「また桜の樹の下で」私立桜才学園2年になった津田タカトシ。 1年前と同じく桜の木の下で、生徒会長天草シノに制服を着崩していたことを再び咎められた。 その後、生徒会書記の七条アリア、会計の萩村スズ、さらに桜才学園生徒が次々に登校してくるが、 タカトシの妹、津田コトミが遅刻してきてしまう。/「ねむねむの季節ポロッ」4月1日、エイプリルフールの昼下がり、生徒会室ではいつもの日常が繰り広げられていた。 共学化されて随分経った今、校内では男女の交際が見受けられ、生徒会でもその風紀の乱れが懸念事項であった。/「ねこをかぶったオオカミ」部活動に入っていない時(トッキー)は、三葉ムツミより柔道部への勧誘を受ける。 ムツミが勝ったら柔道部に入るという条件の元、審判を務めるシノはシリアスな表情を受かべながら、 開始の合図を出すのだった…
「萩村スズを見守っていました」いつもと変わらない生徒会室。 お昼を食べていた最中、スズが食欲不振で体調不良を訴えた。 熱があったスズは、生徒会メンバーの誘いもあり保健室へ移動することになった。 シノやアリアが看病をするが、いつもの調子でかえってスズを疲れさせることに…/「桜才・英稜学園交流会おかわり!」桜才学園生徒会室に現れた英稜高校生徒会長の魚見は、 生徒会室にあったオ○○ールに花束が刺してあるのを見て感銘を受けた。 校内を案内してもらった魚見は、自由と気風を感じる桜才学園を誉め、さらに気が付いた部分を指摘していく…/「症状チェック常備はポケティッシュ」花粉症が流行っている桜才学園、おしりの締まりが悪いのも花粉症との噂(?)であったが、 タカトシは皆から常にティッシュを持っていると勘違いされており…
「三日副会長」沖縄で修学旅行へやって来た桜才学園2年生。 その間、津田タカトシの妹コトミは副会長の代理を務めることとなった。 しかし何故か沖縄では新聞部畑ランコも非公式で同行しており、 なにやら道下先生と大門先生をマークして欲しいとのことであった。/「ちんだら かぬしゃまよ」沖縄観光を楽しんでいた途中、スズが迷子になってしまった。 慌てるタカトシ達であったが、 一方生徒会室ではシノ・アリア・コトミの3人がツッコミ不在の中会話していたが、 やはり気持ちが引き締まらない。 そしてタカトシは、道下先生と大門先生が2人でいるところを目撃する。
「強調部位ブイブイブイ」タカトシが生徒会室の扉を開けると、そこにいたのは英稜高校生徒会長の魚見であった。 車に水をかけられてしまった魚見は、水に濡れた制服を乾かしている間、 生徒会の仕事を見学することになった。/「萌えテイル」試験勉強が捗らないタカトシは、スズの勧めで図書室で勉強することになった。 しかし図書室にはシノ、アリアも勉強しており… 一方でコトミは図書室でじっとすることができず、轟ネネにコツを教えてもらうことになった。/「画期的ズルむけ」ゴールデンウィークに七条家の経営する遊園地へやってきた生徒会メンバー。 貸切状態の遊園地で様々なアトラクションを体験するメンバーであったが、 その使い方を勘違いするメンバーも現れ…
「支えスタイル」ある夜、シノとコトミが電話をしていると、 シノが赤ちゃんの頃の写真を見たいと言い出した。 コトミはある写真を送ると、シノは驚愕する。 翌朝、いつもより暑い日であった生徒会室では、 熱中症対策の話でシノ・アリアがいつもの如く発言をする。/「ぬぎあと もっこり」新聞部の畑ランコが、桜才学園の新しい公式水着の記事を作るということで、 多目的ホールに集められた生徒会役員共。 モデルを務めることになった一同は、水着の着こなし方で盛り上がるのであった。/「戦う少女達」ムツミを始めとする柔道部は、練習の一環として町内マラソンをすることになった。 マラソン終了後、休憩中の柔道部の前に猫が現れ、タオルを盗んでしまう。 生徒会は、最近校内に住み着いたノラ猫の対処をすることになり…
「アイドル生徒会長」ある日、街を歩いていたシノは、ある芸能事務所にスカウトを受ける。 その事務所とは、最近人気急上昇中のアイドルユニット「トリプルブッキング」が所属していた。 学生とアイドルの二足のわらじで活動するか悩むシノであったが…/「攻撃アイテム ビクッビクン」最近何かと物騒ということで、その防犯訓練をすることになった生徒会役員共。 その中で、柔道部のムツミに、暴漢を撃退する為の指導役をお願いすることになったであった。
「上手いこと いってやったぜ」早朝、飼い犬のボアと散歩をしていたスズは、 出島さんを始めとした知り合い何人かに会うも、うんざりしてしまう。 一方、シノは今までクラブ活動をしたことが無いといい、体験入部をしたいと言い出した。/「君を照らす大きな存在」自由研究で星の観測をする為に望遠鏡を出したコトミ。 そこにシノが遊びに来たが、さらにアリア、スズもやって来て…/「見たまんま たれ流し」貸切状態の校内プールにやって来た生徒会メンバーと出島さん。 それぞれ泳ぎを堪能しお昼休みになり、出島さんが作ってきたお弁当を食べることに…
「波との戯れ びちょびちょだぜ」臨海学校の下見にやってきた生徒会メンバーとコトミ+横島先生。 それぞれ海水浴を楽しみ、日が雲に隠れてきたところで本日の宿に向かうことになった。 そして、夜も更けてきたところで恒例の肝試しをすることになり…/「万能ウィング」夏休みも終わりに近づき、 夏休みの宿題に追われるメンバ-に勉強会をシノが提案したところ、コトミは逃げてしまう。 結局、タカトシの家で勉強会が開催されることになった。/「夏の夜 夏の朝」暑い熱帯夜、眠れないシノは皆が何しているか気になりタカトシに電話をすることに。 そして、シノがタカトシに見て欲しいという画像を携帯に送ると、 タカトシは急に用を思い出してしまった。
「畑ランコ カマす」いつもと変わらない日常の生徒会室、 しかし、屋上には畑ランコが何やら悩んでいるらしく、生徒会役員共はそれを目撃してしまう。 実は、新聞部員達が休んでしまっており、畑一人では休刊してしまうらしい。 そこで、生徒会として力を貸すことに。/「OGはチョベリグ」ある日、タカトシとスズが生徒会室に入ろうとすると、シノの席で本を読んでいる人間を発見する。 それは生徒会OGである古谷であった。 先代の桜才学園生徒会長ということもあり、シノやアリアとのやり取りも絶好調(?)であった。/「ぐーぜん誤解 いただき中」古谷の誘いで、通っている大学の学園祭にやってきた生徒会役員共。 高校とは違い、様々な催し物で賑わっていたが、 古谷が参加している模擬店の珍味を食すこととなり…
「津田キノコは想定内」安く食料を手に入れ家計の負担を減らすのがデキる女ということで、 急遽七条家所有の山で山の幸を取ることになった生徒会役員共。 山の幸アドバイザーの資格を持つ出島さんも現れ、一安心かと思いきや…/「羽根が飛ぶ」日頃の運動不足と吐露するタカトシ。 季節はスポーツの秋ということで、何か運動をしてみようということに。 そこでタカトシとスズは、体育館でバドミントンの準備を始める。/「カボチャの気持ち」ハロウィンパーティーで彩られた桜才学園。 生徒会役員共はスズのカボチャオバケを始めとした様々な仮装で盛り上がる。
「裏用語に純反応」共学化されてから新しい校則が追加されているが、 あまり知られていないということで、今回の生徒会だよりの記事にすることになった。 それは男女間の立場を明確にするというもので、風紀委員の五十嵐カエデは、 最近ふしだらな空気が蔓延していることを危惧していた。/「一部の国ではそうらしいです」英稜高校の魚見から、文化祭に誘われた生徒会役員共。 他校の文化祭視察ということで、様々な催事を見て回り、魚見から説明を受けるのであった。/「雪と戯れ サンタの末裔」12月の夜、雪がちらつき始めていた。 朝起きると、そこは銀世界が広がっていた。 そこで生徒会役員共は、朝から雪の積もった桜才学園の雪かきをすることになったのであった。
「あけおめだよ」お正月休み、初売りセールにやってきた生徒会役員共。 そこで店内で五十嵐カエデと遭遇。 そして魚見と鉢合わせ、最後はカメラを持った畑ランコに出会うのであった。/「人の上に立つ器」生徒会室にやって来たムツミ。 柔道部のマネージャーを募集したいということであった。 そこで募集を見たコトミは、条件を満たしているということで応募しようとするが…/「どう○い」バレンタインのお返しを買いに来たタカトシ。 そこで店内で同じく買い物に来ていた魚見と遭遇する。 さらにその後、2人でいるところにシノ、アリア、スズにも遭遇してしまう。/「それを洗うなんて とんでもない」両親が出張で不在の津田家。 お昼ご飯が質素なのをシノに指摘され、シノがお弁当を作ってきてくれることとなった。 そこでタカトシは、サンドイッチをリクエストするが…
「正しい恋バナ」前回に引き続き両親が出張で不在の津田家。 帰宅したタカトシであったが、そこには何故か家にいた魚見が出迎えていた。 理由を聞くと、夕飯を作りにきたのだという。さらにそこにシノも加わることに…/「遠距離アタック」生徒会室にインタビューにやってきた畑ランコ。 しかし、見出しのタイトルがどれも不穏なもので、シノとタカトシは猛抗議するのであった。/「毛のラインナリ」生徒会室に入ってきたタカトシ。 しかしそこにはスズしかおらず、シノ、アリアの2人は卒業式の方にいっているとのことだった。 2人きりの空間で、スズはじっとタカトシを見つめる。/「桜の空」卒業式の季節。 桜才学園では、校歌「桜の空」が合唱されていた。 体育館内、送辞として在校生代表に選ばれたタカトシはゆっくりと壇上に向かうのであった。