伝説巨神イデオンの34の情報・感想・評価

エピソード34
流星おちる果て
拍手:0回
あらすじ
ハンニバルがソロシップを誘いこんだ惑星は、ドウモウと呼ばれる巨大生物の住む星だった。地上のドウモウと、上空からの攻撃に苦しむコスモたち。なんとかドウモウから逃れて洞窟にやってきたコスモたちだったが、そこはドウモウの卵が孵化しようとする場所だった。そして、卵が襲われた時…。
コメント3件
Kuuta

Kuuta

・良いものと悪い物を判断する、イデに物を考える力があるとしたら。そしてなぜ、第六文明人は滅びたのか。どんどん暗い雰囲気に。シェリルさんもルウにすがるしかないのか、やたら彼を抱えている ・超巨大カオナシみたいなのがウヨウヨいるドウモウ・スター。旅をしながら宇宙生物に襲われる今作の描写はイデの顕現と言える。 ・勝手に合体し、勝手に敵を倒すイデオン。コスモたちはコックピットで呆気に取られて見守るだけ。ロボットアニメとして新しすぎる ・「人を殺してイデがあるものか、俺は貴様の一部ではない!」というベス。イデは「心の在りどころ足るイデの場を守る権利がある。なぜ憎しみ合うのか。成り行きをなぜ賢く切り抜けぬ。我々は一つのものに過ぎぬ」と平行線を辿る。ルウが「イデ」と話し始める。現実への干渉が強まっている。俺たちは生き延びたいだけ、というコスモ。 「それはあたかもソロシップが流星を生み出しているかのようであった。そして、それは事実、ソロシップ…」。締めのナレーションにすら干渉?
イカ

イカ

バカ怖い
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

最終回まで残り5話。 イデの力が自我を持ったエネルギーの塊で、しかもエゴさえあるとなると、そりゃあ恐怖するわな… バッフ・クランとの戦いは泥沼の一途だし、ますます手強くなっているし、どうすればいいんだよ… ベスが見たあの悪夢、まるでイデとの対話みたいで、その後に発現したイデオンの変化がもう…こんなの人の善意なんかでどうにか出来るものじゃないぞ… 唯一救いがあるとしたら、ドウモウの惑星での、コスモとギジェの同意見。卵から孵ったばかりのドウモウの幼虫に被害が及ばないようにしようとしたのが救われる。けれどそれも戦場のエゴがあっさり塗り潰す。多数の私欲が少数の善意を殺してどうすんだ… ナレーションが途中で途切れる不穏極まるラストシーン…破滅がもう、すぐ目の前まで来てるような気配だな…