エピソード05
動き出した時間
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あらすじ
サッカーボールが頭にぶつかり気を失う望。保健室で目を覚ますと、そこには担任の愛先生とそっくりな保健医がいた。彼女は愛先生の姉、双子の舞先生。この街にきてからというもの双子には縁のある望だが、先生までも双子だったことに驚きを隠せない。 家に帰ると雛菊姉妹が双子塚へ月に一度のお清めをしに行くという。一緒に行った望は、双子塚にまつわる悲しい恋の伝説を聞く・・・ 夜、望が期末テストに向けて勉強を始めようとしたとき、ビリーがやってきてノートを破っていく。困った望はノートを借りに一条姉妹の家へ向かうが、家には菫子しかいなかった。昔話に花が咲き、久しぶりに屋根へ登る2人。そこで望は、菫子の薫子に対する秘めた想いを知る。 コンビニで望がノートをコピーしていると薫子が現れた。ノートを返しに行く道すがら公園に立ち寄り、昔話に花を咲かす2人。そして、薫子もまた菫子に対して秘めたる想いをもっていることを望は知るのだった。