エピソード10
あの日のワタシに戻ってた

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あらすじ
自由が戻ってきた。 彩に頬を叩かれ心が壊れてしまったようにその場から立ち去るってしまう。 姿や物言いは同じ、でもどこか違う…まろやさっちんも、自由の異様な雰囲気を感じ取る。 もはや後戻りできぬ運命に囚われた自由を、身命に代えて守り通すと誓い、連れ去る御影。
その頃、シベリア柳生のアジトでは、四郎withバンカラトリオJAPANの4人が、虜囚の哀れな宿命か、それともだらしない大人たちを見るに見かねてか、掃除洗濯・おさんどんにと、かいがいしく精を出していた。 すっかり意気投合した一同の前に現れたのは、凄味を増したフリーシャ十兵衛! パニックるシベリア柳生の皆さんに「この二代目柳生十兵衛、父・三巌の遺志を継ぐ……首を洗って待っておれ」と、戦線布告。 もはや打倒江戸柳生どころではなく、慌てふためき右往左往のご一行。
一方、御影に自由を何処へか連れ去られた彩は、御影の相方・天領によって自宅に足止めされていた。自由を狙う敵は、同じ柳生を名乗る輩であること、そしてその者の名は…「フリーシャ?」天領から知らされた驚愕の真実に、彩の心中は……いかに?