十兵衛ちゃん2 -シベリア柳生の逆襲-の13の情報・感想・評価

エピソード13
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あらすじ
正統二代目柳生十兵衛の名を巡る因縁を超え、ついに心を通わせた自由とフリーシャ。これにてめでたく大団円…ホッとしかけた一同の眼前、氷で模られた異形を顕したのは、300年前に北柳生一門の怨念を抱き、海に消えたハズの喜多烈斎だった!尽きせぬ「柳生十兵衛」への妄念を解き放つため、自由とフリーシャは今一度、眼帯を纏う。 氷の烈斎を呼び起こしたのは、力を求める喜多歩郎の心。しかし、烈斎に取り込まれた歩郎の望みは己の力で自由と戦い、斬られること。それに応えるため、フリーシャに後を任せて単身列斎に挑む自由だが、巨大な氷の太刀は容赦なく袈裟懸けにその身を断った!……と、誰もが思った瞬間、自由は「柳生新陰流無刀取り」で烈斎の動きを封じ込めていた。さらに変身の反動熱を利用して氷を溶かし、喜多を解放することに成功する。 しかし、それでも十兵衛と尋常に剣を交えることのみを本能として立ち上がる烈斎。自由が力を使い果たした今、不死身の怪物に立ち向かうのはフリーシャ一人。だが、幾度痛撃を浴びせても、自己修復する烈斎には絶望的な戦い……倒れかけたフリーシャを辛うじて抱きとめた自由、「最後は共に……」二代目柳生十兵衛・最後の闘いが今、始まる……!