エピソード34
ファラオウィルス
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あらすじ
ギルモア博士と003、009は、考古学者・ハーシェルに案内され、エジプトにあるツタンカーメン王の墓にやってきた。ハーシェルは、エジプト政府から依頼されて、細菌による痛みの激しいミイラの健康診断を行なうという。翌日。ハーシェルと研究員は突然の高熱に冒された。これは「ファラオの呪い」なのか?――ハーシェルの安否を気遣うギルモア博士の元にミイラの予備検査をしたメモが渡される。そこには、まだ知られていない新種の細「ファラオ・ウイルス」が発見されたと記されていた。「エジプト紅花」という花からこのウィルスに対するワクチンが作れることを発見した009たちは、一刻も早く花を収集すべく高台に向かう。しかし、現場には荒涼とした荒地が続くだけだった。聞けば妙な男たちがすべて刈り取って行ったという。そして研究室の一人が行方不明になっていた。危険な細菌「ファラオ・ウィルス」と共に消えた検査員・サイードの目的とは一体何なのか……?
襟
笠置サバ緒
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