このレビューはネタバレを含みます
リゼロ2期をリタイアしてしまったのを思い出すほどだった。
自分はロードムービー的な場面の移り変わりを結構重要視してたんだなと分かった。
いや日常系みたいに学校と家の往復でたまにお出かけ、のサイクルが基本とかだったら分かるんだけど、1期ではオースの街からアビスへ進入、結構早いペースで5層に辿り着き、と、次々に進んで各地点での物珍しい光景や生態系、ダンジョン飯的な食の調達、出会う人々にわくわくしたもんだけど、今期は成れ果て村に到着後、停滞。途中『あ、2期この村の話で終わるな』と。
『仕切り直し』的なのが挟めず、割と長い話数緊張感が続いていたので、糸が切れてしまったのかも。
最後まで観たらソコソコ面白かったんだけど、劇場版以上に難しかったし、途中の回想辺りはもう別の宇宙の人が作ったんじゃないかってくらい感情移入、共感、理解の働きが乏しかった。
登場人物も多すぎて各キャラの心情や目的を追うのも話の難しさに拍車かけてるかな。
暴君として恐れられ圧倒的な戦闘力を見せつけたファプタが疲弊して力を失い魔物たちに蹂躙され生まれてきた目的すらも潰されそうになっていたシーンは、相変わらずエグい描写しますねぇと思った。
二度と会えないと思っていたから、と理由を聞けば分からなくもないナナチの離脱期間も長すぎて、復帰後いつもの偉そうな口調に説得力がないｗ
あとさぁ……排便シーン必要？？
別にカットしても物語に支障ないじゃん…
音付きとか、誰が得するんだ…いや、マニアがいるのか…？
マジ不快だった…
でもまぁ相変わらず良くこんな設定、プロット思いつくな、って部分はある。
