サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIERの20の情報・感想・評価

エピソード20
まぼろしの犬
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あらすじ
ジョーがその子犬と出会ったのは秋だった。老人に連れられ、親らしき犬と共に子犬はいた。老人は路上で犬たちに計算問題を解く芸を披露していた。が、ジョーが再び出会った時、そこには子犬一匹が残されていた。老人と親犬が、車にひかれたのだ。ジョーは「クビクロ」と名をつけ、家に連れ帰った。冬--。あれから数ヶ月が過ぎた。東京では、人の身体が突然発火して燃え上がるという奇怪な事件が起きていた。クビクロは成長して、すっかりジョーにもなついていた。が、時々姿が見えなくなることがあり心配するジョー。
コメント2件
襟

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犬の話と聞いて来てみれば、嘘みたいに重い話で死んだ ジョー、ずっとカッコイイ こんな辛いことがあって、ジョーがひとりじゃなくて良かったと思ってしまった 両親と飼い主だもんな、泣き寝入りできる方がおかしいよ
いいね!2件
8823peメモ

8823peメモ

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「やめるんだ、クビクロ!…僕のことを忘れたのか?クビクロ…僕だよ、ジョーだよ。裁きは人間に任せればいい。復習したところでお前の両親も、あの老人も生き返らないんだぞ。さあ、帰ろう。僕と一緒にうちに帰ろう。お前にはまだ帰るうちがあるじゃないか。な、クビクロ」 「でも何故だ?クビクロには改造された形跡はなかったのに、何故あんな能力を?改造された両親の特殊な力があんな形で引き継がれていたのか?」「うん、恐らくね。そして憎しみが、両親を殺し主人を殺した者への憎しみの心が、眠っていたその力を呼び覚ました」「憎しみ…確かにそうかもしれない。でも、その憎しみは両親や主人への愛情の深さから生まれたんじゃないかしら」