Ash国立ホラー大学院卒論執筆

銀河英雄伝説・本伝 第4期のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

銀河英雄伝説・本伝 第4期(1996年製作のアニメ)
4.5
【夢、見果てたり】

まさかの忠臣の裏切り。これは予想しきれん…。伏線はあるにはあったけど、こんなのが回収されるとはな…。でも現実にもこういうことは起きてそう。

このストーリー展開の容赦の無さというか、、色々と凄まじい作品だな。GOTを思い出す。

銀英伝(1988)を元にできたコードギアス(2006)は約20年後だから、この銀英伝の遺伝子が受け継がれる大型新作が近々出来るかもしれんな。



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「人には相応しき生と死を、か。」
-ロイエンタール元帥

「1度の勝利は続けての勝利を要求する。彼の死に至るまで、貪欲に。」
-ナレーション

「悪魔が妖怪に捕まったら、人間としては共倒れを望むだけだ!」
-ビッテンフェルト上級大将

「ゴールデンバウム王朝はいざ知らず、ローエングラム王朝ある限り、銀河帝国の軍隊は皇帝が必ず陣頭に立つ。余の息子もだ。ローエングラム王朝の皇帝は、兵士たちの背中に隠れて安全な宮廷から戦争を指揮することはせん。卿らに誓約しよう。卑怯者がローエングラム王朝において至尊の座を占めることは決してないと!」
-カイザーラインハルト

「それはいつの時代、どこの世界でも数限りなく繰り返されてきた動作であったかもしれない。人は常に手の届きえぬものを追い続ける。その同型を一身に表したものではなかろうか。」
-ナレーション


伝説が終わり、歴史が始まる。


Ende