到着するが、そこでは、進化したファブニルを手にしたフリーがいた。バトルを挑むランゾーだったが、なんとフリーはベイをスタジアムに置いてしまう。相手にされずに怒るランゾーは、ラグナルクを打ち放つが、誰もが予期せぬバトルの展開に!?
「孤高の天才」の異名を取るレジェンド、フリー・デラホーヤとのバトルが決まったベル!エルサントでのバトルに向け、ファブニルの研究を進める。対策をアドバイスするランゾーとバサラだったが、魔王にアドバイスはいらないとケンカをしてしまう。そして始まるバトル!ベルは回転を吸収されづらいハイモードへとベリアルを切り替え、狙い通りにファブニルを追い込んでいく!一方のフリーは静かにバトルを見守るだけで…。
エルサントの作業室に忍び込むベル。その時、空気を切り裂くようにヴァルキリーが飛んでくる!姿を現したのは、バルトではなく、ラシャド!?その後、ベリアルを進化させようと悩んでいるベルだが、真剣に考えても何も思い浮かばない。ベリアルと語り合っていたその時、お遊びギャグのようなイメージから、思わぬアイデアを得ることに!そんなベルの発想力と、バージョンアップしたベリアルを知ってフリーは不敵な笑みを浮かべる…。
ベリアルをバージョンアップさせたベル。しかし、フリーとのバトルを前に、ベルがいない?慌てて探すランゾーとバサラだが、ベルの残した手掛かりを追ったその先には、ベルが仕掛けたサプライズが待っていた!?そしてエルサントで始まるバトル。ファブニルに対抗する新ギアをつけたベリアルは、真っ正面からファブニルに直撃!!バトルはパワー対パワーの勝負となり信じられないほどの高さまで、両ベイが舞い上がる!?
全身から闘気を出して、フリーをにらむベル!拮抗した2人の戦いは、サードバトルにもつれ込んだ。ファブニルをローモードへと切り替えるフリー。低速シュートで回転吸収を狙うのか?高速シュートでパワー勝負を仕掛けてくるのか?悩むベルはベリアルと語り合い、対抗策を決める!!そしてバトル後、2人の戦いを見たバルトは、ついにヴァルキリーを進化させる決心をする。ベルとベリアルを起点に、ベイブレード界が動き始める。
夜中、エルサントに忍び込むベル達。お目当は、wbba.が新たに開発をした新スタジアムの視察。その時、暗闇の中から恐ろしい怪物が現れて…!?翌日、スタジアムを挟んで対峙するベルとバルト!進化したヴァルキリーを見た観客からは大歓声が上がる!完全アウェーの中、ベルはスタジアムの特性をいかした戦略でヴァルキリーを追い詰めていく。ベルの怒涛の攻撃に対し、ヴァルキリーは思わぬ動きをする。ヴァルキリーが、飛んだ!?
強くなるためにデスソロモンは捨てた!バハムートを握りしめ、ベルの前に立ちはだかるバサラ!その思い切りの良さに驚くランゾー。一方のベルは、バサラとバトルしたことも忘れたと余裕の反応。ベルに勝つことだけを考えて来たバサラは、今こそベルを倒すとバトルをしかける!ベンチャーシュートで攻めるベリアルだが、強固なディフェンスで受け流すバハムート。すると、ベリアルの怒涛の攻撃の最中、バハムートが変形をして…!?
対峙するバルトとラシャド。かつてラシャドは、バルトに憧れ、バルトを目指してBCソルに入団した。バルトのやることは全部一緒にやってきた。そして、ついにヴァルキリーを作り上げた。今日こそバルトを超える日だと、熱い眼差しをバルトに向ける。まるでシンクロするように疾走する、2つのヴァルキリー。一方が攻撃をすれば、もう一方はカウンターを決める!拮抗するバトルの中で、ヴァルキリー対決を制するのはどちらか!?
空から現れたのは、巨大な飛行船?その胴体に備え付けられた巨大モニターに映し出されたのは小紫ワキヤ!?そして始まる開会宣言。ベルたち新星ブレーダーが世界中を巡りながら、各地のレジェンドたちとバトルをする「ダイナマイトバトルツアー」を開催すると!!まず最初に訪れるのは、ベイブレードの聖地だ。一行が向かう先は日本!そして、戦うレジェンドは……!?
ベイブレードの聖地、米駒学園の屋上は、かつて蒼井バルトが作ったベイクラブの練習場!ダイナマイトバトルツアーの初戦では、レジェンド・オブ・レジェンドと呼ばれるバルトに、新星ブレーダー達が挑戦することになる。翌日のバトルに備え、ベルは特訓のため、ある施設に忍び込む。それは…小紫ワキヤの豪邸にある、バーチャルバトルマシンだ!!早速、ベリアルとランチャーをスキャンするベル。対戦相手は、バーチャルバルト!
ダイナマイトバトルツアー第2戦。飛行船の中では、次のレジェンドとの対戦権をめぐって争っていた。4人のうち、対戦できるのは1人だけ。まずは運も実力のうちだと、2人が運試しで選ばれることに。そして、残りの2人は直接対決をして、勝った方が権利を得ることになる。世界中に配信される飛行船のバトルデッキでの試合。バトル配信を見つめる、レジェンド達。そこには、ローラーブレードを履いた謎のブレーダーの姿も!?
ベルの前に立ちはだかっているのは、紅シュウ。手には、ダイナマイトバトルベイへと進化したスプリガン。以前、魔界の門でのベルのバトルを見てから、ベリアルに感化され、ベルと戦ってみたいと思っていたのだ。しかし、シュウのことを知らないベルは、シュウやスプリガンの強さも知らずに、興味津々とバトルを始める。左回転、右回転、変幻自在のドライバー、モードチェンジ、一体このベイはなんだと驚くベルだが…
Sギアを完成させたベル。バージョンアップしたベリアルを手に、向かった先はBCソルの森。そこにいたのは、ラシャドとのバトルを控えたフリーだ。ベルはツアーのルールを破って、バトルを仕掛ける!飛んでくるSギアを装着したベリアルがファブニルを弾き返し、二人は睨み合う。回転吸収やカウンター技で対応するファブニルに対し、ベリアルはFギア、Vギア、Sギアの特徴を活かして攻め立てる!!
ツアーの次の目的地は鬼ヶ島!対するレジェンドは白鷺城ルイだ!!白き暴君の異名を持つルイに、戦々恐々とするダイナマイトブレーダー達。バトルステージに到着すると、ルイに挑戦できるのはバトルロイヤルで勝ち残った1人のみだと告げられる。火花を散らすベル・ラシャド・ランゾー・バサラ達だが、そこにイリヤも参戦?その手の中には、真紅のベイ、マグマイフリート!?
ベルとイリヤの、二人だけの秘密。それは、ベルがバトルに負けたら、今日1日召使いになるというもの。ワキヤ達の団体行動から抜け出し、勝手に鬼ヶ島のバトルステージに忍び込む二人。スタジアムを挟んで向き合うが、イリヤはイフリートに特殊なパーツを装着して、モードチェンジ!?ベリアルは強烈なダイナマイトボンバーで攻め立てるが、イフリートはねばりのバトルを繰り広げる!ベルはバトルに勝って、召使いを避けることができるのか!?
ルイの練習場に忍び込むベル!ダイナマイトバトルベイへと進化したロンギヌスのバトルを偵察し、イリヤはその情報を分析する。そして、始まるルイVSイリヤのバトル。イリヤは世界中のブレーダー達の前で宣言をする。一撃でこのバトルを決めると!!白き暴君のルイに対する挑発に、ざわめくブレーダーたち。一方のルイは笑いながら燃える目でイリヤを睨みつける。イフリートの真紅の舞に、ロンギヌスは思わぬ苦戦を強いられる!?
Lギアを完成させたベル!これで4つのギアがそろい、パーフェクトギアになったと喜ぶ!!一方のバトルステージ上では、ルイとイリヤが睨み合っている。どんな作戦で遊んでやろうかと挑発するイリヤに対し、オーラを出して気迫がこもるルイ。強烈な攻撃で攻め立てるロンギヌスを、イフリートは華麗にかわし続け、高さをいかした攻撃でイフリートがペースを握る!イリヤの勝利へと、大番狂わせが起こるのか!?
ダダダッ、大きなジャンプで飛行船から飛び出すベル!パラグライダーが開き、降り立ったのは鬼ヶ島の頂上!待ち受けるは、白鷺城ルイ!!ベルはパーフェクトギアへと進化したベリアルを突きつけ、ルイにバトルを挑む!2つのメタルドラゴンが激しく衝突し、弾きあうたびに飛び散る火花。ロンギヌスが強烈なアタックを繰り出せば、ベリアルもさらに強い一撃を叩き込む。真っ向勝負のバトルは、全てを出し切るまで終わらない!!
ダイナマイトバトルツアーが終了!ワキヤはレジェンド達との激闘を終えたベル達を呼び、MVPを発表する。選ばれたブレーダーは、ラシャド・グッドマン!!その選出に異議を唱えたベル。自分こそMVPだと主張するベルに対し、真の勝者を決めようと、ラシャドVSベルのバトルが決定する!天空に浮かぶ飛行船の空中デッキで対峙する二人。クライマックスバトルがいよいよ始まる!!
ベリアルが金色に輝き、パーフェクトギアの本領を発揮する!弱点がなく、パワーも上回るベリアルに、打つ手がなくなるラシャドとヴァルキリー。その能力に驚くバルト達。そして、高笑いをするベルが、バーストフィニッシュでの勝利を宣言する。だが、追い込まれたはずのラシャドは、楽しいバトルだとニヤリと微笑む。高揚感が高まっていくラシャドは、自分の中から何かが溢れてくるのを感じる。バトルは最終局面に突入する!!
バトルなんかしたくない!!ベルは魔界の門に閉じこもってしまう。部屋のベッドで寝転び、天井をじっと見つめて、物思いにふけるベル。放心したように、ただ時間だけが過ぎていく。そのうち、不思議と自分の中で新たな高揚感が湧き上がってくるのを感じる。そうだ、今は勝つ準備をしているだけだ!新しい魔王のベイの発想が、ベルの中から生まれてきた!!一方、BCソルでは、イリヤがラシャドに言う、ヴァルキリーを捨てろと。
新たなベリアルを開発したベル。ラシャドはその様子を見て闘志をみなぎらせるが、同時にイリヤから「ヴァルキリーを捨てなよ」と言われたことを思い出す。そんなラシャドの思いを察してか、バルトも新たなベイを作り上げる助言をする。ラシャドは思い出す、ベルとの決戦の時に溢れ出した、光のようなオーラを。そのオーラこそが、覇王の力であると。そして、光り輝く力を込めた覇王のベイを作り上げる!!
覇王になると宣言したラシャド!バルトを乗り越えるため、激しいバトルを繰り広げる。臨機応変な戦法を可能とするバランスタイプの覇王のベイは、モードチェンジができるドライバーを備えている。あえてディフェンスタイプに切り替えるラシャド。ヴァルキリーの時代は終わりだと叫び、シュートを撃ち放つ。ヴァルキリーの猛攻に対しても余裕の笑みを浮かべるラシャド。その時、覇王のベイが変形を始め、光の輪が輝き始める!?
ラシャドの覇王チームとチームバトルをすることになったベル達3人は、魔界の門で練習を開始する。勝つためには、さらにベリアルの能力を引き出さなければいけない!ベルはシュート力を上げるため、バルト相手に試行錯誤をしながらシュートを撃ち放つ。しかし、一向に勝てずに負けが続くベル。諦めずに闘志を込めると、ベリアルのレイヤー内で変化が!?ベルは叫ぶ、オーバードライブシュート!!
ベルVSバサラ!ベリアルの怒涛の攻撃にも耐えきり、バーストをしない防御力を発揮するバハムート。今までのバサラとは違う粘り強いバトルで、ベリアルのペースを崩し、ディフェンスタイプならではのバトルに引き込んでいく。バハムートを信じ、耐えて、耐えて、耐えきる戦略を貫くバサラ。あくまでもバースト狙いで攻め続けるベルだったが、一向に変わらない戦況に焦り始める。
サードラウンドはバトルロイヤルに決定!最後までベイを残したチームが勝ちだ。ベル達はチームプレイの練習を始めるが、ベルは自分勝手なバトルをするばかり。しかも、途中からはバルトと一緒に遊び始めてしまう。それを見たラシャド達は、チームバトルでは自分たちが有利だと判断する。そして始まるバトルロイヤル。ベルチームは意外にも呼吸を合わせた攻撃でラファエルを追い込み始める!?
次のシングルバトル、ラシャドは対戦相手にバルトを指名!しかし、ベルは自分が出場したいと譲らない。バルトも自分が出場すると言い張り、対立してしまう。その時ランゾーは、ベルではラシャドに勝てないと言い、怒ったベルは魔界の門を飛び出してしまう。公園で考え込むベル。自分はただ逃げているだけなのではないか?ブレーダーとして、ベルは決意を固める!!
ラシャド戦に向けて練習をするバルト。しかし、真セイバースラッシュを放った時、一瞬ヴァルキリーがぶれる動きになる。バルトはヴァルキリーにダメージが残っていることを心配する。そして、フォースラウンドの試合が始まる。会場から上がる大歓声と共に放たれる2つのベイ!グレイテストロードへの変形前に勝負をかけるヴァルキリー!ラファエルもグレイテストダガーで応戦!最強師弟対決を制するのはどちらか!?
ヴァルキリーがダメージを負っていることを知ったラシャド。万全ではないヴァルキリーで俺に勝てるのかとバルトを睨みつけ、ラシャドは「終わらせるぞ、ラファエル」と怒りで燃え上がる。一気に速攻を仕掛けるヴァルキリーだったが、グレイテストロードを発動したラファエルが振り子のような軌道を描き、ヴァルキリーを何度も壁に叩きつける!ダメージが蓄積していくヴァルキリーに、バルトは焦り始めて…
新しいヴァルキリーを開発するため魔界の門を訪れるバルト。シュウも駆けつけ、ベルも一緒に、全員でバルトを見守る。ヴァルキリーとの思い出を回想するバルト。かつて、ベイブレードを始めて、シュウと一緒に切磋琢磨してきた日々が走馬灯のように蘇る。ビクトリーヴァルキリー、ゴッドヴァルキリー…歴代の雄姿が刻み込まれていく。そして完成したのは、今までのヴァルキリーの全てを組み込んだ、究極のヴァルキリーだ!
シュウに続き、完成したバルトのアルティメットヴァルキリーに次々と戦いを挑む、ベルとランゾー。しかし、究極のヴァルキリーには歯が立たず、2人とも敗れてしまう。ヴァルキリーの強さは本物なのか?!バルトに勝つべく、特訓を始める2人。もっとパワーが必要だと気づいたベルは、新たなランチャーを開発し、バルトに再戦を挑む。
フルカスタムベイランチャーをランゾーとの特訓で徐々に使いこなしつつあるベル。そんな中、wbba.本部から重大発表が。ラシャドをリーダーとした、新たなベイクラブの設立と、もう一つは新しいスタジアム、ハイブリッドドライブスタジアムの完成だ。新スタジアムのオープニングバトルはバトルロイヤル!ハイステージとローステージがある、展開が予測不能のスタジアムは、バトルをどう変えるのか?!
突如、不気味に会場に登場したフェノメノ・ペインは、ラシャドを倒すべく、バトルを挑む。しかしフェノメノはラシャドとのバトルをする前に、ラシャドの仲間を倒し、すべてを奪うと宣言、最初にイリヤとバサラとの対戦を求める。ハイブリッドスタジアムでの2vs1バトルはどのようなバトルになるのか?そしてフェノメノはなぜラシャドを倒すことに、異常なほど執念を燃やしているのか?
今度は魔界の門に姿を現したフェノメノ。ハイブリットスタジアムを使い特訓をしようとしていたベルに対しバトルを求めるフェノメノだが、まずは自分を倒せと主張するランゾー。お互いバトルをしたいベルとランゾーでは話が折り合わず、勝者がフェノメノと戦うことに。フェノメノへの挑戦権を得るのはどちらだ?!
ついにバサラとイリヤを倒したフェノメノと、ランゾーとの戦いを制したベルとのファーストバトルが始まる。ハイブリッドスタジアムの特性を利用するべく、お互い、高度な罠の仕掛け合いになるが、バトルを制するのは果たして!?そして次の対戦相手は!?そしてフェノメノとラシャドの間に何があったのか、ついに本人の口から明らかにされる…
ベルとの戦いを制したフェノメノは、米駒学園にてレジェンドオブレジェンド・バルトと対面する。ラシャドへの憎しみを晴らすべく、バルトへバトルを挑むフェノメノ。フェノメノの戦略に対して、初めてのハイブリッドスタジアムでのバトルとなるバルトは、どのようにバトルを構築していくのか?そしてフェニックスの分離するシールドをどう攻略するのか?!
バルトとのバトル後またもや姿を消したフェノメノ。バルトをも制したフェニックスに対してベルはパーフェクトギアを準備し、一行と共にフェノメノを追って、彼が育った家へ向かうことになる。オーロラの地で、ベルとフェノメノは再び激突する…
ラシャドはフェノメノの強さを認め、ついに2人のバトルが実現する。覇王と不死鳥とのバトルを目にするべく、満員になったセントラルアリーナ。観客はどのようなバトルを目撃するのか?!そしてラシャドは白熱するバトルを通じて、フェノメノの憎しみに満ちた目に変化を感じる…
バトルには勝利したものの、フェノメノの変化に気づいたラシャド。そして次のバトルは、バトルロイヤル式で、ベル、ラシャド、バルトの3人で戦うことに決まった。そんな中、ラシャドの方も、バルトとバサラに今までと様子が違うと指摘される。そしてバサラは、バトルロイヤルのラシャドのパートナーを断り、ベルへ勝負を申し込む…
次のバトルロイヤルに向け、それぞれのセコンド、ベルはランゾーと、ラシャドはイリヤと、バルトはシュウと作戦を立てる。そして、お互いの動向を探りつつのバトルが始まる…!技と技のぶつかり合いで、バトルは白熱!果たして、誰が勝者となるのか?!
ファーストラウンドで勝利したベルは、セカンドラウンドの相手に、前回敗北を喫したラシャドを指名する。試合前日、ラシャドと戦えるという嬉しさに落ち着かないベルは、展望デッキへ風に当たりに行く。そこで出会ったのは、トレーニング中のラシャドだった… そして、覇王と魔王のライバル対決、熱いバトルが繰り広げられる!超満員の観客が見守る勝負の行方は?!
ベルに勝利したラシャドは、次の対戦相手にバルトを指名する。シュウと共にヴァルキリーを覚醒させ、バトルに臨むバルト。一方、試合を行うよりも、セカンドラウンドでダメージを負っていたラファエルを直すのが先だと、イリヤが説得するも、頑なに拒否するラシャド。 そして迎えた試合当日。ラシャドは傷ついたラファエルで、バルトを倒すことはできるのか?!
ラシャドとの戦いで勝利を収めたバルト。ここでバルトは自身の次の対戦相手を指名できるが、ベルとラシャドの対戦を提案。それを受け入れた2人はベリアル、ラファエルと絆を深めながら、トレーニングに励む。そして、それぞれの熱い思いを胸にフォースラウンドに臨む!熾烈なバトルの末、勝つのはどちらだ?!
激しいバトルの末、ファーストバトルを制したラシャド。落ち込むかと思いきや「勝つ準備ができたのだッ!」と笑うベル。そんなベルの様子に笑顔を取り戻していくラシャド。世界中のブレーダーが見守る中、みんなを成長させ、真のライバルとなったベルとラシャド、そしてバルトとの戦いはどう決着がつくのか?!
ベイブレードとは世界で最も楽しまれているバトル専用ゴマ。世界中の少年たちがベイブレードに熱い魂をぶつけてバトルを繰り広げている。蒼井バルトは、小学五年生。いまベイブレードが楽しく、夢中にな…
>>続きを読む日本の全国大会で準優勝した蒼井バルトは、スペインの名門クラブBCソルからスカウトを受け、スペイン行きを決意する。バルトは世界の強豪を倒し、ワールドリーグで優勝することができるのか。世界の頂…
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>>続きを読む©Hiro Morita, BBBProject