このレビューはネタバレを含みます
全64話。
亡き母親に会いたいがために禁忌とされる人体錬成に手を出してしまった兄弟の話、の本筋。
面白くはあるんだけどなんか全然泣けないんだよな〜🤫(鼻ホジ)と思ってたらホーエンハイムの最期で無事に涙腺、死す。
あれだけ永く生きてきたホーエンハイムが「死にたくないなぁ」って言ったのは間違いなくエドとアルの存在があったからで、きっともっとしてあげたいことがあったのだろうなと思う。
ていうか、わたしたちの人生において「全てやり切ったからこれでいつでも死ねる!」なんて満足できることなんてないんだよ絶対。グリードさんが生き証人です(消えたけどね)(涙)
せっかく2003年版のハガレンを見たのだから本作との違いも楽しむぞ🎶という気持ちで臨んだんですが、いちばん笑ったのはマスタング大佐がまったくもって無実の罪(ウィンリィの親殺し)を着せられてたことですかね。
いや2003年版もよかったんですよ!正しい大人然としているマスタング大佐の後暗い過去とのギャップというか……闇を抱えるイケメンもしゅてき🫶♡状態だったんですが、蓋開けてみたらぜーんぜん関係ない出来事で大変草でごさいました!
「スカーが犯人なら敵討ちもし放題じゃん!(最低)」とか考えてたけど、引き金を引かなかったウィンリィ本当にえらかったよね。言葉としては"引けなかった"が正しいのかもしれないけど、あれは間違いなくウィンリィの選択だったと思ってる。
結果的にスカーはラスボス戦で味方になってくれるわけで、ここがわたしとウィンリィのヒロイン力(ぢから)の差…なんですよね(何?)
なにかと話題のプロポーズシーンもよかったですね!エドがあんなに顔真っ赤にしてるの珍しいのでオホホ!みたいな声出た。
わたしも「全部あげるわよ」って言ってみたい人生でした。そうだ、異世界転生しよう(それは2003年)