明日ちゃんのセーラー服のぐあんしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

とにかく眩しい。美しい映像と音楽。
あまりにも透き通った世界観に心が浄化される。
女の子達はもちろんだが、何気ない風景や自然のワンシーン(川の流れや山々、畑や水飛沫など)丁寧に描かれていて本当に美しい絵画を見ているかのよう。口元や目元、アングルも秀逸で思わず「ドキッ」とするようなシーンも。
素直で真っ直ぐな(セーラー服を愛する)小路の姿が、クラスメイトのさまざまな「想い」に変化をもたらしていく。クラスメイトも本当に個性的。オムニバス形式で単話でも十分に楽しめた。
最終話は最高だった。11話までを経ての体育祭のエピソードだったので思わずグッときた。構成も秀逸、そしてここで「はじまりのセツナ」を持ってくるとは…！本当に好きなOPで何度聞いたか分からないほど。心がとても癒される素敵な作品でした。