ジャンプラでの連載終盤、話に追いつけなくなって挫折してしまったリベンジをようやく果たした…!
ひと夏のタイムリープもので、離島とか民俗ホラーとかまれびと信仰とか、大好物てんこ盛りのSFサスペンス。
和歌山の友ヶ島がアレンジされた舞台で(砲台跡とかはモロで、行ったことある身としてはテンションあがる)、ちょうどいいローカル感や、田舎独特の「夏」の空気感をいい具合に全体に醸しているのもよかったし、ストーリーはスピーディーな頭脳戦とかなりハード且つ次が読めない展開で見応えありまくり。
なのだけど、原作で挫折したあたり、終盤のバトルの畳みかけでまたもや物語への集中力が切れてもうた…。ルールの上にルールが上書きされていくような複雑さに、理解をやや諦め気味に展開を眺めてしまったのであった。
あと、op・edは前半のがとてもよかっただけに変更後のは正直だいぶ残念だった。後半のop、めちゃくちゃ普通のバトルアニメ然としててあまりにもダサい…!ラストバトルでopの曲流す演出も、そういうベタなの好きは好きやけど、このアニメにおいてはなんかもう恥ずかしくなってしまうほどに、なんか違った。個人的に。