桃龍

地球へ…の桃龍のレビュー・感想・評価

地球へ…(2007年製作のアニメ)
3.5
1980年の劇場版が酷かったので、27年ぶりのリメイクに期待して鑑賞。
30分×24話の尺になり、たっぷり楽しめて満足。
ストーリー展開は、原作漫画とも劇場版とも違う。
ソルジャー・ブルーは長い眠りに入り、ピーターパンや白鯨をモチーフに、エピソードも増えている。
劇場版でおどろおどろしかった宇宙船のデザインはCGで合理的になり、生身のミュウと戦艦の対決は独特の面白さ。

マニアな人には、総集編などの「地球(テラ)へ… Expansion Disc I ~さよならを君に~」と「地球(テラ)へ… Expansion Disc II ~君を想う宙(そら)~」というDVDもある。
劇場版『地球へ…Type Blue The Origin』のフェイク予告編が入っていて、ぜひ実現してほしい。
桃龍

桃龍