超好き。プロットは『SSSS.GRIDMAN』の方が好きだけど、王道正統派で、特撮版の知識なしでも特に問題なかったのが大きい。それでいて前作の良さだった現実のような空気感、演技はそのまま。
前作は融合・変身だったけど、今回は操縦・合体（合体自体は前作でもあったが、より重要な要素へ）か！戦隊ヒーローの生身アクションパートをすっ飛ばして、怪獣戦パートがずっと展開されてる感じ。
そして「バラバラであること」が大事なテーマに。
それぞれのキャラにパーソナルな問題があるけど、それへの最終的な向き合い方は様々。解決するまでの時間も異なっていて、前作よりも個々人が強調されている。
そんな風にバラバラだからこそ、合体もより一層胸アツ。怪獣ならびに怪獣優生思想というわかり合うことのできない存在が、合体する仲間たちを引き立たせているのも良い。一度わかり合えそうな雰囲気があったから尚更。
１０話「思い残した記憶って、なに？」が一番好き！
グリッドマン９話「夢・想」が好きな人はこれも好きでしょう。リアルチックな空気感が不気味さに転じるのほんとたまんねぇ。解決のアプローチが違うのも。バラバラだからこそなんだよな。
