アマプラの東映アニメーションオプションをお試し入ったので、『ゲゲゲの謎』と(墓場鬼太郎以上に)繋がりあるということで、初視聴。
めちゃくちゃ面白い。
当時は美少女猫娘で倦厭して見ていなかったが……こんなに面白いならリアタイで見ていればよかった。
6期鬼太郎では、これでもかというくらい、社会問題や現代の闇が描かれる。鬼太郎も、ヒーローというより妖怪としての面が強く押し出されているし……そして何より、ちゃんと「怖い」。
こんな攻めた企画は、イマドキ風のキャラデザや声優で、ちゃんと今の視聴者を掴めますよという安心材料を提供できないと、会議や資金調達を通らなかったに違いない。
そう、つまり、イケメン&ブロマンスすぎるゲゲ郎&水木で客引きをしといて地獄のような展開を見せつけてきた『ゲゲゲの謎』と一緒で、6期鬼太郎の萌え猫娘は、ハードなテーマを貫き通すためのフェイクだったのだな、と納得した。
各話感想は、各話コメントで。