本当に最初から最後まで、「え?これ映画じゃないよね?」というようなクオリティで進んでいくのが本当に最高で仕方なかった。
1話から最終話まで、ずっと口が開いたままになるほど唖然としてしまう。この作品は全てそう…。決まり文句みたいなもの。
相変わらず、視覚的にもグロく精神的にも鬱鬱しい。
だけどなんだか惹きつけられる。つまらない作品は1週間経てば内容頭に入ってないけれど、この作品は一度見れば、脳裏に刻まれる程、覚えてる。
よくある正義だの悪だのはっきりしているような作品ではなく、それぞれにそれぞれの想いがあり、叶わなかった夢や叶えたい夢があり、作品としてただ残酷というわけでもなく、そこに必ず意味や理由が紐づけられている部分がすごく魅力的でこの作品を引き立ててるところなんだろうなと見てて思った。
儚く、切なく、でも美しく、アビスに魅了されるそんな作品でした。
もう今年一番のアニメでいいんじゃないかな…。
(今後有名タイトルたくさん控えてるけど超えられなさそう)
見てない人には勧めないけど、自分から見てほしいなとは思うアニメ。
2022年個人的アニメランキングの第一位