「グリッドマン ユニバース」のために急いで見ました。
グリッドマンに関しては、思い出の強い作品だったから、アニメ化も嬉しく、最終回のアレに関しても1作目とちゃんと繋がった世界である事に喜びを感じた作品でした。
ただ、今作のダイナゼノン自体は新たな設定のロボットアニメだったので、そこまで期待値は高くない状態で観賞しました。
結果的には面白かったですが、昔だったらこうゆうロボットアニメは熱血なイメージが強く、各キャラの日常的悩みや家族の問題よりも、壮大な設定や様々な謎の伏線で物語を盛り上げて行くのが主流なのに対して、今作は主人公達はロボットに乗って怪獣を倒し、世界の平和を守りつつも、大事なのは日常の問題や将来の生き方だったりするのが、少し現実的な物語でしたね。
そうゆう意味では、物語が後半に差し掛かっても熱血的盛り上がりはあまりなく、ある一定のところでセーブされてる感じがしました。
敵である怪獣使い達も、ガウナにしてもロボットと同じく非現実的な飛び抜けた人物なのに、どこか切なく哀愁感を感じますね。
一応熱血的盛り上がりはなくても、アニメのクオリティーは「グリッドマン」同様に高いため、ロボットの合体シーンは毎回上がりますね。
あと、蓬と夢芽の2人の関係がゆっくりと丁寧に描いてくれて良かったです。
「グリッドマン ユニバース」でこの2人がどの様に親密になっておるかが楽しみです。
あとは、ガウナさんは出てくるのだろうか…
