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亡念のザムドのものレビュー・感想・評価

亡念のザムド(2008年製作のアニメ)
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世界観や設定、デザイン等は結構好き。
キャラクターは誰も彼も一体何がしたいのかわからないし、感情移入する余地すらないのが残念。
脚本が良くないのか演出のせいなのか、釈然としないシーンが多く、段々とおかしなところを探しながら見てしまうようになった。
思わせぶりな演出とおしゃれぶった台詞回しが空回っている。
とにかく各話が長く感じた。
それでも最後まで観られるくらい作画がとても良く、日常シーンもアクションシーンも贅沢で楽しめる。
1話の序盤とか映画でもそうそう見られない感じですごい。のだが、爽快感も楽しさもあまり感じられないんだな。
見た目の印象もエウレカセブンとジブリを足して2で割った感じだし、スタッフを見てもそんな感じなのだろうか。
OPが1番わくわくできて楽しい。
当時配信の先駆けみたいな売り方をしていて観るのを諦めた記憶があるんだけど、気になっていたので観られて良かったです。
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