パンプキン・シザーズの24の情報・感想・評価

エピソード24
Episode:24 軍人・平民・貴族
拍手:9回
あらすじ
死闘は決着した。しかし、舞踏会場に踏み込んだ一団の中には、目的が果たせなかった怒りの矛先をアリスに向けようとする者もいた。その衝突を制止したのは、混乱の元凶パウロ侯爵であった。彼は本来の決闘を行おうと主張し、疲弊したアリスに代理を立てることを認める。アリスが指名したのは、反乱の主導者カール。ここに貴族と平民の決闘が始まった。貧困から我が子を失ったカールは怨みの銃口をパウロに向けるが…!?
コメント1件
平田一

平田一

パウロのオッサンが見せつけた「貴族としての誇り」には間違いなくあのオッサンだけが出せたものだった。みっともなく涙を流し、鼻水を垂らしても、パウロのオッサンは明確な矜持を示したわけだから、暴徒たちは人間しかもう見れない。巧すぎる。 最終回で完全に的を得たサブタイトル、縛る鎖を引きちぎるのは結局人間でしかないって、何も解決してないけれど一応の着地を出せた…それだけでもこのアニメは必見だと思います。