前半厨二病すぎてだるかったけど後半はなんか悔しいけど凄かった…
結末はハイデガーの存在と時間を思い出した
死を認識したときはじめて生が存在する
生が先か死が先か、神が先か人間が先か
そんなの誰にも一生わからないことで、愚問
不死を手に入れたものは時間を欲し、時間すら手に入れたものは現在を超越し未来を知る、未来を知った者は絶望して死を欲す
どうせ死ねる、と思えることは本当の最後の救済だな
未来が分からないから生きるしかないだろうし、未来が分からないから希望が存在して、希望があるから生きようと思える、なんか生ってよくできてるなって変な感心をしちゃった、
これって環なのかも、生命が巡るのは、その先のことを宇宙全体で見ても、誰も何もわかる人がいないからなのか?生命の終わりなんて知る由もない、すべての生命が息をしてるあいだにエゴの幸せを追い求め死んで、主観で見たら糸、客観で見たら円、それが繰り返されていく、円環でもなければ糸でもない、わからないから信仰できる