このレビューはネタバレを含みます
「あれ？BLなの？？」
って思ったけれど、アッシュと英二のお互いを想いあった深い愛情と友情物語だった。
ドラッグ、マフィア、銃撃戦、暴力…
正直苦手要素は結構あったけれど、人間同士のお話がおもしろくて、毎回ハラハラしながら見ていた！
アッシュの人生が壮絶すぎる。
幼少期や、スキップやショーターや兄など大切な人を亡くしてしまったり、未だに男性から性の対象として辛い思いをしたり…。
過酷な運命すぎる…。
英二といる時のアッシュがきっと素のアッシュで、そんな2人のシーンが大好きすぎる！
(アッシュのモデルが途中からリヴァー・フェニックスだと書かれていて、なるほどだからこんなに儚くて美しいのかって納得。)
ゴルツィネのアッシュへの執着心が気持ち悪いほどにすごすぎて、愛とか憎悪とか支配心だとか複雑な感情がもうすごかった(語彙力w)
ずっと強敵すぎて、アッシュが過酷な運命になるたびにゴルツィネの事を憎んでいたけど、最期がなんとも言えないくらいにかっこよかった。
強敵がフェードアウトするのが少し寂しい…。
(最終話のオープニングの直後に『石塚運昇氏に感謝を込めて』がうるうるする😢)
同じく月龍もアッシュ大好きなのを通り越して暴走していて、そんな月龍を近すぎず遠すぎず見守っている感のあるブランカがかっこよすぎる。
アッシュとブランカの関係が『フルーツバスケット』の夾くんとかずまさんを思い出す（´-`）.｡oO
ラストの英二からの手紙号泣😭
図書館から出てラオに刺されてしまい、また図書館へ戻って手紙の続きを読んでいるアッシュ。
そのまま寝てしまい司書さんに起こされるけれど、いい夢を見ていそうだ。とそのままにされていたけれど…。
アッシュはどうなってしまったの…？😢
「助からないことを悟ったアッシュは…」とwikiに書いてあったけれど、そういう事なの…？😢
アッシュと英二はもう出会えないの…？😢
残酷すぎるアッシュの運命…。
シンとケインがめっちゃすき！
ケインは始めから男らしくて筋の通った人で好きだったけれど、
シンが気づけばめっちゃ好きに！！！
アッシュとの格差を自覚していたり、誰よりも仲間思いで、自分が負けるとわかっていてのアッシュへの1体1の戦いを申し込むところだとか、割と登場人物の中で1番成長しているキャラなのでは！？と思った！
シリアスなシーンが多くて辛いけれど、時々ほどよいギャグシーンもあって気持ちが救われる( *´ω`* )
アッシュが話していた雪山のヒョウの話。
どう表現したらいいのか分からないけれど、ものすごく強烈に胸に刺さった。
すごくおもしろくて、これからも時々色んなワンシーンを思い出すんだろうけれど、鬱々になりそうなので暫くは見返すことが出来なさそう…。
そして、オープニング、エンディング共に前半後半すべてよすぎた◎
King Gnu『Player X』がバナナフィッシュに使われていることを知っていたけれど、忘れていてエンディング流れた瞬間にテンション爆上がり！！
世界観に合いすぎている♪◎
🎵Survive Said The Prophet
『found&lost』(オープニング)
『RED』(エンディングの入り方いつも鳥肌！後半はほとんどエンディングの映像はなかったのが少し残念。)
🎵BlueEncount
『FREEDOM』(オープニング)
〜2022/03/13見終わり〜
