「大きなカステラを1人で切り分けて食べるというのは孤独の極地ですからね」
あの時こうしていれば良かった、毎日はタラレバで溢れてる。しかし運命というのは簡単に変わるもんじゃなく、何を選んでも案外同じ結果にたどり着いたかもしれない。それならば今ある人生を最善のものとして目の前の好機を掴んでみよう。薔薇色のキャンパスライフなんて存在しないのさ。
美しき世界に誇るべき傑作。昔読んだ本を読み返して本当の意味を知ったような不思議な達成感と温かさが胸に染み渡っていく。人生は思ってたほど悪くなかったんじゃないかと価値観が揺らいだ気がする。
ラブドールへ純愛を向ける話めっちゃ好きでした!忘れた頃にまた何度でも観たいし、是非原作も読みたい。四畳半神話大系にもっと早く出会いたかった