ふと懐かしくなって数十年ぶりに劇場版1みたので一番最初のこれも久々に観た
特車二課集合、楽しいギャグ回、テロリストに立ち向かう独立愚連隊の特車二課…という感じでパトレイバーに必要な要素はこの最初の6話+1話で全部完成してたんだなと思った
アニメを制作してるヘッドギアともシンクロするが特車二課の「オタが妄想する大学の文化系サークルみたいな楽しい日常」そして「オタが妄想するやりがいあるカッコいい仕事」、「オタが妄想するカッコいい上司(または父親)」である昼行灯カミソリ後藤隊長&「オタが妄想するカッコいい上司(または母親)」純白の正義を貫く南雲隊長。「オタが妄想するカッコいい職人(または祖父)」である榊班長……シゲさんはパソコンが特異な楽しい先輩みたいな感じか?
そういう感じで一度入ったらずっと浸かっていたくなる箱庭系文化系部活アニメ的なムードがある。浸かっている間は心地良いがずっと浸っていると「このままでいいのかな?」と不安にもなってくる。だから劇場版2で野明に「あたし、いつまでもレイバーが好きなだけの女の子でいたくない」などと余計なキモい台詞を言わせたのかもしれない
今こうして観てみると第五話で甲斐が「ネギ抜きで七味だけかけて立喰いのプロみたいなすげー食い方」する立喰い蕎麦(遊馬はコロッケと生卵とおいなりさん追加して店主に呆れられる)シーンが一番印象に残った。あとは特車二課が集まる第一話のフレッシュさ