マーベル映画好きが妄想するウルトラマンの実現。
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ウルトラスーツを着た若者が異星人と闘う話。
初代ウルトラマンの続編であり、マーベル映画を意識した作り。
「アメスパ」「マトリックス」を彷彿とする要素が多々あるので好きな方は見て損はない。
ただしストーリーテンポが異常に遅い。
ストーリー中盤までベタな展開で退屈になるが、エース登場してからが本番。
水を浴びた魚の如く“化ける”。
エースのストーリーをやりたいが為に作ったんじゃないかと思えるくらいにクッソ熱くて滅茶苦茶面白くなる。
残念なのはエース登場が一期の後半である点。
【テンポが異常に遅い理由を考察】
3DCGアニメなのに実写俳優の芝居の動作や無駄な間「……」←まで忠実に再現してしまってるので、会話するたびに尺が長く感じる。制作スタッフは恐らく作品の出来よりも、“実写のような作風”に力を注いだんだろう。“無機質さ”がどうしてもつきまとうCGアニメで実写の作風を目指す事自体が間違い。「シドニアの騎士」を見習ってくれ。
原作はそこまで悪評は聞かないのにアニメは評判悪いのは恐らくそのせいかな。
総集編にして映画として公開したら評価もガラッと変わったかも。
