3年ぶりくらいに再び試聴したので、どうしてもレビューし直したくなった。
もう10周は見てる作品だったけど、PAの良さ、keyの良さ、麻枝准の良さがたっぷりと詰まった全13話。途中の影の話とかで批判も起こったし、自分も何でアレにしたんだろうって思ってた時もあったけど、何回か見ているうちに、それぞれの話の伝えたいメッセージがすごく強く感じ取れる。
初めてAB!を見た時は、AB!が放送し終わって間もない中学生の時で、学校にも通ってなくて凄いしんどかった時だった。そんな時にこのアニメを見たので、何だかすごく救われた気持ちになったのを覚えている。多分自分みたいに色んな人を救ってくれた作品だと思う。今、数年ぶりに見て、当時のベッドの中で学校も行かずにうずくまって見ていた自分を鮮明に思い出した。ほんの少しだけ前向きになれたのを思い出した。
麻枝准の作品って立て続けに批判されてて、それはきっとCLANNADレベルをみんなが求めているからなんだろうけれど、そんなことはどうでもいいくらい、人の人生に影響を与えてくれる作品ばかり。今も仕事やプライベートであまりうまくいっていないけれど、そんな時にまたこのアニメを見て、元気が出ました。
この前Filmarksで一気に過去見たものも適当に記憶でレビューつけていたから、4.3くらいにしてたけど、自分にとっては5.0以上の作品なのを、再度見て思い出せて良かった。
