このレビューはネタバレを含みます
3年間追ってきたアニメが遂に終わってしまった…
今シーズン、演出が渋くなった。今までもシリアス寄りの作風だったけど、より緊張感ある演出が多くなり、クロスオーバーなどの華やかな要素が少なくなった。そんな中でも、まさかのアサージ・ヴェントレスの登場には興奮した！
しかし…小説で死亡たはずのキャラをファンをざわつかせてまで出した意義はあまり感じられなかったかな…多分今後の新しいシリーズに出すための伏線なのだと思っておこう。
伏線といえば、クローンXとか、ジロビーストとか、ネクロマンサー計画とか、重要そうな伏線がたくさん出てきたけど、どれもあんま回収されなかったね…点と点が繋がる展開を期待してたけど…まあシークエルの時代まで表にバレてはいけないので、それは今後に後回しかな。自分はクローンX2の正体がテクかな思ってたけど違ったね…ほんとに死んじゃったんだ…テク…最後は全員揃った姿が見たかったよ。遂にクロスヘアーくんが戻ってきたんだよ…？
テクの死が確実になったせいか、最終回は誰が死ぬかわからない緊張感があってドキドキしてしまった。結局誰も欠けることなく終わって一安心。まあ99以外のキャラは結構死んでたけどね。クローン・ウォーズ時代からのキャラであるナラ=セは科学者として責任を果たす最期でかっこよかったし、ランパートは変に改心しないまま死ぬのがよかった。ヘムロックさんは最後強キャラ感だして死に様もセクシーだった。しかし、スコーチさんは殺さないでほしかった！あっけなすぎるし！自分はリパブリックコマンドとか思い入れないけど、絶対激怒してるファンいるだろ…
パブーで呑気にスローライフ的な終わり方したけど、そこ思っきし帝国に認識されてるだろ！今すぐ全員退避しろよ！
と思ったけど銀河内戦まで特に何もなかったっぽい？まあ政治的に重要かつあれだけ騒ぎ起こしまくったロザルが『反乱者たち』ラスト以降帝国の反撃とかなかったらしいから同じようなもんか…フィローニがそう言うならそうなんでしょう…
大人オメガの今後の活躍をお祈りします。レックスやコーディの話の続きも期待しております。
