オヂサン

モンスターズ・ワーク シーズン2のオヂサンのレビュー・感想・評価

3.8
欲を言うなら映画として大画面で観たい。
ただ映画にするには尺が足りないので、丁寧に描くにはやっぱりこのスタイルが一番良かったのだろう。あっという間に2日で観終わってしまった。

英語音声の中の人達に関してだが、サリーやマイク達の声優さんはすでに70歳を超えているにも関わらず、1作目からずっとキャストが変わっていないというのだから凄い事である(ゲームやら他メディアを覗く)

怖がらせ屋を諦め、やっとこさ「笑わせ屋」としてデビューした主人公のタイラーだったが…いつまでも同じスタイルの笑いで子供たちにウケるわけもなく…笑わせ屋としてスランプを感じ始めた所から話が始まる。

キービジュアルからも分かるようにモンスターズシリーズから懐かしい面々が登場している。ところどころ思わぬ展開があり、ナチュラルに「エッ?!?マジ?????」「嘘やろ!w」と声を上げたシーンもあった。

海外でしか販売されていない絵本にて某キャラクターのその後が描かれているものがあるのだが、その話とはまた別の展開となっているので気になる方は海外から取り寄せてみるのも面白いかもしれない。


↓個人的な感想
タイラーがサリーと同じ体験をして、成長するシーンが観れて良かった。このままタイラーが大事だと思う事を仕事に活かせられたら何より幸せなのだろう。応援したい。

そして、ジョニーがどうしても嫌いになれなかった。声が良すぎる。


また、この作品とは別に「ディズニー ドリームライトバレー」という据え置きゲームがあるが、その中でサリーが「Mift」に触れる瞬間があるのでファンには嬉しいし、アニメシリーズを観ておいて良かった。Laugh Floorを探索する事も出来る上に、英語では聞けなかったサリーとマイクのなんて事ない日常会話を聞けるので嬉しい事づくめ。
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