大きな期待を胸に観始めた第1話。
これからだろうと期待を胸にして観た第2話。
きっとここから物語は動き出すのだと諦めなかった第6話。(尚、ここから先はほぼ記憶がない)
逃げ出したくなるほど観るのが(精神的に)キツかった第8話。
何も響かなかった最終話。
完走した私こそ真のオタクヒーロー。
もうそういうことにしよう。
第一弾のキービジュアルとあらすじを見た時、このワンアイデアでどれだけ飛躍するかめちゃくちゃ楽しみだった。ピンクちゃんがガスマスクで「ごぼ」しか言わないのがポイント高かった。
性欲魔人みたいなブルーも嫌いでは無かった。センターを飾るのがアナーキーなんて名前なのも結構好きだった。
グルグルメガネなオタクヒーローも嫌いじゃ無かった。
でも私は第2弾のキービジュアルを見た時に気づいてしまったんだ。
あ、これ、オタクヒーロー死ぬ。もしくはもう死んでるな、と。
なのでラストの展開に驚きはなかった。
アート系でもなく、エンタメにもならなかった。悔しい。最後まで観たのに何も響かなかったのが本当に悔しい。
文句をつけるとキリがないので一個だけ。
SHOBONの最後の「シナリオにない」というセリフ、あれはお前がちゃんと拾っていればひと通り望んだ通りになったはずなので解せん。
もし映画アダムスファミリー2に出てきた反省小屋に私が入れられて、これとソーセージパーティどっちか観ろと言われたら後者をとる。
でも反省小屋なのできっとこちらを観せられる。辛い
