シーズン4までは作画が徐々に原作寄りになってくれてすごくパッションが効いててよかったけどNHKに放送を移したシーズン5は作画が悪くなり、Ｃパートもなくなってしまいオープニングも歌唱者がもがもが言ってるだけで歌詞が聞き取れずNHK的なタイアップのゴリ押しミュージシャンなのかなーとか思ったりいろいろと大人の事情が垣間見えて切ないけどそれと内容は別で、基本的に自分はアニメもなにもかも仕事しながらのながら見なんだけどシーズン５の今回はなので脳内で絵柄を原作に補正しながら見た。
登場するキャラクターみんなにしっかりバックボーンがあって、どう言う思いで走ってインターハイに思いを賭けているのかがわかって、その物語がチームメンバーに絡まり、ライバルと接して化学反応が起きて、そしてドラマになるのがこの弱虫ペダルという作品だと思うんだけど、なので人間ドラマが濃いこの作品は本当に私は大好き。
正直、作中で昨年の坂道一年生の時の総北メンバー、箱学も前年度が濃過ぎて負けてる感じがしちゃうのは否めない。前年度は誰も彼もが主人公級に濃かった。
でも本年度のインハイは脇を飾る京伏のメンバーがみんな濃かったり、全体的に登場人物の濃さのバランスが取れててこれはこれで良いと思う。
シーズン4までは、スタッフが異様に手嶋さんを好きな人いるなってのがわかる作画の力の入れ方だったのが今回はそこも惜しいと思う、ってか全体的に作画が？
というのはあるけど、内容が良いのでヨシ！
にしてもNHKから地上波に戻ったりしないだろうか？ Cパートなくなったの切ない。
