BK477

ドールズフロントラインのBK477のレビュー・感想・評価

ドールズフロントライン(2022年製作のアニメ)
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ゲームの設定は知らないが、一つの戦争モノとして見てしまうと
色々と不自然、あるいは不明瞭な点が多い。

丁寧に説明しろとは言わないが、もう少し画や会話で世界観や背景が掴めるようにした方が良いと思う。
たぶんゲームをやっていない人はおいてけぼり。


以下やっかいオタク的な視点で見た時にとっても気になったポイント
・人類に戦争をしかけたロボット軍団に対抗するPMC(国連ではなく?)
 そのPMCは誰の依頼・契約で戦ってる?
・なぜか美少女たちが戦う(なぜ?)
 ご丁寧に衣装も凝っている(戦いにくくない?)
・なぜか人形が眼帯してる。(新品だろ?)
・銃の擬人化故か、サイドアームを使わない(リロードするより...)
・なぜか防弾ベストや防具は装備してない…のに弾が当たるとすぐ壊れる。(そんなに安価な人形なの?そんな使い捨てにしてはA.Iが高性能すぎる。A.Iがクラウドなのか?とも思ったが自閉モードで行動できるほど)

というか色々なことが表面的(うすっぺらい)すぎて、全然頭に入ってこない。ひとつの戦争として作品を見たときに、膨大な違和感が作品への没入を阻害する。

恐らくはバックグラウンドの考察が圧倒的に足りてないと思われる。
1話の視聴で積もる膨大な疑問の数々が、果たして解消されるのだろうか。
BK477

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