ちゃっくん

聖戦士ダンバインのちゃっくんのレビュー・感想・評価

聖戦士ダンバイン(1983年製作のアニメ)
5.0
当時ようやく小説やゲームで剣と魔法の中世ファンタジー物が周知され、流行り始めた頃だと思います。
しかも、異世界召喚なんていう、今でも流行ってるジャンルの先駆け的な存在です。
ファンタジー世界バイストン・ウェル!異世界召喚!オーラロード!妖精さん(フェラリオ)!この世界に不釣り合いな機械!オーラバトラー!
カッコイイ!
もう最初から大好物ばっかりです。
オーラバトラーを動かすためのオーラ力(ちから)!ダサい!オーラちからだけダサい!
エンディングには毎回目を奪われていました。あれはチャム・ファウではなく、シーラのところのエル・フィノなのだそうです。神曲です。
昔から思っていますが、この「みえるだろうバイストン・ウェル」と宇宙船サジタリウスの「夢光年」は歌の内容が酷似しています。歌詞も曲調も違いますが、歌のテーマがたぶんまったく同じなのです。夢光年も神曲です。

海と陸の間にある世界、バイストン・ウェル。こっちの世界のことは地上と言われます。地上人(ちじょうびと)はオーラ力が強く、聖戦士と呼ばれ、オーラバトラーの操縦に優れます。

バイストン・ウェルにいる怪獣の甲羅などを使って作られるオーラバトラーは有機的なデザインでとても斬新でした。
ROBOT魂のオーラバトラーは結構買ってます。ズワウスなんてでかいし2万もしたし、いまだに箱から出してもいません(T_T)/
フォウは買ったけど、バラウは買おうか迷ってるうちに予約締め切り過ぎてたり(T_T)
くそぅ、プレミアムバンダイめ。
どうせなら同スケールでROBOT魂グランガランとかウィルウィプスとかゲアガリングとかゴラオンとか出ないかな。500万超えるかな。家に入るかな。
そんなの買えねーよ。

バイストン・ウェルの世界観やオーラバトラー同士の戦いに観てる方もすっかり慣れた頃、主人公ショウのダンバインと敵ガラリアのバストールとの戦いの中、互いのオーラ力が融合してオーラロードが開き、なんと2体とも地上へ!
今までファンタジーな世界の中でしか見たことのないオーラバトラーが現代日本の住宅街に!観てるこっちも異質な感じに思えます。
地上の人たちからはひたすら異質なものとして描かれます。
第16話「東京上空」は神回です!

膨れ上がって制御できなくなったオーラ力によって巨大化するも自滅する、ハイパー化。
不倫。
圧倒的戦力の超弩級オーラシップ。
二代目主人公機ビルバインとオープニングの絵の変更。
黒騎士。
悪しき機械、バイストン・ウェルより姿を消せ!
シーララパーナ、浄化を!

ボトムズ、ダンバインと大好きなロボットアニメが続々と登録されて嬉しいです。あとはバイファム、エルガイム、ダグラム、ザブングル、レイズナー、ゴーグ、ガリアン、オーガス、モスピーダあたりをお願いします。

ああ、また観たい!
BD-BOX買ってないのです、OVA入ってないけど海外版買おうかな。
OVA全3巻は当時VHSで買ったけど、やっぱりBD欲しいなぁ。
LD-BOX引っ張り出してこようか。