きららにもまだ希望はあった。
4コマ原作をアニメという媒体にガチッとあわせてきた、といった印象の作品。
キャラクターそれぞれに個性があって、人生があって、それらが奇妙な縁や愛で響き合っていく、その過程がとてもすがすがしく感じられる。
とても失礼な言い方をすると、ここ何作品かきららには大アタリと呼べる作品がなかったように思える。それは自分がアニメに触れ合った時期がきららの全盛期であり、期待の裏返しのような、今時はやらないツンデレのような感覚。
そんな中でもまだきららにも希望はあるし、まだまだあの日の炎は消えていないなと思わせてくれるような、そんなアツい作品だった。