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火の鳥の320のレビュー・感想・評価

火の鳥(2004年製作のアニメ)
3.0
211120
手塚治虫の作品は、
図書館にあった。
火の鳥、
アドルフに告ぐ、
陽だまりの樹を図書館で読んだ。
今、アニメとして火の鳥を見返してみても、時代や古さを感じさせない。

因果応報。
いつの時にも
『あの時ああしていれば』と
振り返り喜び、悲しむ気持ちをもっている。
火の鳥の何かの一編は、
そんな感情に寄り添う。
そして、
人は、
喜びや悲しみを
横にずらす事はできたとしても、
捨て去る事ができないと感じさせる。
ひとが人でいる事をいつも感じさせる作品。
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