Phantom 〜Requiem for the Phantom〜の14の情報・感想・評価

エピソード14
監視
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あらすじ
「キャルを自分の助手として育てる」ワイズメルからキャルを守るため、玲二は幹部会で大芝居を打った。抜け殻の様に暗殺を続けていた玲二。それだけに、彼がキャルに同じ道を歩ませたいはずなど無かった・・・。だが、幹部に啖呵を切った以上、それなりの体裁を整えなければ幹部を納得させる事は出来ない。特にワイズメルの追求は厳しいだろう・・・。キャルを守るための嘘・・・。それは、思った以上に玲二に重くのし掛かる・・・。 一方、クロウディアはワイズメルに疑惑を抱いていた。彼は組織内でクロウディアが力を得る事を快く思っていない。自分への牽制で取引を潰したとしたら・・・確かに辻褄が合う・・・。クロウディアは梧桐らの帰国を引き止め、秘密裏に玲二に監視させる・・・。梧桐組をエサにワイズメルを炙り出し、その尻尾を掴むために・・・。