配信サービス | 配信状況 | 無料期間と料金 | |
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見放題 | 初回30日間無料 600円(税込) | 今すぐ観る
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見放題 | 初回31日間無料 2,189円(税込) | 今すぐ観る
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見放題 | 初回14日間無料 550円(税込) | 今すぐ観る
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レンタル | 初回1ヶ月間無料 990円(税込) | 今すぐ観る
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見放題 | 初回31日間無料 550円(税込) | 今すぐ観る
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Prime Videoで、『ぼのぼの』は見放題配信中です。
Prime Videoには初回30日間無料体験期間があります。
無料体験中は13,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。
配信状況 | 無料期間と料金 | |
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見放題 | 初回30日間無料 600円(税込) | 今すぐ観る
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月額料金 | 無料期間 | 見放題作品数 | ダウンロード | 同時再生可能端末数 | ポイント付与 |
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600円(税込) | 初回30日間無料 | 13,000作品以上 | 可能 | 3端末 | - |
Prime Video トップページから、30日間無料体験のバナーを押します。
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Prime Video にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。
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再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。
解約手続きが終了すると、プライム会員資格の終了日が表示されます。終了日までは利用を継続できます。
U-NEXTで、『ぼのぼの』は見放題配信中です。
U-NEXTには初回31日間無料体験期間があります。
無料体験中は290,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。
配信状況 | 無料期間と料金 | |
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見放題 | 初回31日間無料 2,189円(税込) | 今すぐ観る
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月額料金 | 無料期間 | 見放題作品数 | ダウンロード | 同時再生可能端末数 | ポイント付与 |
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2,189円(税込) | 初回31日間無料 | 290,000作品以上 | 可能 | 4端末 | 600pt(無料トライアル) 付与 |
U-NEXT トップページから、「31日間 無料体験」ボタンを押します。
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カナ氏名、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、電話番号を入力し、「次へ」ボタンを押します。
入力内容を確認し、無料期間が終了した際の決済方法としてクレジットカード情報を入力し「利用開始」ボタンを押します。支払い方法として楽天ペイ、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払いを選択することもできます。
これでU-NEXTの登録が完了です。続いてファミリーアカウントを追加することもできます。
U-NEXT にログインしている状態で、トップページ左上のメニューボタンを押します。
メニューから「アカウント・契約」を選択します。
「契約内容の確認・解約」を選択します。
「解約手続き」を押します。
画面をスクロールして「次へ」ボタンを押します。
画面をスクロールして、「注意事項に同意する」をチェックし、「解約する」ボタンを押します。
これでU-NEXTの解約手続きが完了です。
DMM TVで、『ぼのぼの』は見放題配信中です。
DMM TVには初回14日間無料体験期間があります。
無料体験中は15,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。
配信状況 | 無料期間と料金 | |
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見放題 | 初回14日間無料 550円(税込) | 今すぐ観る
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月額料金 | 無料期間 | 見放題作品数 | ダウンロード | 同時再生可能端末数 | ポイント付与 |
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550円(税込) | 初回14日間無料 | 15,000作品以上 | 可能 | 1端末 | 550pt 付与 |
DMM TV トップページから、「30日間無料トライアル!」ボタンを押します。
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「はじめる」ボタンを押します。これでDMM TVの登録が完了です。
DMM TV にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。
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続きのアンケートに回答し「アンケートを送信して次へ」ボタンを押します。
再び画面をスクロールし、「解約手続きを完了する」ボタンを押します。
これでDMM TVの解約が完了です。
Leminoで、『ぼのぼの』はレンタル配信中です。
配信状況 | 無料期間と料金 | |
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レンタル | 初回1ヶ月間無料 990円(税込) | 今すぐ観る
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月額料金 | 無料期間 | 見放題作品数 | ダウンロード | 同時再生可能端末数 | ポイント付与 |
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990円(税込) | 初回1ヶ月間無料 | 180,000以上 | 可能 | 1 | - |
Lemino トップページから、「会員登録」ボタンを押します。
「プレミアム会員登録」ボタンを押します。
dアカウントを持っている場合は「ログイン」ボタンを押します。そうでない場合は「dアカウント発行」に進みログインします。
キャリアがdocomo以外の場合は「ドコモのケータイ回線をお持ちでないお客さま」ボタンを押します。
dアカウントIDを入力し、「次へ」ボタンを押します。
dアカウントのパスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押します。
電話番号に届いたセキュリティコードを入力し、「次へ」ボタンを押します。
クレジットカードの情報を入力し、「確認画面へ」ボタンを押します。
「上記の利用規約/注意事項/パーソナルデータの取扱いに同意する」にチェックし、「申込内容を確認する」ボタンを押します。
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これで Leminoの登録が完了です。
Leminoにログインした状態で、「設定」を開きます。
「dアカウント」(自分のメールアドレス)を押します。
「Leminoプレミアムの解約」を押します。
「解約手続きに進む」ボタンを押します。
現在契約中の主なサービス内にある、「Leminoプレミアム」の右にある「解約する」ボタンを押します。
「次へ(NEXT)」ボタンを押します。
dアカウントIDを入力し、「次へ」ボタンを押します。
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電話番号に届いたセキュリティコードを入力し、「次へ」ボタンを押します。
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スクロールし「閉じる」ボタンを押します。
「Leminoプレミアムを解約する」と「Leminoプレミアムの注意事項に同意する」にチェックし、「次へ」ボタンを押します。
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dアニメストアで、『ぼのぼの』は見放題配信中です。
dアニメストアには初回31日間無料体験期間があります。
無料体験中は4,800作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。
配信状況 | 無料期間と料金 | |
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見放題 | 初回31日間無料 550円(税込) | 今すぐ観る
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月額料金 | 無料期間 | 見放題作品数 | ダウンロード | 同時再生可能端末数 | ポイント付与 |
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550円(税込) | 初回31日間無料 | 4,800作品以上 | 可能 | 1端末 | - |
dアニメストア トップページの「初回初月無料トライアル」ボタンを押します。
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登録内容が正しいか確認し「規約同意画面」へボタンを押します。
「上記の利用規約/注意事項/パーソナルデータの取り扱いに同意する」にチェックを入れ「申込内容を確認する」ボタンを押します。
「申し込みを完了する」ボタンを押します。これで dアニメストアの登録が完了です。
dアニメストアにログインした状態で、ページ下部のメニューから「解約」を選択します。
画面をスクロールしてアンケートを入力し「解約する」ボタンを押します。
「dアニメストアを解約する」と「dアニメストアの注意事項に同意する」をチェックし、受付確認メールの送信先を選択した上で「次へ」ボタンを押します。
「手続きを完了する」ボタンを押します。これでdアニメストアの解約が完了です。
「今日は波が高いから波乗りをするのだ」と、ぼのぼのは一人で波乗りを楽しむ。 それは上半身だけ出して大波に持ち上げられる、変な波乗りだ。アライグマくんがやってきたので、一緒に波乗りしないかと誘うと、「海は疲れるからなぁ」と気乗りしない様子。それでも海で遊び始めると、アライグマくんはだんだん楽しくなってくる。
虫歯になったアライグマくんは歯が痛いと騒ぐ。 ぼのぼのはお父さんから教わった「重い石を頭に乗せると歯が痛いのが治る」というのを試してみるが、全然効かない。シマリスくんに対処法を聞いてみようと、二人で森の道を歩くと、ぼのぼのは「昨日お父さんとケンカしてさ~」と、こんなときに相談事を始め、アライグマくんに怒られる。
ぼのぼのは大きい木を見上げ、「こんな木に登ったら、どんな気持ちになるのかなぁ」と考える。 しかしぼのぼのは木に登れない。前に挑戦したときは、木に飛びついたまま、どうしたらいいかわからず、ただしがみついているだけだった。ぼのぼのが再び木登りに挑戦しようとしていると、アライグマくんがやってきて協力してくれるという。
ぼのぼのとシマリスくんは、友達のプレーリードッグに会いに行くが、穴の中には姿がない。 近くに落ちていた、干からびて丸まった葉っぱを見て、もしかしてプレーリーも干からびて丸まってしまったのでは…と心配になる。二人は慌ててプレーリーを探し始めるが、見つからず、もしかして川に落ちてしまったのでは…ともっと心配になる。
ぼのぼのは道で寝ていたアライグマくんを踏んづけ、そのまま歩き続けるという変な夢を見る。 「シマリスくんはどんな夢を見るの?」翌日、聞いてみると、シマリスくんはクルミから変なものがニョロニョロと出て、「私で縄跳びしてください」と言われ、断った夢を見たという。「夢って変だよね。どうしてかなぁ」とぼのぼのは考え始める。
アライグマくんが「オレはシッポを取る」と宣言する。 かねてからシッポが嫌いだったらしく、思い切って取って、シャープでかっこいい身体になるらしい。このため、何でもスパッと切ることができるというオッサンに、会いに行くという。ぼのぼのとシマリスくんは一緒について行くことにする。
崖が崩れて、海の上に土が盛り上がり、小さな島が出来た。 ぼのぼのはそれを自分の島にする。島に上がって、「ボクの島だぁ!」と喜んだぼのぼのは、まず何をしたらいいのかとお父さんに聞く。お父さんは島で寝そべることを勧めた後、家を作ろうと提案する。ぼのぼのはさっそく家の材料を集め始める。
新しくできた島を、自分の島にしたぼのぼの。 ドーム状の木の洞を島の上に二つ並べ、自分とお父さんの家にする。雨が降っても濡れないし、風が吹いても寒くないし、上に乗っかられても苦しくないと、二人は初めての家に大喜び。洞の中に草を敷いて、ますます家らしくした二人は、それぞれの洞に入りながら、木の壁ごしに会話を楽しむ。
アライグマくんがガムのように、何かをクチャクチャと噛んでいる。 ぼのぼのが聞くと、それはアライグマくんが発明したカミーニョという食べ物だった。食べるのではなく、噛むだけの食べ物だという。興味津々のぼのぼのは、アライグマくんから貰って口に入れてみるが、少し噛んで返そうとしたり、口から出して休憩したりと、楽しみ方がわからない。
ぼのぼのは風邪をひいてしまった。 お父さんは大きい石の両端にぼのぼのの額と自分の額をあて、石の両端を手で触り「熱はない、ね」と言う。シマリスくんは片方の手をぼのぼのの額に、もう片方を自分の額にあて、両手を合わせ「熱はないわね」と言う。それぞれ測り方があるようだ。ぼのぼのは風邪を治す方法はないかとシマリスくんに聞いてみる。
お父さんがいない間、ひとりでお留守番をすることになったぼのぼの。 遊びにきたシマリスくんといろいろな「お留守番のやりかた」を試していると、ぼのぼののお父さんが大切なものをしまっていた岩の下に、穴が空いているのを発見する。しかも、お父さんの大切なものまでなくなってしまっていた。慌ててあちこち探し回る2人だが……。
お父さんの留守中に、お父さんの大切なものが盗まれてしまった。ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんの3人は犯人を探すものの、まったく見当がつかない。岩の上でジャンプしてみたり、怒られる練習をしてみたり、いろいろ試してみるけれど、お父さんの大切なものは戻ってこない。そうこうしているうちに、お父さんが帰ってきた。
ぼのぼのは海辺で謎の長い物を拾う。持ち帰って飾っておいたのだけれど、次の日、謎の長い物はこつぜんと姿を消してしまった。長い物の正体も、行方もわからないぼのぼのの頭の中に浮かぶ、こわい考え。もしあの長い物が風に飛ばされて、次々と誰かに刺さってしまったら、そうしたらきっと「しまっちゃうおじさん」がやってくる……。
貝を割るときに使っていた、お気に入りの石が割れてしまった。新しいぼのぼのの石を探すため、スナドリネコさんからアドバイスをもらって、入り江までやってきたぼのぼのとシマリスくんとアライグマくん。確かに石がたくさんあって、好きな石もたくさん見つかった。しかし、どの石がぼのぼののことを好きな石なのか、ぼのぼのにはわからない。
みんなで遊んでいたら、アライグマくんが突然「俺、今さびしくなるぞ」と言い出した。さびしくなるってどんな感じだろう?歯磨きしてる時?お父さんにもう寝るよと言われた時?想像をめぐらせるぼのぼのとシマリスくん。一方、アライグマくんはアナグマくんの所へ。どうしてさびしくなるのか悩むアライグマくんの胸に、アナグマくんのある一言が突き刺さる。
ぼのぼのは歩くのが好きだ。しかし、どうして好きなのかがわからない。シマリスくんと一緒に考えてみるが、はっきりした答えはでない。アライグマくんにも聞いてみようと、アライグマくんの家を訪ねる2人。しかしアライグマくんは留守。代わりにいたのは、アライグマくんのお父さんだった。2人はアライグマくんのお父さんにも歩くことの面白さを説明し始める。
シマリスくんの家に、シマリスくんの暴れん坊な姉・ショーねえちゃんが遊びにきた。宝物を捨てられたり叩かれたり、さんざんいじめられ、たまらず逃げだすシマリスくん。しかしけっきょく、居合わせたぼのぼのまで一緒に捕まってしまう。すると「おやめなさい」と誰かの声……颯爽と現れたのは、シマリスくんのもう1人の姉・ダイねえちゃんだった。
ぼのぼのとシマリスくんが、新しい遊びを思いついた。それは「相手に向かって歩いて行き、ぶつかる寸前になっても止まらず、そのままぶつかる」という謎の遊び。さっそくアライグマくんに教えにきたのだが、面白さがわからないアライグマくんは一緒にやってくれない。さらにアライグマくんは2人に「もっとスリルのある遊びにしよう」と持ち掛け……。
「おとうさん。同じ景色の夢を見たことがある?」「うん。ある、よ」ぼのぼのはよく、ある景色の夢を見る。おとうさんの景色について聞いてみるけれど、ぼのぼのの景色とはだいぶ違う。アライグマくんやシマリスくんにも、それぞれの景色があるようだ。ぼのぼのとシマリスくんは、ぼのぼのの中の景色が本当にあるのか探しにいく。
スナドリネコさんが道端に落ちているものを拾っては眺めている。その様子を見かけたぼのぼのが何をしているのか尋ねると、スナドリネコさんは「遊んでるのさ」と答えた。落ちている物を拾って、どうしてそれがそこに落ちているのか考える遊びなのだという。モドリウサギの歯、チョウツバキの花びら。ふたりは色々な物を拾っていく。
シマリスくんの家に、またショーねえちゃんが遊びに来た。ショーねえちゃんからのあいかわらずの理不尽に耐えかねたシマリスくんは、ショーねえちゃんに決闘を申し出る。シマリスくんが勝ったらもう自分をいぢめないこと、ショーねえちゃんが勝ったらなんでも言うことを聞くことを条件に、姉弟は決闘の約束をするが……。
ぼのぼのが昔持っていた、ぐにゃぐにゃした形の石。大事にしまっておいたのに、どこにしまったのか忘れてしまった。その石を『ペイジンさん』と呼んでいたことを思い出したぼのぼのは、今度こそ忘れないように地面にメモを書き残す。しかし、ずっと覚えているためにはメモを書いた場所から離れてはならないという面白い事実に気づく。
いつも楽しいことを探しているぼのぼのの友達・フェネギーくん。ある日、楽しいことを求めて地面を掘っている時にふと「あ~あ」と思うことの面白さに気づく。「あ~あ」が面白ければ、世の中から面白くないものはなくなるのかもしれない。フェネギーくんは、さっそくぼのぼのやシマリスくんに「あ~あ」の面白さを伝えに行く。
『石の木』は大きな石が木の上にのっかっている、とてもふしぎな木だ。ぼのぼのとシマリスくんは石の木のなりたちを、木の芽が成長しながら大きな石を持ち上げていったのだと想像する。本当にそうなのか確かめようと、石の木に登り始めるアライグマくん。しかしその拍子に、大きな石が木の上から転がり落ちてしまった!
大きなモヤモヤ雲が、山の向こうから森へ流れてきた。「雲は気持ちを運んでくるものだと思うのでぃす。あの雲が森の上にきた時、みんなの気持ちはモヤモヤになってしまうでぃしょう」……シマリスくんは力説するが、アライグマくんは信じようとしない。本当にモヤモヤした気持ちになるのか、ふたりは賭けをはじめる。
ダイねえちゃんとショーねえちゃんがシマリスくんの様子を見にやってきた。あいかわらずシマリスくんをいぢめるショーねえちゃんをいさめてくれるダイねえちゃんだが、シマリスくんのクルミを見るや、その表情がくもる。「クルミを手放せない限り、あなたに自立はないと言ったはずです」と、ダイねえちゃんの説教が始まってしまい・・・・・・。
空を飛びゆくコウモリを見かけたぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん。コウモリが嫌いなシマリスくんに対し、コウモリは逆さにぶらさがって眠る、超音波もだせる、だからすごいと熱く語るアライグマくん。しかし、いまいちぼのぼのとシマリスくんには伝わらない。アライグマくんはコウモリが住む岩場へ2人を連れていくことにする。
今日のスナドリネコさんはなにやら落ち着かない。誰にも見つからないようこっそりと向かった先は『クモモの木』。クズリくんのおとうさんに連れられ、ぼのぼのたちも合流する。どうやら今日ここで「モズレア」という現象が起こるらしい。スナドリネコさんが楽しみにしていた「モズレア」とは、いったいどんな現象なのだろう?
アナグマくんは一見なにを考えているのかわからない、アライグマくんの友達だ。ある日、アナグマくんが背中に石を結いつけてでんぐり返りをする不思議な遊びをしているのを見かけたアライグマくんは「なにか他の遊びをやろうぜ」と提案する。しかしどんな遊びを試してみても、アナグマくんの感覚はアライグマくんとはずれていて・・・・・・。
ある日、ぼのぼのがシマリスくんを訪ねると、シマリスくんが浮かない表情でため息をついていた。これからおとうさんと散歩に行くのだという。「お父さんとする散歩はすごくいやなのでぃす」と語るシマリスくんに同行することになったぼのぼのは、シマリスくんのおとうさんの「道」に対する強いこだわりを目の当たりにする。
シマリスくんの家に、泥のかたまりが投げ込まれた! 怒ったシマリスくんは犯人を見つけてやろうと決意し、推理をしはじめる。しかし、こんないたずらをしそうなアライグマくんにはアリバイがあり、ショーねえちゃんもシロ。事件は迷宮入りかと思われたその時、シマリスくんは全身泥だらけのアナグマくんを見かける――。
「ぼのぼのくんはさぁ、最近楽しい?」フェネギーくんがつまらなさそうな顔をして、ぼのぼのの所にやってきた。いわく、なんだか最近楽しくない。そしてそれには大きな理由――火山が噴火したとか、ミミズが竹馬したとか――が、あるに違いないというのだ。本当の理由を探るため、ぼのぼのとフェネギーくんは友達の所へ相談しに行く。
ぼのぼののおとうさんがひとりで旅に出るという。なんでも山の向こうの、今ちょうど雲が二つある場所まで行ってみたくなったらしい。ぼのぼののおとうさんのひとり旅は、いつもそうやって始まるのだ。「おとうさんはどんな旅をするのだろう?」その様子を見てみたくなったぼのぼのは、こっそり後をつけてみることにする。
何度教わっても、ぼのぼのは魚とりができない。今日もおとうさんにやり方を習ったものの、やはり魚はとれなかった。どうしてうまくできないのか悩んだぼのぼのは、スナドリネコさんに相談しに行く。それはぼのぼのがあわててしまうのが原因だ、と答えたスナドリネコさんは、ぼのぼのにあわてたりしなくなるオマジナイをかける。
森にある小さな崖が崩れた。それを聞いたクズリくんのおとうさんが「昔あった崖崩れはもっとすごかったよ」とつぶやいたことがきっかけで、アライグマくんはもっと大きな崖崩れが見たくてしょうがなくなってしまう。近くの岩場で崖崩れを起こそうと、ぼのぼのとシマリスくんと一緒にいろいろな方法で崖を崩してみようとするが……。
おばさんに薬を届けに行くというダイねえちゃんに、ついていくことになったシマリスくん。おばさんの家に行く途中には危険がたくさんあるため、その危険からダイねえちゃんを守らなければならない。道の真ん中に突きでているとんがった岩、変なカオを見せようと飛び出してくるぼのぼのなどをかいくぐり、ふたりは道を進んでいく。
シマリスくんがダイねえちゃんによく言われているコトバ『ジリツ』。ジリツの意味がわからないぼのぼのはシマリスくんと一緒に、アライグマくんに話しを聞きにいく。アライグマくんはもうジリツしていて、その証拠に昔持ち歩いていた切り株を捨てたという。もっとジリツについて知りたいぼのぼのは、スナドリネコさんにも聞きに行く。
またまたやってきたショーねえちゃんから、なんとか隙を見て逃げだしたシマリスくん。文句を言いながら歩いていたら、偶然通りかかったぼのぼのとアライグマくんに出会う。おねえさんに会ったことがないアライグマくんがねえちゃんを見せろと言い始めたため、ふたりを連れてショーねえちゃんのもとへ戻るシマリスくんだが……。
においを嗅ぐと少し笑ってしまう『タチワライの木』。ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん、アナグマくんは、このタチワライの木の皮のにおいを嗅がせて誰かを笑わせることで日ごろの鬱憤をはらす新しい遊び――『天誅ごっこ』を思いつく。おとうさん、おねえさん、スナドリネコさん……一行は次々と森の仲間たちを襲撃していく!
「世の中には自分にそっくりなやつがふたりはいるそうだぜ」というアライグマくんの言葉で、ぼのぼのは自分にそっくりな子に会ってみたいと考える。あちこち探したり、クズリくんのおとうさんに聞いたりするもののなかなか見つからない。アナグマくんがぼのぼのにそっくりな子を見たことがあるというので、ついていってみると……?
森を見渡せる山で、ぼのぼのはアライグマくんのおとうさんと出会う。景色を眺めながらぽつぽつ言葉を交わすふたり。ぼのぼのの無防備な考え方を聞いて今まで生きてこられたことが不思議だと呆れるアライグマくんのおとうさんに対し、ぼのぼのはオトナが集まってコドモにはないしょのことをするとコドモは死なないのだと話し始める。
最近、シマリスくんがタネを拾って育てている。一生懸命タネの面倒を見ている様子を見ていたら自分も育ててみたくなったぼのぼのは、シマリスくんとタネ探しに出かけることに。さっそく落ちているタネらしきものを見つけたが、それが本当にタネなのかわからない。タネかどうかを確かめるため、シマリスくんはキケンな方法に打って出る。
ぼのぼのが育てていたタネが芽を出した。しかし、変な草かもしれないとアライグマくんに忠告されてしまう。トゲがあったり、変な虫がわいたり、寝ている時に耳に水を入れてきたり、世の中には変な草がたくさんあるのだ。ぼのぼのが心配していると、おとうさんが変な草かどうかはニオイをかげばわかるかもしれない、と教えてくれる。
「シマリスくん、昨日なにしてた?」「昨日はね、ちょっとおとうさんの所に帰ってたの。ぼのぼのちゃんは、なにしてたの?」「ぼくは魚獲りの練習をしてたよ」とりとめのないぼのぼのとシマリスくんの会話。それを聞いていたアライグマくんは、そんな話をして面白いのかと問い詰める。つまらない会話をする理由を、3人は考え始める。
ぼのぼのの所に遊びにきたフェネギーくんが、手品を見せてくれた。新しい趣味なのだという。シマリスくんにも趣味がある。めずらしい葉っぱを集めて、10枚たまったら崖から投げ捨てるのだ。ぼのぼのも貝で地面をとんとん叩いてから食べるのが好きだが、それは趣味じゃないと言われてしまう。趣味って、どういうものなのだろう?
ぼのぼののおとうさんの古い友達が訪ねてきた。名前はスレイさん。子供の頃を懐かしみながら海岸を散歩するふたりだが、その会話はどこかぎこちない。一方その頃、シマリスくんから「大人になると友達はいなくなるのよ」と聞いてショックを受けたぼのぼのは、おとうさんとスレイさんに、友達ならその証拠を見せてとせまる。
スナドリネコさんが突然いなくなってしまった。もう3日以上いないのだ。クズリくんのおとうさんなら何か知っているかもしれないと考え、ぼのぼのとシマリスくんはクズリくんの家へと向かう。しかしその途中で、アライグマくんやクズリくんと出会ったり倒木や足跡を発見したりと寄り道を繰り返し、なかなかたどり着くことができず……?
突然いなくなったスナドリネコさんを探しに出かけたぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん。しかしその道の途中で、スナドリネコさんの爪や、血のあとを発見。ぼのぼのは、こわい考えを巡らせる。もう近くにいると考えたアライグマくんは匂いをかいで、シマリスくんは大声を出して、スナドリネコさんを見つけようとする。
シマリスくんのおとうさんとまた一緒に散歩することになったぼのぼのとシマリスくん。もともと散歩が好きだったぼのぼのは、シマリスくんのおとうさんと意気投合。好きな所へ歩ける、好きな方へ曲がれる、それから好きな所で止まれる。散歩ってサイコー!と盛り上がる。呆れたシマリスくんは、何がそんなに面白いのかと問い詰める。
ダイねえちゃんがぼのぼののおとうさんに会いにきた。どんな方針でぼのぼのを育てたのか聞きたいという。大真面目にすっとんきょうな答えを返すおとうさんだが、ダイねえちゃんはそこに大げさすぎる意味を見いだし、得心につぐ得心を受ける。さらに「おとうさんのぼり」や「波乗り」の話を聞き、自ら挑戦してみることに……!?
退屈で仕方ないアライグマくんは、森の中をあちこち歩いてみることにした。すると、ひとり川辺でくつろぐスナドリネコさんを発見。「誰か知り合いに会っても声をかけたりしないで、なにをしているのか見ていましょう!」アライグマくんはたったひとり、だれも聞いていないのに、スナドリネコさんの様子を実況しはじめる!
知らないひとに「ポテ助さん」と呼び止められたぼのぼの。ポテ助くんは、ぼのぼのとそっくりなのだという。ずっと前から自分とそっくりな子に会ってみたかったぼのぼのは、シマリスくんとアライグマくんと一緒に、ポテ助くんに会いにいくことに。呼び止めた相手、キン吉の案内で川まできたぼのぼのだが、そこにポテ助くんの姿はなく……。
「スナドリネコさんはね、キズだらけだったんだよ。スナドリネコさんはね、すごく疲れていたんだよ。」今より少し前、ぼのぼのとスナドリネコさんが出会った日のこと。嵐が通りすぎた次の日、ぼのぼのは海岸に打ち上げられたキズだらけのスナドリネコさんを見つける。ぼのぼのは、意識が戻らないスナドリネコさんをお世話し始めた。
三日後に森で大変なことが起きるという噂が広まっていた。ある大きな岩に、そんな言葉が書かれていたというのだ。一体どんなことが起きるのだろう。ぼのぼのとシマリスくんはアライグマくんに言われ、とにかく大変なことの兆候を見逃さないように三日間を過ごすことに。ふたりで目を光らせていると、あちこちでおかしな兆候が……!?
「三日後にこの森にたいへんなことが起きるぞ」大きな岩にそう書き残されてから、とうとう三日たった。ただのイタズラだと言うシマリスくんに対し、本当かもしれないと意見を曲げないアライグマくん。ぼのぼのたちは森を見渡せるクモモの木の丘で、本当に何か起きるのかどうか、見守ることにする。
アライグマくんから、「フェネギーが不良になった」と聞かされたぼのぼのとシマリスくん。道にツバは吐く、木の皮ははがす、回し蹴りはする、なかなかの不良ぶりらしい。一体どうしたのかとフェネギーくんの様子を見に行くと、そこには怠そうにしゃがみ、くちゃくちゃ木を噛む、いかにも不良なフェネギーくんがいた!
ぼのぼのがフシギな形の道具を拾った。シマリスくん、アライグマくんと一緒に持ち主を探していると、通りかかったショーねえちゃんが、その道具は自分たちのおじさんの物だと言う。頑固で厳しいおじさんが苦手なシマリスくんは逃げ出そうとするが、ショーねえちゃんにつかまってしまい、おじさんの所へ行くことになってしまう。
滝を見たことがないぼのぼのとシマリスくん。アライグマくんから「滝ってのは、川がどーんと落ちる所だ!」と聞かされ、ぼのぼのの想像はまったく違う方向へ。アライグマくんはぼのぼのに本物の滝を見せてやろうと、ずっと遠くにある山へ、ふたりを連れて出発した! 途中、日も暮れ始め、今日は野宿することになるが……。
滝を見るために、一路、遠い山のふもとまで向かうぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん。川を越え、一本橋を渡り、茂みをかき分けて、とうとう大きな滝にたどり着いた! 自分が見ていない時も滝は落ち続けていることがフシギでならないぼのぼのは、「滝は誰も見ていない時もずっと落ちていて疲れないのかなぁ」と考える。
「おとうさん、お腹空いたよ~」おとうさんに泣きつくクズリくん。クズリくんのおとうさんは、そろそろクズリくんがひとりで食べ物をとれるようにならなければいけないと、狩りの方法を教えようとする。しかしどの方法を使っても、うまくいかないクズリくん。もう自分にはできないと屁理屈を言い始める。
アライグマくんがおとうさんとケンカした。「もうあのオヤジには愛想がつきた!オレはオヤジと別々に暮らすぞ!」と宣言して、家を飛び出してしまった。ぼのぼのとシマリスくんを引き連れ、ひとりで暮らすための家を探しに出かける。ショーねえちゃんから「南の森がいい。西の森はだめだ」と聞き、アライグマくんが向かった先は……?
「スナドリネコさん、ニクキュウ見せて」みんなのニクキュウを見せてもらっていたぼのぼの。スナドリネコさんは知り合いのヒグマのニクキュウを見せに連れていく。ヒグマのニクキュウは、スナドリネコさんのニクキュウの5倍はあるという。しかし、案内されてたどり着いた洞窟からでてきたヒグマはぼのぼのを見るなり……!?
その広場はアリもミミズもいないのに、地面にポツポツ穴があく。まわりの木々から落ちた雨のしずくが地面をうがったわけでもない。ただ自然にポツポツと穴があくのだ。アライグマくんはそんなおかしな場所があるわけないと言うが、ぼのぼのはむしろ、世界がこんなに広いのなら、そんなおかしな場所があってもいいんじゃないかと話す。
スナドリネコさんに、ヒグマさんと話している間、ヒグマさんの子供・コヒグマくんを遊びに連れていくように頼まれたぼのぼの。しかし、しゃべれるようになったばかりのコヒグマくんは、ぼのぼののマネをして遊んでばかり。ぼのぼのはコヒグマくんの扱いに困りながらも、シマリスくんとプレーリードッグくんのところへ遊びに行くことにする。
森でよくカチカチ鳴いているキロキロムシ。近づいても逃げないが、捕まりそうになると逃げようと走り出す。しかしまっすぐ走れないのか、一度走り出すとどこに向かうのかわからない。「今日はどこに行くのかなぁ?」ぼのぼのとシマリスくんは、キロキロムシの後についていってみることにする。
アライグマくんはまた決心した。ずっと顔を洗わないとどうなるのか試すというのだ。2週間たつと顔がかゆくてイライラして草をむしり始め、そしてとうとう一ヶ月がたった。アライグマくんの顔は一体どうなってしまったのだろうか……? ぼのぼのとシマリスくんは、おそるおそるアライグマくんの家へ向かう。
ぼのぼのがシマリスくんと遊んで帰ってくると、海岸におとうさんの姿がなかった。「ボクはボクといる時以外のおとうさんを知らない……」実はおとうさんもシマリスくんもみんな皮をかぶったヘンな生き物で、自分をだましているんじゃないだろうか? ぼのぼののこわい考えはどんどん大きくなり、とうとうしまっちゃうおじさんが――。
水平線に広がる入道雲を見て「ああ、夏だなぁ」と感じたぼのぼのは、つい気持ちがわくわくして走り出してしまう。夏だなあと感じた時、みんなはどうするんだろう?プレーリードッグくんが指さした方へ歩いて行くと、そこには「夏屋」と書かれた看板と、風に揺られる風車がひとつ。ぼのぼのは誘われるように、「夏屋」へと足をふみいれる。
「ヒグマの大将」――かつてスナドリネコさんと決闘し敗北した、ぼのぼのたちの住む森の大将。彼はスナドリネコさんに負けた後、谷の向こうの山でひとり、ひっそりと暮らしていた。その大将が、山から下りてきた。彼がもう一度、スナドリネコさんの前に現れる。一方ぼのぼのは、コヒグマくんと魚とりの練習に出かけるが……。
魚をうまくとれないぼのぼのは、コヒグマくんに魚のとり方を教えてもらう。しかし、なかなかうまくとれない。何度も挑戦しているうちに、あたりはすっかり日が暮れてしまう……。一方、クモモの丘の上ではスナドリネコさんとヒグマの大将が、森で一番強い者の座をかけて決闘していた。
ものすごくおもしろい話を思いついたフェネギーくん。みんなにも教えてあげようと、早速ぼのぼののところへやってきた! しかしぼのぼのはおらず、いたのはぼのぼののおとうさん。代わりにものすごくおもしろい話を聞いてくれるというのだが、おとうさんは途中で笑い始め、話が進まない。フェネギーくんは、他の誰かに聞いてもらおうと森へ出かけていく。
「ペッタリ岩にはいるんだよ。見た者は生きて帰れないそうだぞ……」シマリスくんは、ショーねえちゃんからユーレイがでるペッタリ岩の噂を聞く。ショーねえちゃんの言うことなんて、と信用していないシマリスくんだったが、ぼのぼのにどうしてもと頼まれ、ペッタリ岩に行くことになってしまう。暗い洞窟の奥にいたのは……。
ある日、退屈したぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんは、新しい遊びを考えることにした。しかし、ぼのぼのとシマリスくんの考えたドングリを踏んだり草や石をほじくり出したりする遊びは、アライグマくんに怒られて却下されてしまう。アライグマくんは、ぼのぼのが持っている貝を転がしてできる遊びを考えられないかと思いつく。
ぼのぼのは道でやたらと頭の大きいウサギさんとすれちがった。「どこかで見たことのあるウサギさんだなぁ。どこで見たんだろう?」そのウサギさんが気になったぼのぼのは、後についていってしまう。ウサギさんの名前はポポスくん。ポポスくんは、ぼのぼのをまったく知らないという。一体、ぼのぼのはポポスくんをどこで見たのだろう?
山の向こうに浮かんでいるフシギな形の雲。気になって見上げていたぼのぼのに、おとうさんが声をかけた。「雲の下はどうなってるのかなぁ。見に行ってみると、いい、よ」おとうさんにすすめられ、ぼのぼのは初めてのひとり旅に出発。最初は緊張していたが、だんだんと楽しくなってきた。しかし、草原で振り返るとそこにいたのは……?
クルミを投げて穴に入れるのが得意なシマリスくん。「ああ、ライバルがほしい!」そういきり立つシマリスくんに、ぼのぼのたちは『ジョボくん』という石投げの名人の噂を話して聞かせる。ジョボくんがいるという川辺に向かうと、シマリスくんよりも小さい気弱そうな子供がひとり、座り込んでいた。……もしかして、彼がジョボくん?
「耳カキはいいよなー……ほ~、気持ちいい~」アライグマくんが耳カキをしているのを見かけたぼのぼの。ふたりで耳カキをしていると、耳カキ中はついついしかめっ面になったり、心地よさそうな顔になったり、笑顔になったりしてしまうことに気づく。ふたりはどちらがより耳カキらしい顔をして耳カキしているかでケンカになり、耳カキ勝負をしはじめる!
そよ風に揺れる草を見つめていたぼのぼのは、ふと新しい遊びを思いつく。「そうだ。今日は風となかよくしてみよう」立ち上がり、ただ風に吹かれるぼのぼの。ふいに吹いた強い風にあおられるまま、コロン……とひっくり返る。ややして起き上がったぼのぼのは確信した。「これは面白いぞぉ!」ぼのぼのは早速、シマリスくんの所へ向かう。
ぼのぼのは、フェネギーくんから脇の下に挟むとすごくイタいトゲボンボリをもらった。大事なものを入れている木の洞にしまおうとするが、中がいっぱいで入らない。おとうさんからいらないものは捨てるよう言われるものの「今日はいらないけど明日はいるかもしれない。今日はいるけど明日はいらないかもしれない……」と、なかなか捨てられない。
お腹が空かないようにいつも貝を持ち歩いているぼのぼの。しかしその日はアライグマくんにひとつあげてしまい、もうひとつはどうやって食べるのか見せるために割って食べてしまう。貝がなくなってしまった……次にお腹が空いた時のことを考えて困りだすぼのぼの。呆れたアライグマくんは、後に困ることをどうして今困るのか問いただす。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。おとうさんは、ぼのちゃんに食べさせようといろいろな魚や貝をとってきた。でも、石を口にいれようとしたり、貝を割らないでそのまま食べようとしたり、うまく食べられないぼのちゃんにおおあわて。なんとかごはんを食べさせて、さあ、今度はたちあがる練習をはじめよう。
「な、無い……無い、無い、無~い!」シマリスくんがとっておいた、おいしいクルミが家からこつぜんと消えてしまった。誰かに盗まれたにちがいない! シマリスくんは、犯人はショーねえちゃんだと断定し、ぼのぼのと一緒にショーねえちゃんの所へ走る! しかしその道の途中で、様子のおかしいダイねえちゃんを見つけ……。
今日は魚が食べたくない気分のぼのぼの。好き嫌いせずに食べなきゃいけないと諭したおとうさんは、魚にコンブを巻いて食べてみるようにすすめる。すると……「おいしい!」お料理すると、食べ物がもっとおいしく食べられることに気づいたぼのぼのは、アライグマくんの好物のケマムシの抜け殻をお料理しようと考える。
ぼのぼののおとうさんがお腹を押さえて苦しんでいる。すごくお腹が痛いというのだ。お腹が痛いのを紛らわせるために痛い部分をくすぐったり、崖から海へ飛び込んだりしているおとうさんを見て心配したぼのぼのは、クズリくんのおとうさんに、お腹の痛みを抑える葉っぱをもらってきた。これでおとうさんのお腹は治るのだろうか?
面白いものがあると聞いて、森から遠く離れたひと気のない山奥にやってきたぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん。すっかり道に迷ってしまい、帰ることができなくなってしまった……。不安になってきたその時、いかにも恐ろしい叫び声が山中にとどろいた! この山には怪物がいる? 怯えるぼのぼのたちだが、その声の主はというと……。
アライグマくんがケンカで負けてフヌケになっていた。誰に負けたのかと尋ねたぼのぼのとシマリスくんがアライグマくんに案内された先にいたのは、アカカくんというとても小さなイタチの子供。あのアライグマくんがどうしてあんな小さい子に負けたのだろう? アライグマくんは、アカカくんに負けた時のさんざんな状況を話し始める。
アライグマくんがケンカで負けたイタチの子供・アカカくん。彼に勝つため、アライグマくんは特訓を積んでいた。ひたすら逃げながら、地形やワナを使ってアライグマくんを陥れるのがアカカくんの戦い方。アライグマくんは、アカカくんの戦い方を真似して再度ケンカを挑むことにしたのだ。最初はうまく追いかけていたアライグマくんだったが……。
「おねえちゃん!決闘でぃす!」今日も今日とていじめられ、我慢の限界に達したシマリスくんは、ショーねえちゃんにまたまた決闘を申し出る。決闘は3日後。しかし――「今日はもう帰ってくだせい!」「いいじゃん。どうせ3日後決闘するんだし」ショーねえちゃんは決闘までの3日間、シマリスくんの家に居座ると言い始めた!
ある日、ぼのぼのとシマリスくんが歩いていると、曲がり角から走ってきたアライグマくんとぶつかってしまう。「なんでぶつかってきたんだよ!」アライグマくんに怒られたぼのぼのとシマリスくんは、ぶつかる少し前にぼのぼのが貝を落として拾った時間がなければ、うまくすれ違っていたはずだと考える。どうすれば誰かとぶつからずに、うまく道を歩けるのだろう?
「ヘンだよね~ ヘンだよね~ だれかがヘンだよね~♪」ヘンな歌が頭から離れなくなってしまったぼのぼの。シマリスくんとフェネギーくんに助けを求め、遊んで気を紛らわしたり、頭から離れるまで歌い続けたりするものの、どうしても頭から離れない。さらにそのヘンな歌は、ぼのぼのだけでなくシマリスくんの頭からも離れなくなり……!?
テントウムシくん。とても小さな彼は、静かに休める場所を探して森のあちこちを飛び回る。しかし、しあわせを呼ぶテントウムシがいるという噂が広がり、アライグマくんはそのテントウムシを食べてみたいと言い始め……。テントウムシくんが見ていた、ぼのぼのと森の仲間たちのなんでもないある騒動のおはなし。
「この顔どうかな? この顔!」いつもみんなにヘン顔を見せて、笑わせようとしているヤマビーくん。今日も新しいヘン顔を考えついて、ぼのぼのたちに見せにきた。うんざりしたシマリスくんとアライグマくんは、ヤマビーくんよりも面白い顔ができる子を見つけたらヘン顔を見せにくるのをやめるようにと約束をとりつけ、ヘン顔が得意な子を探しはじめる。
「こんなことをする子は誰かなぁ?さあ、しまっちゃおうねぇ~」「うわ~!うわ~!もうだめだ~~!!!」……しまっちゃうおじさんの夢を見たぼのぼの。話を聞いたシマリスくんは、次に夢に出てきたら、しまわれた後の岩の中がどうなっているか確かめるように提案する。ぼのぼのは、しまっちゃうおじさんのヒミツに迫っていく――。
海でおよぐ練習をしているぼのちゃんとおとうさん。まだまだゆっくりだけど、ちかくの岩場までちゃんとおよげた。まだあるけないのに、こんなにおよげるなんてすごい! おとうさんは、今度はぼのちゃんを近くの川までつれていく。ぼのちゃんに川をみせていると、よろよろ、ふらふらしながらあるく、アライグマの赤ちゃんがやってきた。
ドーン――早朝の森に響き渡る、正体不明の大きな音。ぼのぼのも、シマリスくんも、アライグマくんも飛び起きた。あの音は何だったんだろう? ぼのぼのたちは音の正体を探るため、音のした方へ向かう。しかしその途中で、コワイ顔のリスのおじさんに道をふさがれてしまった。なんとか通りたいぼのぼのたちは色々な方法を試すが……。
最近だれかがスナドリネコさんの家の前に魚を置いていく。あやしいので食べずに捨ててしまうのに、毎日かならず置いていくのだ。クズリくんのおとうさんに話すと、せっかくだから探し出してお礼を言うべきだという。あまり気乗りのしないスナドリネコさんだが、クズリくんのおとうさんに連れ出され、魚を置いていく誰かを探し始める。
「デスガイニーの葉」……なんでもすごく苦いらしい。アライグマくんは、ぼのぼのとシマリスくんを誘って、デスガイニーの葉がどれくらい苦いのか確かめに行くことにする。デスガイニーが生えている森に行くと、その特徴にあてはまる葉っぱがたくさん生えていた……。どれが本物かわからないぼのぼのたちは、その葉っぱを次々と食べ始める!
ショーねえちゃんが帰ってこないので、行方を捜すことになったシマリスくん。でも、いつもショーねえちゃんにいじめられているシマリスくんはやる気なさげ。仕方なくぼのぼのと一緒に捜していると、ショーねえちゃんの知り合いのチョイ悪オヤジ・ジロッキさんと出会う。ジロッキさんはショーねえちゃんが帰らない理由に心当たりがあるようで……?
アライグマくんが、ペットを飼い始めた。ウマちゃんという虫なのだ。アライグマくんはウマちゃんがかわいくて仕方ない。ぼのぼのとシマリスくんも、葉っぱをあげたり、芸を覚えさせたり、ウマちゃんと一緒に遊んで楽しい日々を過ごしていた。しかしある日、ウマちゃんが姿を消してしまう。
「ねえ、何を考えているのか当ててみせようか」フェネギーくんは、みんなの考えていることがわかるのだという。本当かどうか疑ったシマリスくんは、いろいろな住人たちの考えていることを当てるように言うが、フェネギーくんの答えはすべてはずれ。見かねたぼのぼのはフェネギーくんに、自分の考えていることを当ててほしいと申し出る。
シマリスくんは葉っぱを体にかけて寝るのが好きだ。お気に入りは寝返りをうってもずり落ちないシモブクロの葉っぱ。でもこの頃はすっかりあったかくなってきたから、もう少し薄い葉っぱを探していた。ぼのぼのにシダツデカエデの葉っぱをすすめられたシマリスくんは、早速それを手に入れる。でも重い。しかもその葉っぱをゴモクムシにかじられてしまった!
最近太ってきたというおとうさん。「太るってどんな感じなのかなぁ」不思議に思ったぼのぼのは、シマリスくんとアライグマくんに尋ねてみる。でも、だれも太ったことがないからわからない。そこに現れたクズリくんのおとうさんは――なぜか急に太っていた!なんでも太り草を食べて一晩で太ったらしい。ぼのぼのたちは太り草を食べてみる。すると次の日……。
アライグマくんが新しい遊びを考えた。まずプレゼントを用意して、誰かに渡すのだ。渡された誰かはそのプレゼントをまた誰かに渡す。そしてその誰かも、また別の誰かに渡す。それをずっと繰り返して、プレゼントがどこまでたどりつくか見守る遊びなのだ!ぼのぼのとシマリスくんも遊んでみようと、プレゼントになりそうなものを探し始める。
アライグマくんが考えた「プレゼント遊び」は、森中で流行っていた。みんなプレゼントを持って、渡す相手を探している。嬉しそうなアライグマくんだが、クズリくんは困り顔。スナドリネコさんまで、アライグマくんを見たとたん逃げてしまう。せっかく楽しい遊びなのに、なんで?悩むアライグマくんの所に、険しい顔をしたクズリくんのおとうさんがやってきた。
「情報だよ!情報だよ!」クズリくんが、スナドリネコさんの所にやってきた! 話を聞くと、ヒグマの大将が変なクマとケンカをして大変らしい。早速、スナドリネコさんはひとり助けに向かうのだが、偶然通りかかったぼのぼのも、こっそり後をつけていく。2人は大将を無事助け出すことができるのだろうか?
退屈なアライグマくんは、自分のオナラの流れていく方向を探すヒマつぶしをしていた時、足元に落ちているキレイな石に気が付いた。暇つぶしにぼのぼのを誘って、石の落とし主を探すことにするのだが、どうやらネズミのお母さんのものらしい。娘ネズミのキネちゃんのために、お母さんを探してあげようとアライグマくんに頼むぼのぼのだが…。
ぼのぼのが赤ん坊の頃のおはなし。おとうさんは、ぼのちゃんと朝の体操をはじめる。「おいっちに おいっちに」 でも、ぼのちゃんはうまくできずうつ伏せでもそもそ…。次は、ごはんの貝をとる練習や、木に登らせてみたり、アライグマちゃんとシマリスちゃんと一緒にかくれんぼをしたりするのだが…。
お父さんとケンカをして、イライラした様子のショーねえちゃんの顔にちょうど果物の皮が飛んできて”ベチャ”っと当たってしまった。怒ったショーねえちゃんは、飛んできた方の草むらにちょうどいたアライグマ父に飛び蹴りを入れてしまい、大喧嘩になってしまう。ダイねえちゃんが2人の間に入り、お詫びにおイモ堀を手伝うというのだが…。
遠くに砂煙を見つけたフェネギーくん。もしやと思って近づくと、おとうさんとおかあさんが夫婦ゲンカをしていた。止めようとするが、お互いケンカの原因は相手にあると言い、一歩も引かない。困ったフェネギーくんは、どうしてケンカをするのか、ぼのぼのとシマリスくんに相談をするのだった。
ぼのぼのは、「ガイツカ」という新しい言葉がひらめいた。早速、シマリスくんに教えてあげるのだが、まだなんの言葉か決めていないらしい。シマリスくんと「ガイツカ」と呼ぶものを探して、アライグマくんやスナドリネコさんに聞いてみたりする。2人は、新しい言葉の意味を見つけることが出来るのだろうか。
アライグマくんはぼのぼのに声をかけるが、黙って行ってしまった。びっくりしたアライグマくんはぼのぼのを追いかけ振り向かせるが、眉間にシワを寄せ怒っていた!シマリスくんも呼んで、なんとかいつものぼのぼのに戻ってもらおうと、あの手この手を尽くすがうまく行かず、ぼのぼののおとうさんに聞こうと尋ねると、なんとおとうさんも怒っている?!
アライグマくんは、何でもくっつく樹液をみつけた!早速、ぼのぼのとシマリスくんも呼んで、いろいろとくっつけて遊んでいたのだが、転んだ拍子にぼのぼののお尻とアライグマくんの手がくっついて離れなくなってしまった。更に、シマリスくんも一緒にくっついてしまい、困ったぼのぼのたちは川で洗ってみたりするのだが…
シマリスくんは憂鬱らしい。ぼのぼのが、どうしてか理由を聞くと、今度おとうさんといっしょに厳しくて怖いおじさんのところに行かないといけないらしい。そんなシマリスくんの為に、ぼのぼのとアライグマくんはあれこれ考え、アドバイスをしてくれるのだが!?
コヒグマくんが風邪を引いたと聞いたぼのぼの。早速、お見舞いに行こうと向かっていると、木の陰に隠れコソコソしている大将を見つけた!どうやら風邪を引いたコヒグマくんの様子を見に来たのだが、誰にも見つからないように隠れていたらしい。そこで、ぼのぼのは、秘密の抜け道を案内してあげるのだが…。
何があっても真っ直ぐ進むぞと決心したアライグマくん。早速、ぼのぼのとシマリスくんと一緒に始めるのだが、途中、樹液でベタベタになったり、穴に落ちたりと、みんなボロボロになっていく。果たして3人は、まっすぐ歩き続けることが出来るのだろうか?!
ヤマビーくんは、相方のアナグマくんとの一時の不一致によって漫才コンビ”ヤマビーズ”をその場の勢いで解散してしまった!早速、新しい相方探しを初めたヤマビーくんだったが、誰にも相手にしてもらえず、失意の中ひとり崩れ落ちたその時、目の前にあいつが現れた!
プレーリードッグくんが姿を消した!数日前にアライグマくんが会ったその日以降、ぼのぼのもシマリスくんも会ってないという。どこに行ったのかと、みんなでプレーリードッグくんが行きそうな場所など森中を探すのだが見つからず… いったいどこに行ってしまったんだろう?
シマリスくんの家に、ショーねえちゃんが大きな木を突っ込んだ!困り果てるシマリスくんを影で笑うショーねえちゃんを見つけ、怒ったシマリスくんと喧嘩になってしまった。始めは、小石など投げあっていたのだが、次第にヒートアップして、ボロボロになっていく2人だったが、最後に…
これは、赤ん坊の頃のおはなし。シマリスちゃんとアライグマちゃんがぼのぼのちゃんのおうちに遊びに来たよ。石を投げたり、ボールを使って遊んだりしていたんだけど、ボールが海に落ちちゃって、さぁ大変! おとうさんがボールを取りに行って戻ってくると、そこには…
歌をうたうのが大好きなフェネギーくんはぼのぼのたちに”うたうたいになりたい”と宣言をする。けれど、アライグマくんに、うたをうたうだけならオレでもなれると、とんでもないうたを歌い出し、言い争いになってしまった。うたうたいになる資格とはいったい…
とある日、ぼのぼのは海で、ボダンボダンと変な泳ぎをしていると、偶然シャチのスカーさんと出会った。他愛もない話をして別れふと思う、”誰かとバッタリ出会うって不思議だな”。気になってきたぼのぼのは、次に誰かと出会ったら付いていこうと思いつくのだが…
お姉さんがいるシマリスくんが羨ましいと思っていたぼのぼのに、今日一日シマリスくんのおねえさんたちが、ぼのぼののお姉さんになってくれることになった!早速、魚とりなど頼まれ、ぼのぼのなりに期待にこたえようと頑張るのだが、何故かおねえさんたちから怒られてばかりで…
アライグマくんは、毎晩こっそり出かけていくオヤジに気がついた。何か隠し事をしているんじゃないかと、翌朝オヤジに聞いてみると”夢でも見てたんだろ”とはぐらかされ教えてくれない。そこで、ぼのぼのとシマリスくんも呼んで、皆で深夜のオヤジをつけようとするのだが、途中霧が出てきて、気がついたら皆バラバラになってしまい…
「シマリスは鳥になってみるのでぃす」そう宣言をして、木から飛び立つ!のだが、そのまま地面に落ちてしまい、ボロボロな姿のシマリスくん。そこへ、ちょうどやってきたぼのぼのは、シマリスくんから”空が飛びたい”と夢を聞き、アライグマくんも一緒にいろんな方法を試すのだが…
カシラたちがヒグマの大将との対決を邪魔されたお礼参りをしようとスナドリネコさんの居場所を聞きまわっているらしい。ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんは急いでスナドリネコさんに逃げるように伝えに行くのだが、どこに逃げればいいのか思いつかない。ぼのぼのたちが安全な場所はどこだろうと、いろいろ考えていると…
ぼのぼのたちは、カシラに捕まり、スナドリネコさんのもとに連れて行くよう脅されながらも、大人たちの助けを期待して遠回りをしたりと必死に考える。けれど、助けに来たのがクズリくんのおとうさんで、あっけなく捕まってしまった!更に、クズリくんのおとうさんは、うっかりスナドリネコさんを呼んでしまって…
クズリくんが、ぼのぼのが探していたズラタンの実が採れるガーシの森まで案内してくれることになった。早速、ガーシの森に向かうのだが、クズリくんは急に走ったり、土手を腹ばいで進んだり、腕を振って走ったり、更に絶壁の崖を降りようとしたり… ぼのぼのは、無事ズラタンの実を手に入れられるのだろうか?
ぼのぼのは、シマリスくんと遊ぼうと家に行くのだが、何度呼んでも返事が無くどうやら留守みたい。なんで留守なんだろうと考えていると、一つ疑問が浮かんだ。それは、ボクが見ていない時シマリスくんは消えるんじゃないかとか、シボンでいるんじゃないかとか。ぼのぼのは変な想像が止まらなくなって…
「どうして川は流れるんだろう」と、ふと不思議に思ったぼのぼの。早速、確かめようと川沿いを歩いていると、木の枝で川面を叩いて遊んでいるネコさんがいた。川の流れと関係しているんじゃないかと駆け寄り川面を叩くのをやめさせるが、やっぱり関係ないみたい。川が流れるのって何か関係しているのかな?
ぼのぼののおとうさんがゴミ運び器を作った。早速、ぼのぼのと一緒にゴミを詰め込んで運んだりと大活躍!しかし、帰り道はゴミが入ってないのにもの凄く重く動かせなくなってしまった。どうして重く感じるのかと不思議に思い、「使わなくなると重いのかな」「使わないものはゴミになるからかな」と色々考えてしまう。
ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんは、洞窟を発見した!!寝っ転がったり、腰かけになる石もあり、みんな大喜び。そこで、「ここをオレたちだけの秘密基地にしよう!」とみんなで固い契を交わすのだが、ぼのぼのはうっかりヒミツを喋ってしまうんじゃないかと不安になってきて…
これは、赤ん坊の頃のおはなし。ぼのちゃんがとっても大切なおとうさん。夜、急に泣き出してしまった時は、抱っこをして安心させてあげたり。カニに怖がっていたら、自分が顔を挟まれながらも追い払ってあげたり。おとうさんは、ぼのちゃんをいつも守っているんだよ。
アライグマくんが物凄いものを発明した!それは、離れた場所からいつでも会話が出来る、その名も”イトデン”だ。早速、森の皆の家にイトデンを繋いで喜んでいたのだが、寝ている時や忙しい時にもひっきりなしに呼ばれてしまい、アライグマくんは休むことも出来ず…
アライグマくんの大好物ミンナ虫を見つけたぼのぼの。早速、アライグマくんに教えに行ったのだが、今年はミンナ虫が大量発生をしていて食べ飽きてしまったらしい。ぼのぼのは、見向きもされなくなったミンナ虫のことがなんだか可哀想に思う一方で、このまま増え続けたらどうなってしまうんだろうと変な想像を膨らませてしまう。
イメージチェンジを図りたいポポくんは、森で一番明るいフェネギーくんに相談する。おもしろいことをすれば人気者になれるよ、とフェネギーくんはアドバイスをするが、どれもモノマネになってしまう、とポポくんはためらう。しかし、モノマネこそがまだ誰もやっていない面白いことだとフェネギーくんは閃き、ポポくんとフェネギーくんはモノマネの修行を始めたのだが…
嘘をつかれて怒るアライグマくんに、アナグマくんはオレは嘘をつかれても怒らないよ、と言いきる。本当に怒らないかどうか、アライグマくんが何度も嘘をついて試すがアナグマくんは言葉通り平然としている。何とかして怒らせようと、アライグマくんはぼのぼのとシマリスくんを巻き込んで作戦を立てるのだが…
フェネギーくんの最近のお気に入りは地平線。良さを聞いてみるが、ぼのぼのとシマリスくんにはいまいち分からない。実はアライグマくんも地平線が好きだとわかり、意気投合した二人はぼのぼのとシマリスにも良さをわかってもらおうと、マイベスト地平線を紹介して回るのだが…
色々なところに手を入れて、何もなくてホッとしたり、虫がワラワラ湧いてきたりでスリルに満ちた遊びに興奮しているぼのぼのとシマリスくん。そんな二人を見かけたアライグマくんが、面白そうだと遊びに乱入してくる。シマリスくんとアライグマくんは度胸試しとばかりに明らかに危なそうな穴を選び、手を入れる場所も段々エスカレートしていく…
幾度かの対峙の果てにスナドリネコさんに興味を持ったカシラは、手下のゴンゾと共に直接会いに行くことにした。途中、道に迷ってゴンゾに道を聞きに行かせるが、ニコニコ顔で聞いてもなぜかみんなに逃げられ、ぼのぼの達に会ってもやはり驚かれて逃げられてしまう。穴にはまったり、溺れそうになったり、二人の珍道中の行方やいかに。
北の森へクルミを取りに来たシマリスくんは、この森にしか咲いていないコークハクの花を探しに来たピッポさんと出会う。コークハクの花は告白する時に送ると必ずOKされるというのだ。ピッポさんの口のうまさと勢いに押され、花が咲いている場所へと案内するはめになるが、その道のりは険しく…
森の様子を窺いに来たヒグマの大将は、ぼのぼの達と遊ぶコヒグマくんを見かける。遊び終えて一人になったコヒグマくんと再会し、親子水入らずの時間を過ごす二人。遊び疲れて眠ってしまったコヒグマくんを家へ送ると、さっきまで遊んでいたぼのぼの達が再び遊びに誘いに来る。不思議に思ったヒグマの大将がその理由を尋ねると…
ぼのぼのは貝が腐っていたのをきっかけに、古くならない物はないかとシマリスくんとアライグマくんと探し始めるが、それらしいものは見つからない。古くならないものが無いのはだんだん新しくなるものがないからだ、とアライグマくんは言う。ぼのぼのは思い当たるものがあると、クズリくんに会いに行くのだが…
シマリスくんは日頃いじめられている仕返しに、ショーねえちゃんの落書きを描いていた。すると、マズイことにそこに本人が通りかかる。その場は上手くごまかせたものの、なりゆきでいるはずもない犯人を一緒に探すことになってしまった。全ての行動が裏目に出てしまうシマリスくんは、果たして隠し通せるのか…
ショーねえちゃんやアライグマくんの子供っぽい行動に怒りが収まらないシマリスくんは、子供はキライだ!とぼのぼのに不満を漏らす。些細な言葉のすれ違いからシマリスくんとケンカになってしまったぼのぼのは、色んな人に相談してシマリスくんと仲直りしようとするのだが…
これは、赤ん坊の頃のアライグマくんとアライグマくんのおとうさんのおはなし--。トリの捕り方もお芋の採り方もどこか間違ってるアライグマちゃんに、おとうさんは怒ったり笑ったりてんやわんや。ぼのちゃんも一緒になって川で泳いでいると、溺れていると勘違いしたヒグマの大将が川に飛び込んできて…
アライグマくんの鼻血が止まらない!よだれも止まらない!オナラも止まらない!止めようと奮闘するぼのぼのとシマリスくんをからかうアライグマくんだったが、今度は本当にしゃっくりが止まらなくなってしまう。100回しゃっくりをすると恐ろしいことが起きる、と言い残して去っていくシマリスくん。途方に暮れる二人の前に救世主が…
山を降りてきたヒグマの大将は、離れていた時間を埋めるべくコヒグマくんに良いところ見せようとするが、何をやっても空回りしてばかり。早起きしてコヒグマくんが向かった先はスナドリネコさんのところだった。スナドリネコさんに懐いている様子を見てヒグマの大将は大きなショックを受けるが、コヒグマくんには目的があって…
シマリスくんは”ダイねえちゃんの恋人のピッポさんはイヤなヤツで大嫌いだ!”とぼのぼのに愚痴をこぼす。そこに通りかかったピッポさんは、言葉巧みにシマリスくんを説得し、ダイねえちゃんへの手土産のミルクルミを取りに行かせる。ピッポさんの行動に憤慨したシマリスくんは、ダイねえちゃんにピッポさんの本性を暴露するのだが…
あぁ、冬だなぁってどんな時に思う?ぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんがそれぞれ思う時のことを話していると、”冬屋”と書かれた謎の看板を見つける。看板の奥へと進んでみると、そこには色々な冬用品に囲まれた、冬が大好きな冬屋さんがいた。冬屋さんはぼのぼの達にとっておきの冬の楽しみ方を教えてくれるようだが…
アライグマくんが昼寝をしていてふと目を開けると、目の前にはアライグマくんのおかあさんが!旅に出ていたアライグマくんのおかあさんが帰ってきたのだった。一緒に過ごした時間が短いアライグマくんは、どうにもかしこまってしまう。久しぶりに戻ってきた森に変わりがないか、二人は見て回ることにするのだが…
アライグマくんに引き合わされたアライグマくんのおとうさんとアライグマくんのおかあさん。お互いに背を向ける二人を見て、アライグマくんとぼのぼのは話がしやすいようにとその場から立ち去る。残された二人は、お互いが抱える罪悪感や何が面白くて旅に出るのか、これから夫婦としてどうしていくのか、本音をぶつけ合うのだが…
クズリくんが立って歩いていたという話を聞き、ぼのぼのは一目見てみたいとシマリスくんとアライグマくんと一緒に会いに行く。クズリくんは会うなり逃げ出すが、途中で花摘みをする立った姿を見ることができたのだった。普通だったね、とぼのぼの達が立ち去ろうとすると、クズリくんは自分には幻の立ち方があると告げる…
何があっても結局最後には”もそもそ”ご飯を食べることになる。そんな”もそもそ”に嫌気がさしたアライグマくんは、ぼのぼのとシマリスくんと解決策を探すことにした。歌ったり走ったり踊ったり試していると、偶然珍しいカワリムシをつかまえることに成功。森のみんなから賞賛を受けるが、”もそもそ”はすぐそばに迫ってきていて…
フェネギーくんにいつもの元気が無い。ぼのぼの達が理由を聞いてみると、フェネギーくんのおとうさんが唐突に引っ越しを決めたからだった。引っ越しに悩むフェネギーくんに、アライグマくんは一人で暮らしてはどうかと提案する。フェネギーくんは一人暮らしの決心をしたが、それは同時に家族との別れを意味していて…
アライグマくんの様子が何やらおかしい。気になったぼのぼのとシマリスくんは、後をつけてみることにした。木の上から遠くのアライグマの女の子を見つめるアライグマくん。それを見たシマリスくんは、アライグマくんは恋をしているのだと言う。おかしな行動を続けるアライグマくんだったが、突然アライグマの女の子が引っ越してしまい…
スナドリネコさんはずっと誰かの視線を感じていた。家の周りや木の上を探してみても誰の姿も見当たらない。振り切るため森のあちこちを駆け巡り、ついにはクモモの丘までたどり着く。そこで鷹に襲われそうになるフェネギーくんを見かけ、駆け寄るスナドリネコさん。更にそこへ猛烈な勢いで転がり迫ってくる別の影が…
シマリスくんが得意の石投げ勝負で負けてしまった。ぼのぼのとアライグマくんが話を聞くと、どうやら相手は2人組らしい。そこで以前に勝負したことのある石投げ名人のジョボくんに協力を仰ぐが、あっさり断られてしまう。1人でも絶対に勝つと決意したシマリスくんは、身体の限界まで特訓を重ねて再戦に臨むのだが…
少し残ったごはんの貝をじっと見つめるぼのちゃん。おとうさんが食べようとすると笑いだしたり、食べちゃったら怒ったり、ぼのちゃんの感情の動きにたじたじのおとうさん。シマリスちゃんとアライグマちゃんを預かって一緒に遊んでいると、3人それぞれ喜怒哀楽のポイントが違っていて…
かくれんぼをしているぼのぼのとシマリスくん。そこに通りかかったアライグマくんは、かくれんぼは意外な所に隠れるのが面白い、と持論を語る。3人でかくれんぼをするが、一枚上手なアライグマくんはオニにならない。つまらなくなったシマリスくんは帰ってしまい、ぼのぼのも帰ろうとするがアライグマくんはまだ続けたいようで…
干からびたイナゴを美味しそうに食べるクズリくん。それを見たクズリくんのおとうさんは、その行動にもののあわれを感じると言う。もののあわれとは、なにかを見て「ああ」と思うことだよ、と説明されるが、クズリくんにはいまいち理解できない。ぼのぼのとクズリくんは、もののあわれとはなにかを一緒に考えてみるのだが…
ダイねえちゃんはアライグマくんのお父さんに頼みごとをしに来たが、遠出していて不在だった。居合わせたアライグマくんにシマリスくんの居場所を聞かれるが、シマリスは遊ぶ約束を破って出かけてしまっていたのだった。ダイねえちゃんは弟の不始末は姉の不始末と、遠慮するアライグマを押し切って一緒に遊ぶことにしたのだが…
ぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんは、遊ぶ約束をして集合することにした。ぼのぼのは待ち合わせ場所に着いたが、誰もいない。待ち合わせ場所を間違えたのかと思い、別の心当たりの場所に行くが、やはり誰もいない。元の場所へ戻ると、クズリくんのお父さんがビシバシ器を設置していた。誤って触ったぼのぼのは跳ね飛ばされて…
森の中でタマゴを見つけたフェネギーくん。フェネギーくんはぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんにタマゴをかえすと宣言する。アライグマくんは無理だ、と立ち去るが、ぼのぼのとシマリスくんは手伝ってくれるという。交替でタマゴを温めて、かえるのを待つ3人だったが、ある日の朝、タマゴが割れてしまって…
ヒグマの大将はリーダーの責任を果たさないスナドリネコさんに文句を言いに訪れる。文句を言われてもスナドリネコさんはどこ吹く風。ヒグマの大将はスナドリネコさんにつまづいて転んでみたり、散らかしてみたり微妙な非難をする。対するスナドリネコさんは、ツボに声を吹きこみ、聞きたい時に開けてくれとヒグマの大将に手渡す。
天気がいいのに、家に籠ってクルミ磨きをしているシマリスくん。シマリスくんに明るくなってもらおうと、ショーねえちゃんが友達を連れてきた。名前はアソビちゃん。シマリスくんはいつもの遊びを教えてあげるのだが、アソビちゃんはあまり面白くなさそう。何とかアソビちゃんと楽しく遊ぼうと奮闘するシマリスくんなのであった。
アライグマくんはお父さんとケンカしてイライラしていた。いつものようにシマリスくんをいぢめようとするのだが、ぼのぼのの中に隠れて思い通りにいぢめられない。そんな時、カクレムシが現れた。上手に隠れるカクレムシを見て、自分もカクレムシになってお父さんに仕返しをしようと企むアライグマくんなのであった。
毎度ばかばかしいお笑いを一席……。ぼのぼのが落語に挑戦します!「じゅげむじゅげむごこうの……」あれ、次はなんだったけ?最後まで言えないと、しまっちゃうおじさんにしまわれちゃうよ~。果して、ぼのぼのは最後までじゅげむを言うことが出来るのでしょうか。
空に丸いものを見つけたぼのぼの。雲の様にも見えるけど、クネクネ動いて何だか変だ。クズリくんのおとうさんが言うには、今までにも何度か現れた事があり、見た者の間では『丸雲』と呼ぶらしい。森のみんなで不思議がって丸雲を見ていたら、急に消えてしまった。そこにピリキアの実を持ったアナグマくんが現れて……。
いつも優しいぼのぼののおとうさん。でも今日は気難しい顔をしているしぼのぼのの話を聞いていないし、何だか変だ。様子が気になって、ぼのぼのがそっと後をついて行くとヒグマの大将に出会った。なんと、おとうさんと決闘するというのだ。ぼのぼののおとうさんはいったいどうしちゃったんだろう……。
ぼのぼののおとうさんの友達スレイさんが娘のレリちゃんを連れて遊びに来た。いつもの森でレリちゃんと遊んでいるとアライグマくんがやって来た。アライグマくんがシロヨシの花畑を紹介するとレリちゃんはとっても嬉しそう。でも、二人が仲良く遊んでいるところを見ると何だか嫌な気持ちになるぼのぼのであった。
スレイさんとレリちゃんが泊まった日の朝、ぼのぼのの顔がむくんだ。このままだとレリちゃんを驚かせてしまう。どうにかして治そうと森のみんなに相談に行くのだけれど、結局治らない。しょうがないので、家に帰ってぼのぼののおとうさんに治してもらうのだが……。
海から遠い湖にレリちゃんとアライグマくんが出掛けて行った。ぼのぼのはアライグマくんを嫌いになりそうなので、一緒に行かなかった。湖ではレリちゃんは急に体が痒くなり困っていたが、心配したぼのぼのが持って来た海水を塗ると痒みは治まった。レリちゃんが帰った後も、ぼのぼのはこの日の出来事を時々思い出すのだった。
泳げないシマリスくんが、泳ぐ練習を始めた。泳げるようになるのが夢なのだ。魚のマネをしてみたり亀のマネをするのだけれどうまくいかない。ぼのぼのとアライグマくんもアイデアを出すのだけれど、なかなか難しいようで……。シマリスくんは夢を叶える事が出来るのだろうか!?
今日は立つ練習をしてみよう。シマリスちゃんやアライグマちゃんと練習してみたり、おとうさんも張り切ってお手本を見せてくれます。でも、おとうさんは頑張りすぎてぎっくり腰になって動けなくなってしまいました。腰は痛いし、ぼのちゃんは動き回るし、気が気でないおとうさんなのです。
森のみんなが、シッポが痛くなる病気にかかった。病気にかからなかった、ぼのぼのとヒグマの大将がどうしたら治るのか探っていると、クズリくんのおとうさんが、1296回も病気にかかった事のあるキッチさんを見つけてきた。キッチさんに治し方を教えてもらい、森のみんなに教えると……。
シマリスくんのおかあさんが風邪をひいたので、シマリスくんはお見舞いに行った。なのにおかあさんはシマリスくんのお世話ばかりして休んでくれない。やっと横になってくれたと思ったら、ダイねえちゃんとショーねえちゃんが現れて騒がしくなってしまい、そこへおとうさんも現れて……。
おとうさんと喧嘩をしたアライグマくんは、スナドリネコさんの家に"いそうろう"する事に決めた。スナドリネコさんのために、家の中を片づけたり食事を用意するアライグマくん。そんなアライグマくんを気にもせず自由気ままに暮らすスナドリネコさん。"いそうろう"するのもなかなか大変なようで……。
バラバラになった物を元通りにして、欠けたところを見つける遊びを始めたアライグマくんとフェネギーくん。バラバラになった物がないか探しまわるが、なかなか見つからない。そこにシマリスくんが現れて、バラバラになった物があると案内してくれた。そこにあるバラバラな物とは……。
ボーズくんはとっても泣き虫なビーバーの男の子。ちょっとした事ですぐに泣いてしまう。心優しいおとうさんは、得意のダム作りを見せてくれる。そして、ボーズくんが泣くとすぐに悪いヤツを見つけて倒してくれる肝っ玉母ちゃん。そんなボーズくんの家に遊びに来たぼのぼの達だった。
”本当に美味しい物”は生き方を変えるのだと、アライグマくんが教えてくれた。ぼのぼのも”本当に美味しい物”が食べたいと言うと、魚や貝が好きならば、食べた人のイボがそり返るくらい美味しい”イソボ貝”がいいだろうと紹介してくれた。”イソボ貝”を食べたぼのぼのの生き方は、変わるのだろうか。
恋人のピッポさんが最近冷たいと、ダイねえちゃんがため息をついていた。昨日のデートの約束もすっぽかしたのだ。心配したシマリスくんがピッポさんを問いただすと、別の女の子と会っていたと言う。どちらが好きなのか聞いても、調子のいい事を言うピッポさん。言いくるめられそうになるシマリスくんの所に現れたのは……。
おとうさんに変わったんじゃないかと言われたぼのぼの。勘違いだったけれど、言われてみるとなんだか変わった感じもする。シマリスくんとアライグマくんで、ぼのぼのが最近変わったところを探してみるが、どれも違う気がする。変わった感じってどんな感じなんだろう。
カラフルな色をしている綺麗な物が落ちていていた。それは、クズリくんのウンチだった。食べると体がその実と同じ色に変わる”イロイロの実”を食べたのだ。ぼのぼの達も”イロイロの実”を食べて遊ぶ事にした!たくさん食べて遊んで、お腹がいっぱいになったぼのぼの達のところにヒグマの大将達が来て……。
ぼのぼのに、1人暮らしでさびしくないかと聞かれたシマリスくん。さびしくないけれど、もし、さびしくなったら”そーじ”をすると教えてあげた。帰宅したシマリスくんが家の中を見渡すと、あまりにもピカピカで綺麗だ。悩んだシマリスくんは、ショーねえちゃんにさびしい時はどうするのか聞きに行くのだった。
1人でごはんを食べていたフェネギーくんは、おいしい物が食べたくなって”ごちそう”を探しに出た。大好きなゴッポウ鳥のタマゴを”ごちそう”にしようと、ぼのぼの達と砂漠や森を探すがなかなか見つからない。しょうがないので、みんなでいつものごはんを食べるのだが……。
スナドリネコさんは、よく歩いている。クルミ拾いをしていたシマリスくんが、歩いているスナドリネコさんを見かけた。いつもは来ないところなので気になってあとをつけてみた。でも、何もない所をただ歩いているだけ。スナドリネコさんはどうして歩いているのだろうか……。
スズメを取れなくなってしまったアライグマくんのおとうさん。アライグマくんに隠れてスズメ取りの練習をするのだが、上手くいかない。アライグマくんが教えてあげると言っても、”スズメとり器”をあげると言っても素直に受けとらない。誰でも、できたことができなくなるのはイヤなもので……。
これは、赤ん坊の頃のシマリスくんとシマリスくんのおとうさんのおはなし--。紐をつけておでかけするシマリスちゃん。おとうさんが紐から手を放しても、ちゃんと待つシマリスちゃん。クルミを投げると、拾いに行くシマリスちゃん。シマリスちゃんはとっても素直です。でも、ひとつだけ譲れない事があって……。
ごはんを食べるのがめんどくさくなった、クズリくんのおとうさん。みんなに解決策を聞くのだが、納得する答えが見つからない。ヒグマの大将が人生の師と仰いでいるカマチョ先生に相談すると、ナゴ獲りでもやってみなさいと言う。小さなナゴをちまちまと集めるクズリくんのおとうさんなのだが……。
ケリ球で遊んでいたぼのぼの達。取り損ねた球が森の奥に入り込んでしまった。危ないと言われたにもかかわらず、追い続けてしまったぼのぼの。案の定、知らないところまで来てしまった。戻る道も分からず、とうとう夜になってしまい、不安になるぼのぼののところに巨大な黒い影も現れ……。
”ガチャピンくん”と、友達になったぼのぼの。ガチャピンくんは、友達の”ムックくん”との待ち合わせ場所の、クモモの丘を探していた。ぼのぼのが近道を案内したが、崖の上に出てしまった。ガチャピンくんが、バンジージャンプをして道を探してくれたのだが、道はなく、結局遠回りしてクモモの丘に行く事になった。
においを嗅ぐと少し笑ってしまう『タチワライの木の皮』を使って、ガチャピンくんとムックくんと一緒に天誅合戦をする、ぼのぼの達。最後まで笑わなかった人の勝ちだ。みんなが対決する中、木の上で隠れているムックくん。これで優勝はムックくんかと思ったら木から落ちてしまい、頭の上のプロペラが急速逆回転して・・・・・。
”修行の旅”に出ることにしたアライグマくん。みんなにお別れの挨拶をするが、誰も信じてくれない。旅に出たら、どんな楽しい事が起こるのか、ワクワクしているアライグマくんは、もう帰って来ないかもしれないと言う。そして、旅立ったアライグマくんは帰って来なかった。
アライグマくんが旅に出て一緒に遊べないので、アナグマくんと遊ぶぼのぼのとシマリスくん。いつもと勝手が違うけれど、それはそれで楽しく遊ぶぼのぼの達。でんぐり返りが上手なアナグマくんに、やり方を教えてもらうぼのぼのだが、なかなか成功しない。でんぐり返りを出来るようになるのだろうか。
旅に出ているアライグマくん。旅に出たら楽しいことが起こるはずだと、ワクワクしていたのに、いつもと変わらない。つまらなくなって、早々に帰ってしまおうと考えていたところ、同じ旅の仲間、シシーくんと出会った。シシーくんもそろそろ帰ろうと考えていたようで……。
川の近くでクズリくんが倒れていた!!川で水を飲んでいて、気づいたら倒れていたのだ。後の事は記憶にない。なぜクズリくんは倒れていたのか、誰の仕業なのか、探偵気分になって、犯人を推理するシマリスくん。色々な推測をしていると、クズリくんのおとうさんが現れて……。
森の中で、誰かが走っている。もしかしたら、旅に出たアライグマくんが帰ってきて、走っているのかもしれない。でも、走っていたのはシシーくんだった。アライグマくんが旅先で出会った友達だ。シシーくんと遊んで、アライグマくんの事を思うぼのぼのであった。
今日は朝から調子が狂う。ぼのぼのは転んだお父さんの所に駆け寄ったら、止まれなくなってお父さんにつまづいてこけるし、シマリスくんはあくびをしたら口の中に虫が入って、ショーねえちゃんにいぢめられるし。でもこれは、もしかしたらアライグマくんが帰ってきた合図なのかもしれない。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんのほっぺが柔らかくて、ぷにぷに押していたおとうさん。ぼのちゃんもおとうさんの鼻を押して大喜び。ヒグマの夫婦とも、ぷにぷに遊びをするのだけど、ヒグマの大将はなかなか仲間に入りません。でも、ぼのちゃんはぷにぷにしたいみたいで……。
放送200回記念。太ったぼのぼのが再び登場! ぼのぼのとおとうさんが朝目覚めたら、なぜか急に太っていた。アライグマくんもシマリスくんも太っていた。3人が森で休んでいると、地響きのような音が聴こえ、それは太ったダイねえちゃんの歌声だった。プレーリードッグくんも、フェネギーくんも、しまっちゃうおじさんも、森のみんなが太ってしまった。
ぼのぼのとシマリスくんが遊んでいると、モグラのコレッキオくんがやってきた。一緒に遊ぼうと誘うけれど、外は怖いと土の中から出てこないコレッキオくん。守ってあげると言うと、ビクビク外の世界に出て来た。鳥がフンをするだけで怖がるコレッキオくんに、外の世界にも素晴らしいものがあると紹介するぼのぼの達であった。
土の中の、素晴らしい世界を紹介したいと言うコレッキオくん。土の中にもぐれないぼのぼの達は、岩山に空いていた穴から土の中に入ってみた。真っ暗で狭い土の中。色々な困難を乗り越え進んで行くと、大きな岩が道を塞いでいた。岩に登ると動き出してしまい、一緒になって転がった先には……。
フカヅメ山にコノワタの実を取りに行くコヒグマくん。はじめてのおつかいだ。シマリスくんと走り回ったり、アライグマくんとお昼寝したり、道草を食うコヒグマくん。こっそり後をつけてきたヒグマの大将に見守られながら進むコヒグマくん。心配したぼのぼの達も一緒にコノワタの実を取りに行くのだが……。
ケンカを始めると現れて、その可愛さに誰もがケンカをやめてしまうと言われる”プリ虫”。遭遇した事のあるアライグマくんにどんな虫か聞いても曖昧な答え。気になったぼのぼの達はケンカごっこをしておびき寄せる事にした。やっと現れたプリ虫だが、実は全然かわいくなくて……。
それはそれは美味しい料理を作る”ウポポ族”。中でも”ウポポ汁”は絶品だ。そんな伝説を教えてもらったぼのぼのは、ウポポ汁を食べに行くと言うアライグマくんについて行った。そこに現れたのは、ウポポ汁の作り方を知る”ベーヤン”。作り方は秘密だと言う割には隠し事が下手で……。
一度もイカを捕れた事がないぼのぼのは、オトナになれば捕れると言ってもらえた。崖崩れをお父さん達と一緒に直しに行こうとしたアライグマくんは、子どもは危ないからと、連れて行ってもらえなかった。オトナになるとはどういう事なのか、どうしたらオトナになれるのかを考える、ぼのぼの達であった。
放送5周年記念!第1話のお話にシマリスくんも参加!!波乗り遊びをしているぼのぼののところに、シマリスくんとアライグマくんがやって来た。みんなで海で遊ぼうと提案すると、泳げないシマリスくんは帰ると言うが、一度海で遊んでみたら病みつきになり、みんなで海と遊ぶのだった。
シマリスくんが”クフ”を発明した。クフは葉っぱと樹液で出来た服のようなモノで、両手をふさがず暖かくなり、とても便利だ。クフを着たぼのぼのとシマリスくんが、森のみんなにクフを教えるのだけれど、バカにして相手にしてくれない。最後に、シマリスくんのおかあさんに教えてあげると、感涙するのだが……。
時々、山から音が鳴る事が気になったぼのぼの。いつも鳴っているので、みんなは大して気にしていない様子。1人で音の正体を探しに来たぼのぼのは、山の中でヒグマの大将に会った。音の正体の事をヒグマの大将と話していると、音が聞こえない事に気付いた。音の正体は一体何なのか……。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。おとうさんのお腹の上で、上手に寝られなくなったぼのちゃん。どうしたらいいかと散歩していると、アライグマちゃんもシマリスちゃんも色々な寝方をしていて……。ぼのちゃんを1人で寝かせてみようとするおとうさんなのだが、なかなかうまくいかないようで……。
スナドリネコさんの友達が遊びに来た!クモモの森に来る前のスナドリネコさんを知っている人に会うのは初めてなので、興味津々なぼのぼの達はスナドリネコさんの家に向かった。でも、もしかしたら友達じゃなくて、スナドリネコさんを倒しに来た人なのではないかと警戒していると、見知らぬ人が現れて……。
謎が多いスナドリネコさんのところに初めてやってきた友達のスースさん。ぼのぼの達も仲良くなり、海を見た事がないと言うので、連れて行ってあげることにした。初めての海に期待が膨らむスースさん。ぼのぼの達も、クモモの森に来る前のスナドリネコさんのことを教えてもらうのだった。
アライグマくんが旅をしていた時、”モンちゃん”と言う女の子に会った。モンちゃんは遊ぶ事なく、木の実を採りに行ったり、お父さんのための薬草を摘みに行ったり、働き者だ。モンちゃんには、これと言った友達や、好きな物がない。そんなモンちゃんを、好きになるアライグマくんなのであった。
ぼのぼのとシマリスくんは”名前つけ遊び”をすることにした。ぼのぼのは、”けるるちゃん”でシマリスくんは”じびじびちゃん”だ。そんな遊びはしたくないと言うアライグマくんに、無理やり新しい名前をつけてみたり、フェネギーくんやアナグマくん、スナドリネコさんに新しい名前をつけて楽しむぼのぼの達であった。
改めて海を見ていると、不思議に思う事がたくさんある。海はなんでこんなに大きいんだろう。波はどうしていつも動いているんだろう。なんで、嵐の時は凄く荒れるのか。海は、なんで水で出来ているのか……。不思議に思う事を話し合う、ぼのぼのとおとうさんなのであった。
ぼのぼの達と遊んでいる時、調子に乗ってケガをしたフェネギーくん。ケガをした途端、急に不機嫌になってしまった。心配するぼのぼの達に八つ当たりをし、どんなに元気づけても、ずっと不機嫌なフェネギーくん。ケガをしてイタイ事を、わかってもらえないフェネギーくんは悲しくなって走って逃げ出し……。
しようとしていたことを忘れてしまったぼのぼのは、思い出すポーズをして思い出そうとしてみる。なかなか思い出せずにいると、そこへシマリスくんとアライグマくんが遊びにやってきた。前にしていたことをたどっていけば何か思い出すのでは?というアライグマくんの提案を受け、ぼのぼのの行動を遡ってみる3人だったのだが…
今日はクモモの森の大運動会。各競技の1位になると貰える金ウロコを1番多く集めると「最優秀クモモの森」の栄冠を得ることができるのだ。金ウロコを目指して早くも火花を散らすシマリスくんとショーねえちゃん。そこにアライグマもくん加わり、競技前から否応なしにボルテージは上がっていく。そして最初の競技、カケッコが始まる…。
今日はクモモの森の大運動会。各競技の1位になると貰える金ウロコを目指し、切磋琢磨しながら色々な競技に挑んでいく森の子供たち。1位は金ウロコ5個のアライグマくんとショーねえちゃん。そして、大運動会の最後にして最大の競技「枝の木登り」がいま始まる…果たして「最優秀クモモの森」の栄冠を得ることができるの誰なのか?
クモモの森に、夜の帳が下りる…。ぼんやりとしたヒカリゴケの明かりが、とある小屋にともる。ぼのぼののおとうさんとシマリスくんのおとうさんが訪ねていくと、アライグマくんのおとうさんがオ・サーケの実をかじりながら待っていた。ヒグマの大将たちも合流してお父さんが勢揃い!?いったい何が始まろうとしているのか…?
通りすがりのリスのおじいさんが心配で、声をかけたぼのぼのとシマリスくん。リスのおじいさんは年寄り扱いされることに嫌気がさしていて、年を取ると嫌われることばかりだと言う。リスのおじいさんがいつも何をしているか気になったぼのぼのとシマリスくんは、リスのおじいさんの家へ行ってみることにしたのだが…。
スナドリネコさんとの戦いに敗れ、山奥の森で周囲の物に当たり散らしていたヒグマの大将は、そこで飄々としたムササビのカマチョさんと出会う。カマチョさんの核心を突いた言動に驚くヒグマの大将だったが、次第に心を開いていく。そんなある日、ヒグマの大将は他のムササビと話をしているカマチョさんを見かけて…。
アライグマくんがまた新しい遊びを考えた。葉っぱに好きなことを書いて、木に貼っておく。その名もケサン。ぼのぼのが「だれかあそぼう」と葉っぱを貼って岸壁で待っていると、葉っぱを見たフェネギーくんが遊びに来たのだった。フェネギーくんは新しい友達ができたり、楽しいことばかりのケサンだったが、イタズラも増えてきて…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんの食べっぷりにご満悦のぼのちゃんのおとうさん。ところが突然、昼ご飯を食べず、夕ご飯も怒って食べないぼのちゃん。イヤイヤなのかと、シマリスちゃんのおとうさんとアライグマちゃんのおとうさんに相談するぼのちゃんのおとうさんだったのだが…。
朝起きると目の前にシャチが!慌てるぼのぼのとぼのぼののおとうさんだったが、どうやらスカーさんの知り合いで、スカーさんがカゼを引いて苦しんでいるのを伝えに来てくれたようだ。お見舞いに行きたいとスカーさんの居場所へ連れて行ってもらう事に。しかし、そこにはスカーさんではなく、凶悪なシャチのオルーが潜んでいて…。
シマリスくんの家に親戚のマホモくんが訪ねてきた。マホモくんが持ってきた手紙を読んでみると、シマリスくんのおとうさんからで、一日面倒を見てほしいとのことだった。ぼのぼのも巻き込んで飛んだり跳ねたりして遊ぶ3人。だんだん疲れてきたシマリスくんは、動かないで遊べる、物の印象を述べる新しい遊びを提案するのだが…。
アライグマくんにどうしても大切な話をしたいフェネギーくん。絶対に失敗しないよう、アライグマくんになりきり一人二役でシミュレーションしてみることにした。なかなかうまく行かず諦めかけていると、通りかかったぼのぼのとシマリスくんが合流してアドバイスをくれた。徐々に話せそうな良い流れになってきたのだが…。
ショーねえちゃんとケンカしているダイねえちゃんから、ショーねえちゃんへの伝言を頼まれたシマリスくん。二人の間に挟まれ、何度も伝言のやり取りさせられて辟易なシマリスくんは、アライグマくんとアライグマくんのおとうさんが殴り合いのケンカをしてスッキリしているのを目撃し、ある作戦を思いつくのだが…。
ぼのぼのは、おもしろい花を見に行こうとしているスナドリネコさんに誘われ、一緒に見に行くことにした。謎の多いスナドリネコさんと出かけられることになって上機嫌。お目当てのおもしろい花にたどり着いた二人。スナドリネコさんは面白いというが、ぼのぼのには枯れている花にしか見えず、全然面白くないと不機嫌になってしまい…。
アライグマくんは森の中で旅人を見つけ声をかける。ぼのぼのは何故旅人だとわかったのかと不思議に思うが、自分も旅をした事があるからだと言う。旅人を交えアライグマくんは旅の醍醐味を語り出すが、旅人に何度も同意を求めても全く意見が一致しない。次第にシマリスくんにそれは本当に旅とよべるものだったのかと疑われていき…
ヤマビーくんが変顔を見せに飛び出してきた。いつものことに辟易するぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんだったが、なんとコヒグマくんも変顔をして飛び出してきた。コヒグマくんの変顔に3人とも大笑いになり、嫉妬するヤマビーくんだったが、コヒグマくんの笑いの才能に目を付け、アナグマくんと3人でお笑いトリオを結成する。
今日はいろんな遊びをしてみよう。ぼのぼのとぼのぼののおとうさんが繰り広げる必見の多種多様な遊び!アライグマくんの閃きから生まれる一大傑作!?シマリスくんは魔法を使ってショーねえちゃんを木に変えちゃったり!?ボーズくんは果たして泣かずにぼのぼのとシマリスくんと一緒に遊ぶことができるのか…!?
少し風邪気味なぼのぼのは、寝るのに丁度いい枕を探すことにした。森の中を探していると、草を束ねたふかふかの枕を見つけた。持ち帰って寝ていると、枕元にしまっちゃうおじさんが現れる。誰かのものを盗む子はしまわれてしまうと、ぼのぼのは大慌てで枕を元の場所に戻しに行くが、そこへアライグマくんがやって来て…
しまっちゃうおじさんはいるというぼのぼのと、しまっちゃうおじさんはぼのぼのの妄想で、現実にはいないというアライグマくん。会えば信じるというアライグマくんに、ぼのぼのはしまっちゃうおじさんからもらった地図を見せる。二人は地図を手がかりにしまっちゃうおじさんに会いに行くことにするのだが…
ぼのぼのとアライグマくんは地図の中にある渦巻の部分にたどり着いた。が、ぼのぼのが見つけた渦巻きとはただの折れた枝の模様で、アライグマくんは激怒する。現実と妄想の違いについて話す二人だったが、現実にいるなら居場所に行けば会えると、再び居場所を目指す二人。ついにたどり着いたその場所に、二人は驚愕するのだった。
ついに地図が示す場所にたどり着いたぼのぼのとアライグマくん。なんとそこは、スナドリネコさんの家なのだった。家の上に何かあるかもしれないなどと、結論を出さないぼのぼのに苛立ってくるアライグマくんだったが、スナドリネコさんとしまっちゃうおじさんとの関係性に思い至り、独自の結論をぼのぼのに伝えるのだが…
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんとぼのちゃんのお父さんは今日はシマリスちゃんのところへ遊びに。ダイちゃんとショーちゃんも合流して、二人が見たことがないという海へ行くことに。初めての海に怒ったり喜んだりで大興奮のダイちゃんとショーちゃん。ミニプールで初めての水遊びも体験!?
最近詩を書くのにハマっているシマリスくん。ぼのぼのとアライグマくんに詩を見せていると、通りがかったナムホさんがそれを見て絶賛するのだった。ナムホさんからシマリスくんの詩を聞いて感動した森の動物たちが、シマリスくんの詩を求め殺到する。その噂は広がり、シマリスくんの家の前には行列が出来始めていき…。
プレーリードッグくんがアライグマくんに連れられて森へ行くと、知り合いだというカタツムリがいるのだった。知り合いでないなら食うというアライグマくんに、プレーリードッグくんは知り合いだと伝えるのだった。家へ戻ると、シマリスくんが慌てて駆けてきて、元気がないぼのぼのを元気付けて欲しいと家へ向かうのだが…。
ぼのぼのとシマリスくんは、道で会ったアライグマくんに、ミルクルミを採っていたことを言い当てられる。なんとニオイで分かったという。その後、3人でスナドリネコさんのニオイを追うが、それは昨日のニオイのようだった。昨日が分かるなら明日も分かるのでは?とアライグマくんはニオイで明日の出来事を予想するのだが…。
イケケさんとボボイさんがクモモの森にやって来た。2人は吟遊詩人で、歌を作りながら色んな所を回っているという。偶然出会ったぼのぼのは歌を聞かせてほしいとお願いするが、実は1曲も出来ていないのだった。シマリスくんの詩を聞き、自分たちの歌の欠点に気付いた2人は、クモモの森で曲を作ることにしたのだが…。
ぼのぼのとアライグマくんは歌が出来たかイケケさんとボボイさんを訪ねてみるが、一向に進んでいないようだった。歌を作るにはもっと森のことを知るべきだ、というイケケさんに、ぼのぼのとアライグマくんは案内を申し出る。途中で遊び倒したり、シマリスくんの助言を得たりで、ボボイさんがついに歌詞を思いつくのだが…。
音楽性の違いからケンカしてしまったイケケさんとボボイさん。イケケさんが森を歩いていると、ぼのぼのが心配している、と会う人会う人から言われ、ボボイさんもスナドリネコさんからぼのぼのが心配していると聞くのだった。イケケさんがぼのぼのに会いに行くがどこにもおらず、ボボイさんはクモモの木からぼのぼののピンチを知る。
ついに歌が出来たイケケさんとボボイさんは、ぼのぼのに聞いてもらいたいと訪ねる。が、ぼのぼのはみんなと一緒に聴きたいと断るのだった。翌日、2人はみんなの前でこの森での楽しい思い出のおかげで歌が出来た事を伝え、歌を披露しようとすると、ぼのぼのからまだ他にも楽しい事があると待ったが入り、天誅合戦をやることになって…。
シマリスくんと遊びたいと、ボーズくんとボーズくんのおとうさんがやって来た。シマリスくんはお土産に魚をもらうが、食べられないとお断りする。それを聞いたボーズくんは嗚咽をこらえきれず泣き出してしまうのだった。それを聞きつけたボーズくんのおかあさんが駆け付け、ボーズくんのおとうさんにあしばらいを放つのだが…。
ぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんは3人で遊んでいたが、時間も遅くなり、シマリスくんを残し2人は父が待つ家へと帰っていく。一人暮らしのシマリスくんは一人には慣れっこで気楽だと思う一方で、もしかしたら誰かが遊びに来ているかも、と淡い期待を抱きながら家へと帰る。すると、一枚の葉っぱが家に入って来ていて…。
家で寝ているスナドリネコさんの所にやって来たクズリくんのおとうさん。特に用事はなく、遊びに来たという。クズリくんのおとうさんの提案で川に出かけるが、会話は弾まない。その後、アライグマくんのおとうさんの所や自分の家に遊びに来てほしいというクズリくんのおとうさん。本当に何の用事もないのだろうか…。
これは、赤ん坊の頃のアライグマくんとアライグマくんのおとうさんのおはなし--。葉っぱを投げる遊びに夢中なアライグマちゃん。それを見かけたぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさんも一緒に葉っぱで遊ぶことに。上手くできないぼのちゃんをアライグマちゃんが慰めてくれたり、アライグマちゃんのお父さんも乱入してきて…。
クモモの森のとある場所、クモモの姉の祠で占いが行われているという…。最近夜しか眠れなくて困っているぼのぼのは、占ってもらおうとクモモの姉を訪ねる。クモモの姉はクモモの瞳という水晶玉で運命を占えるというのだ。クモモの姉は占いを始める…そしてクモモの瞳に移った驚愕の事実とは…。
ふと春を感じたぼのぼのとシマリスくんは、お互いが思う春を見に行くことに。シマリスくんが思う春は雪解け水、ぼのぼのが思う春はニシンが来ることだという。アライグマくんの春は何だろうか、と尋ねてみると、メジロだという。もっと春らしいものは無いのかとアライグマくんに聞くと、何かを思い出したようで…。
ぼのぼのとシマリスくんは、思い出した春を教えずに立ち去ったアライグマくんを探して、結局アライグマくんの家に向かう。アライグマくんはおらず、アライグマくんのおとうさんに行先を聞くとノノヒロの森に向かったという。道を尋ねて無事にノノヒロの森にたどり着いたぼのぼのとシマリスくん。しかし森は荒れ果てていて…。
遂にアライグマくんだけの春を教えてもらえることになったぼのぼのとシマリスくん。3人はタルホホの木へ向かう。春になると見事な花が咲き、見に来るうちにアライグマくんは同じく見に来ていたクポンくんと知り合いになったという。毎年木の下で待ち合わせて遊んでいたが、いつの頃からか森全体が病気か何かで荒れ果ててしまい…。
虫歯で苦しんでいるアライグマくん。ぼのぼのはシマリスくんが前に口に入って抜いた事を伝える。シマリスくんはショーねえちゃんに追われていて、勢いでアライグマくんの口に逃げ込むのだった。シマリスくんが虫歯に触れると、アライグマくんは激痛から暴れ出してしまう。それを見たシマリスくんは、ある策略を思いつく!!
海を見つめるぼのぼののおとうさんはぼのぼのに、海に浮かんでいる岩が小さくなっているという。海面が上がってきて岩が沈んでしまっているのだ。家の岩場まで水が来てしまったら暮らせなくなってしまうと、今より高い所に引っ越しをするため、ぼのぼのとぼのぼののおとうさんはどんな所が良いか相談するのだが…。
岩場にある家まで海面が上がってくる前に新しい家を探そうと、ぼのぼのとぼのぼののおとうさんは岩場の裏にある森を調べてみることにした。ここにも水が来たらどうするの?と問うぼのぼのに、ぼのぼののおとうさんは木に登ればいいという。ぼのぼののお父さんが木に登ろうとするが登れず、他の高い場所を目指すことにしたのだが…。
海からほど近い長い草の草原を新しい家にすることにしたぼのぼのとぼのぼののおとうさん。しかし寝転んでみると、大量の虫がいることがわかり、別の場所にすることにしたのだった。川は魚がいるが流されてしまい、沼は誰か先に住んでる感じがしたりと、新しい家は見つからず、そこで、ぼのぼののおとうさんはある決断をして…。
いい天気だと走り出したくなるぼのぼのは、他の人はいい天気の日に何するか聞いてみることにした。シマリスくんは寝床の草を干してみたり、ヤマビーくんはいい天気の日な変顔をするようだ。アライグマくんに聞いてみると、天気がいいと満たされて何もしないという。ホントに晴れた日のために生きてるというアライグマくんの真意とは…。
ぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんはスナドリネコさんの家を訪ねるが、寝ていたので帰ることにした。しかし、スナドリネコさんが目覚めると、何かを感じ取ったぼのぼのが見守っているのだった。右腕と左脚をケガをしていたスナドリネコさんを助けるために、右腕と左脚の代わりになると意気込むぼのぼのだったのだが…。
岩場で何やら不思議な動きをしているぼのぼの。何をしているのかアライグマくんが尋ねてみると、海にお昼ご飯を獲りに出たぼのぼののおとうさんと動きで会話をしているという。喉を痛めているシマリスくんとも動きで会話ができ、面白く思ったアライグマくんは”ぼのことば”と名付け、今日は”ぼのことば”で話すことにしたのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさんが歩く練習をしていると、クズリさんが訪ねてきた。最近生まれたクズリちゃんを見せに来てくれたのだ。ぼのちゃんもぼのちゃんのおとうさんもクズリちゃんに興味津々。おんぶが楽になるオンブリも使わせてもらったりで大興奮!?
ダイねえちゃんとピッポさんがデートしていると、遠くからピッポさんを呼ぶ声が。声の主はピッポさんが子供の頃近くに住んでいたでっぷさんだった。でっぷさんに不思議な郷愁を覚えたダイねえちゃんは、でっぷさんの博識さもあり自然と意気投合する。その様子を目の当たりにしたピッポさんは不安になってしまい…。
ダイねえちゃんをでっぷさんに奪われてなるまいと、ピッポさんは何とかしろとぼのぼのとシマリスくんに命令するが、シマリスくんに論破され一蹴されてしまう。何とか挽回しようと、ピッポさんはダイねえちゃんとでっぷさんと一緒に、女性に大人気で贈り物に最適なブラーンドの花が咲いている断崖へ来たのだが…。
ヒグマの大将は、最近森の外れに住み着いたテンの親子へ食べ物を運んでいるぼのぼのとシマリスくんと出会う。二人からテンの親子の身の上話を聞いたヒグマの大将が草陰から様子を見守っていると、居合せたスナドリネコさんから父親のテン助は食べ物も取らずに毎日遊び歩いていると聞く。激怒したヒグマの大将はテン助に注意するのだが…。
テン助はヒグマの大将と一緒に生活する中で、ヒグマの大将のようになりたいと思うようにまでなっていた。テン助はヒグマの大将に、女房と子供の所に帰りたくないのか?と聞かれるが自信が持てず、はぐらかして一人で晩御飯を取りに行くのだった。森の中を歩いていると、遠くから泣き叫ぶ声が聞こえてきて…。
ぼのぼののおとうさんがシャチの島の裏でスカーさんと会うというので、ぼのぼのも一緒に会いに行くことに。翌日、シャチの島に向かっていると、前からシャチが!慌てるぼのぼのとぼのぼののおとうさんだったが、スカーさんの友達で、近道を案内してくれるという。紆余曲折がありつつも、着いた場所には凶悪なシャチのオルーが潜んでいて…。
ぼのぼのは森で普通に木登りをして、高い所の木の実を採るシマリスくんを見て、やっぱり木に登れるのはいいなぁ、と思うのだった。前にアライグマくんのおとうさんが枝を足してくれた木に登ったことを思い出し、行ってみることに。早速登ってみようとしたが、枝がなくなっていて登れないのだった。そこへアライグマくんがやってきて…。
ショーねえちゃんに騙されて怒り心頭のシマリスくんは、プレーリードッグくんに癒してもらおうと、ぼのぼのとアライグマくんと一緒に家がある砂漠へと向かう。家に着いてシマリスくんが呼んでみるが、一向に出て来ない。心配になり家の中に入ってみると、プレーリードッグくんは家の一番奥の、低いところでじっと座っていて…。
今日もいろいろやってみよう。木の枝をギザギザに折ったのは魔神の仕業?ぼのぼののおとうさんは理想の飛び込みに挑戦!ぼのぼのとシマリスくんとアライグマくんは、じろぜぜ遊びをしてみたり、もう少しってどのくらい?と比べてみたり、フェネギーくんと一緒にハイックという新しい遊びをやってみたり、いろいろ盛り沢山なボクたち!
いきなり謝り出したぼのぼののおとうさんに、ぼのぼのは怒ってないと伝えるが、何で謝っているのか聞いてほしいという。ぼのぼののおかあさんの形見の石を無くしてしまったというのだ。心当たりを手あたり次第探してみるが見つからず、途方に暮れる二人。それを木陰から見ているスナドリネコさんがいて…。
ぼのぼのとスナドリネコさんが、川は色んなものが流れてきて面白いと話していると、クズリくんのおとうさんが乱入してくる。スナドリネコさんは川から流れてきた物を家に取りに行っている間、二人は目隠しをして木に結んだ蔓にぶら下がって待っていろという。必死にぶら下がっている二人。そこにはスナドリネコさんなりの理由があり…。
ぼのぼのはシマリスくんから近くに変な穴があるという話を聞き、一緒に見に行くことにした。夜になると穴から何やら黒いものが出て来るというのだ。穴の場所に着いて見てみたが、普通の穴だと拍子抜けするぼのぼの。どうせなら中に何があるのか確かめてみようと、入り口に頭を入れて見てみると、穴の奥には黒い何かが蠢いていて…。
日も暮れて、ぼのぼのはシマリスくんを一人にするまいと、怯えながらも一人で穴のある場所へと向かう。途中でシマリスくんと合流し、穴を見張る二人。しばらくすると穴の中からザワザワと音がし始め、真っ黒い塊が溢れ出す。よく見てみると、それはアリの大群なのだった。驚いて一目散に逃げるぼのぼのとシマリスくんだったのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんが貝を投げる遊びをしていると、シマリスちゃん達が訪ねてくる。そこへアライグマちゃんも合流して、草の球を使って一緒に遊ぶことに。ショーちゃんが投げた球をアライグマちゃんが木の棒で打ち返すのを見たダイちゃんの脳裏には、ある光景が浮かんできて…。
ネズミの家族が楽しそうに誕生日を祝っているのを見たシマリスくんは、ぼのぼのに、もし明日が誕生日だったら祝ってくれるか、と願望を漏らしてしまう。翌日、家に”クラカの花園に来てください”とメッセージがあり、シマリスくんは行ってみることに。誰もおらず、いたずらかと帰ろうとすると、クラカの花の弾ける音が鳴り響いて…。
ぼのぼのとアライグマくんが腕相撲で勝負!シマリスくんとは腕の大きさが違い過ぎるから足で相撲?ぼのぼのからの提案は頭突きあわない頭相撲?!クズリくんとは恐怖の尻相撲!?フェネギーくんやアナグマくん、ヤマビーくんとも色んな相撲をして、最後はみんなでヒグマの大将に相撲で挑戦!
ぼのぼののおとうさんがつらそうにしているので、ぼのぼのが理由を聞いてみると、ウッペという体の部位がしくしくするという。楽にしてあげようと揉んでみるが、せつなくなってしまうのだった。ウッペを押されるとスナドリネコさんは笑い、アライグマくんは怒る。自分はどうなるのかと、ぼのぼのは自分のウッペを押してみるのだが…。
この世で一番の強さを求めるダイスは、打ち倒したカシラから自分よりも強いヤツがいると聞きクモモの森へと向かう。一方、その会話を盗み聞きしていたロッシも、強いヤツの子分になりたいとクモモの森へと向かう。しかし、実は本当に一番強いのはぼのぼのだと知った二人は、ぼのぼのに接触しようと試みるのだが…。
ぼのぼのに接触しようとしたロッシとダイスは、波に流されて沖に浮いていたところをぼのぼの父子に助けられたのだった。ロッシはぼのぼのの子分にしてもらい、ダイスはぼのぼのとの勝負の前には倒さねばならない強敵がいると知りアライグマくんやシマリスくんに勝負を挑んでいく。そして、満を持してぼのぼのに勝負を申し込む!!
ぼのぼのが弱いと悟ったロッシは、ダイスとの勝負に負けると自分がダイスの子分になりかねないと思い、ぼのぼのが勝つようにウトッケの森に罠を張り巡らせる。クモモの森へと戻る際、凶悪なコヨーテに絡まれ、最強はぼのぼのだと怒鳴り散らす。最強を自負するコヨーテはぼのぼのを倒そうと、仲間とクモモの森へ向かう。
コヨーテ一味をぼのぼのの所へ行かすまいと、援軍に囲まれながらも奮戦し続けるロッシとダイス。多勢に無勢を悟ったダイスは、ぼのぼのに来ないように伝えろと、ロッシを逃がそうとするが、失敗して逆に窮地に陥ってしまう。コヨーテ一味の必殺技で動くこともできず、絶体絶命の二人だったが、そこへ二つの影が現れて…。
ぼのぼのは魚を獲っている時に小さなカニを見かけ、その後ご飯を食べながら、ふと、あのカニとはもう二度と会えないのでは、と思うのだった。シマリスくんとアライグマくんにその話をしてみると、二度と会えないならどうしたい?と問われる。一度しか会えない人とは何かを交換すればいいと思う、とぼのぼのは提案してみるのだが…。
一度しか会えない人と何かをしてみたいと思うぼのぼの。シマリスくんから握手や肩を組むのはどうか?と提案され、練習してみるがうまくできない。そうこうしていると、シマリスくんは一度しか会わないはずだった友達がいることを思い出す。シマリスくんはその友達、野ネズミのノネちゃんとの出会いを語り始めて…。
アライグマくんが昼寝をしに家に戻ろうとすると、嗅ぎなれないニオイがする。アライグマくんのおかあさんが訪ねてきていたのだった。おかあさんに対して他人行儀なアライグマくんと些細な事でおかし~と笑うアライグマくんのおかあさん。そんなおかあさんは、最近の面白い所に連れていって欲しいとアライグマくんにリクエストする!
ショーねえちゃんからのいじめに悩んでいたシマリスくんは、ショーねえちゃんから隠れてみたり、褒めてみたり、食べ物をあげたりしてみるが、結局いじめられてしまう。せめて殴られたり蹴られたりしない方法を考える!とぼのぼのとアライグマくんに宣言するシマリスくん。そこへぼのぼのから意外な提案があり、早速試してみるのだが…。
大声で呼ばれてビックリしたぼのぼのとシマリスくん。なんと声の主はメガンを持ったフェネギーくんだった。メガンという声が大きくなる道具を森で拾ったという。拾ったものなら返した方がいいと言うぼのぼのに対し、持ち主に返す前にメガンを使って歌会を開きたいと、フェネギーくんはアライグマくんと共に歌会に臨むべく特訓を行う。
泣いているアライグマくんを見かけたぼのぼのとシマリスくんは、何が悲しくて泣いているのか?と聞くが、理不尽な扱いを受けて悔しくて泣いているのだという。フェネギーくんはおかしくて泣き、ダイねえちゃんは感動して泣いている。アナグマくんだけは泣いている姿を見たことがなく、泣かせてみようと、みんなで躍起になるのだが…。
ショーねえちゃんが泣いている事にシマリスくんが驚いていると、本人も理由がわらかないという。いつも通り泣いているボーズくんに焦るアライグマくんにボーズくんのおかあさんのあしばらいが決まるが、そのおかあさんも泣いているのだった。アライグマくんも理由なく涙を流す。クモモの森に、泣き病という病気がはやり出したのだ。
ヒグマの大将は泣き病の事を説明するために、森の仲間を密集しないで済む広い海岸に集める。クズリくんのおとうさんは泣き病の予防のために、殺菌力があるスークマの葉に紐を付けたスクマを作り、みんなに配るのだった。泣き病の感染を避けるため、みんな離れ離れで生活する。いつもと違う日常に、ぼのぼのはひとり涙するのだった。
なぜ家を出たのか忘れてしまったスナドリネコさん。おつかい中に通りがかったクズリくんと一緒にクズリくんの家へと行くが、おつかいを頼んだクズリくんのおとうさんは忘れてしまっているのだった。家に戻り、耳かき用の小枝を探そうとしていたことを思い出したスナドリネコさんは再び家を出るが、なぜかぼのぼのの所に来てしまい…。
年の瀬も近づくクモモの森に、今日も夜の帳が下りる…。ぼんやりとしたヒカリゴケの明かりが、再びとある小屋にともる。アライグマくんのおとうさんが訪ねていくと、ボーズくんのおとうさんが早めに着いて待っているのだった。ぼのぼののおとうさんやヒグマの大将も合流してお父さんが勢揃い!?スペシャルゲストにカマチョ先生!?
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんも泳ぎが上手になってきたので、今日は少し遠くまで泳いでみようと出発するぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさん。壁に寄りかかって休んでみたり、岩の上で休んでみたりしながらトガリ岩を目指す2人。トガリ岩にたどり着くと、岸壁の上にアライグマちゃんがいて…。
お昼ごはんに食べたいものをズバリ言い当てたぼのぼののおとうさんに驚くぼのぼの。家族だから似ていて何となくわかるというのだ。同じ家族でもシマリスくんとショーねえちゃんはあまり似てないと思い聞いてみるが、ショーねえちゃんはそっくりだという。アライグマくんに聞いてみると、似ているがケンカになってしまうようで…。
神様みたいなものがこの世界の様子を見ていると主張するアライグマくん。石を落とせば下に落ちて、叩かれると痛い、そういう決まり事がちゃんとしているか、それを見張っているというのだ。すごく変な場所を思い出したぼのぼのは、アライグマくんと海岸へと向かう。砂浜には沢山の穴があるが、掘り出したはずの砂はどこにも無くて…。
神様みたいなものがこの世界の様子を見ていると主張するアライグマくん。石を落とせば下に落ちて、叩かれると痛い、そういう決まり事がちゃんとしているか、それを見張っているというのだ。すごく変な場所を思い出したぼのぼのは、アライグマくんと海岸へと向かう。砂浜には沢山の穴があるが、掘り出したはずの砂はどこにも無くて…。
ぼのぼのが石で貝を叩いて割ろうとしていると、ぼのぼののおとうさんがその貝はなかなか割れないだろうと、別の貝を地面で叩いて確かめ、差し出してくれる。割れやすさが貝を叩いた音でわかるのだ。風の吹く音や木々のさざめき、森の色々な音に耳を傾けるぼのぼの。アライグマくんと合流して更にいろいろな音を出して遊んでいると…。
クモモの森のとある場所、クモモの姉の祠で占いが行われているという…。生意気でヘタレで腹黒な弟に困ったショーねえちゃんは、占ってもらおうとクモモの姉を訪ねる。クモモの姉はクモモの瞳という水晶玉で運命を占えるのだ。クモモの姉は占いを始める…そしてクモモの瞳に映った想定していなかった意外な事実とは…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさんがご飯を食べているとシマリスちゃんのおとうさんが訪ねてきた。シマリスちゃんが朝からいなくて探しているというのだ。みんなで一緒に心当たりを探している途中でアライグマちゃんも合流するが、シマリスちゃんの姿はどこにも無くて…。
ぼのぼのとスナドリネコさんが川辺で話している。クモモの森で暮らす前はどこにいたのか?とぼのぼのが聞くと、どこにもいなかったのかもしれない、とスナドリネコさんは言うのであった。その夜は嵐になり、ぼのぼのは崖の上でスナドリネコさんの姿を見かけて…。
しばらく姿が見えないスナドリネコさんを探して、ヒグマの大将とクズリくんのおとうさん、アライグマくんがぼのぼのを訪ねてくる。ぼのぼのも心当たりを探していたが、見つけられていないのだった。クズリくんのおとうさんが気になっている見たことのないフンを調べてみると、この辺りにはいないツリガネムシが出てきて…。
ヒグマの大将から、スナドリネコさんは自分がいたところを探してるんじゃないか、と推測を聞かされたぼのぼのとアライグマくん。オレたちも探してみるか、とアライグマくんから提案され、ぼのぼのは探すことに決めるのだった。スナドリネコさんと最初に会ったのは嵐の次の日で、ヒグマの大将は変な物が流れ着いていたことを思い出し…。
スナドリネコさんと一緒に行った事のある場所を探しているぼのぼの。危ないからと、付いて行くのを止められた場所を思い出し、向かってみる事に。その場所は遠くまで見渡せる崖の上だったのだ。ぼのぼのがスナドリネコさんに思いを馳せていると、鷹に急襲され崖から転落してしまう。間一髪で蔓に引っかかるも、次第に蔓がちぎれ始め…。
ピッポさんがため息をついて困っている。通りがかったシマリスくんは挨拶だけして立ち去ろうとするが、ピッポさんに絡まれ相談されてしまうのだった。ピッポさんが言うには女の子にまた惚れられてしまい、その相手がショーねえちゃんだというのだ。信じられないシマリスくんは、直接ショーねえちゃんに確認しに向かうのだが…。
ぼのぼののおとうさんが何かを探し回ってるのを見かけたぼのぼのとアライグマくん。どうしたのかと聞いてみると、軽石をどこかで無くしてしまったという。アライグマくんはアナグマくんが「乱れ投げ正面でんぐり返し」を見せてくれた時に似た石を使っていたことを思い出し、みんなでアナグマくんに話を聞きに行くことにするのだが…。
ぼのぼの達は美味しい木の実がある南の森へ向かう途中でクズリくんと出会う。一緒に行くかと誘ってみるが、お腹が空いてないからいいや、とクズリくんは立ち去るのだった。別れた後、ぼのぼの達はある違和感に気付く。していないのだ。いつものアレを!後を追い、忘れていることがないか聞くが、クズリくんは思い当たらないようで…。
鼻がつまってイライラしているシマリスくん。遊びに来たぼのぼのに相談すると、ぼのぼののおとうさんに治し方を聞いてみようと提案される。ぼのぼののおとうさんに、泳げば治る、と言われ、棒で吊るされながらも必死に泳ぐシマリスくん。見事、鼻詰まりが解消する!しかし、今度は鼻水が止まらなくなってしまい…。
シマリスくんは、クズリくんのおとうさんに鼻水を止める薬を鼻に詰められ、イライラしてぼのぼの達に当たり散らしながらも、無事に鼻水は止まるのだった。しかしその直後、再びシマリスくんの鼻はつまり出す。見るに見かねたクズリくんのおとうさんは、なんでも呼吸で治してくれる息師のスーハさんの所へ行くしかないと決断し…。
クズリくんのおとうさんが新しい発明をしたという。“すまーほ”という片面を磨いた木の板だ。さっそく森のみんなに“すまーほ”を渡してみるが、シマリスくんもアライグマくんも滑って遊ぶものだと思って試し、全く滑らず失敗してしまう。クズリくんのおとうさんは“すまーほ”は情報を伝える為に使うものだと説明するのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんが石を積む遊びをしている。ぼのちゃんの言葉と動きから、その遊びをイヒチと名付けるぼのちゃんのおとうさん。二人でイヒチで遊んでいると、先が輪っかになっている木の棒を持ったシマリスちゃんが訪ねてくる。シマリスちゃんは輪っかに何かを通す遊びをしていて…。
ヒグマの大将がスナドリネコさんの家に釣竿を持って訪ねてくる。何か用か?とスナドリネコさんが尋ねるが、釣竿を捨てに来ただけだという。ぼのぼのも交えて昼寝もしたりしたが、ヒグマの大将はスナドリネコさんと釣りをして遊びたいのだった。その本当の目的は、スナドリネコさんが前にいた所に戻るつもりかを聞き出すことで…。
森を守る役目をスナドリネコさんに任せられればと思うヒグマの大将は、一緒に釣りをしながらスナドリネコさんと話をするのだった。うまく話をはぐらかすスナドリネコさんに、ヒグマの大将は森の主を継いだものが持つ巨大な岩…親玉を強引に持っていき、渡すことに決める。
一度だけ行ったシャチの島が無くなっていないか、見に行きたいぼのぼの。島は簡単に無くなったりしないとぼのぼののおとうさんは教えるが、ぼのぼのはクズリくんのウンチが何日かしたら無くなったのを見て、もう無くなっているんじゃないかと疑問を抱く。果たして島があるのか無いのか、見に行くことにする二人だったのだが…。
ぼのぼのが石を頭上に投げて落下するのを目を瞑って待つ、ぼのぼののおとうさんから止められている危ない遊びをしていると、アライグマくんが訪ねてくる。みんなもオトナに止められていることがあるのかと聞いて回るぼのぼの達。オトナが止めることをやり遂げられればオトナになれる!とアライグマくんは腐りかけて危ない木を渡り…。
ぼのぼのとシマリスくんが道を歩いていると、ぼのぼのが草原が広がっていると言い出す。いつも道端の岩の上で日向ぼっこしていたおじいさんが、草原の中の岩の上で日向ぼっこしているからだ。そこにキツネさんが来て、草原は広がるものだという。誰もいなくなった場所には草が生え、誰も遊びに来なくなったヤツには草が生えるようで…。
アライグマくんがアライグマくんのおとうさんを落としてやろうと落とし穴を掘っていると、通りかかったぼのぼのとシマリスくんが覗き込んでくる。ショーねえちゃんを落とすのに使わせてもらおうと、シマリスくんも手伝うことに。掘り進んでいくと、突然穴からお湯が噴き出す。オトナに相談すると、それは温泉というもののようで…。
すっかり温泉を気に入って、毎日通っているぼのぼのとシマリスくんとアライグマくん。フェネギーくんも家族で毎日入りに来ていたり、ヒグマの大将はカマチョ先生を連れてきたりと大賑わい。スナドリネコさんが言うには飲んでも体に良いという。アライグマくんは温泉が気持ちよすぎて、みんながバカに見えてきてしまい…。
キツネさんが木に話しかけているのを見たぼのぼの。何をしているのか聞くと、キツネさんはしゃべる木を探しているという。キツネさんが気になっている七不思議のひとつだというのだ。しゃべる木を見つけたぼのぼのとキツネさんは、続けて他の七不思議の謎の積まれている石、捨てても持ち主の元に帰ってくる呪いの人形を巡るのだが…。
アライグマくんは通りかかったぼのぼのに挨拶するが、怒っているようで反応がおかしい。挨拶が悪かったのでは?とシマリスくんに指摘されたアライグマくんは、ぼのぼのに面白おかしい挨拶をするが、さらに険しい顔をされてしまうのだった。普通ではない反応に、アライグマくんとシマリスくんはニセモノではないかと調べ始めるのだが…。
遊ぶ約束がウソだったと怒るアライグマくんに、ウソを吐くとスカッとする、と悪びれずに言うアナグマくん。ウソを吐かれても怒らないというアナグマくんに、アライグマくんは「オレのウソでお前を怒らせてやる」と宣言するのだった。どんなウソを吐いてくるのかと、警戒をするアナグマくんだったが、次第に疑心暗鬼になっていき…。
いい天気だとうれしくて走り出したくなるぼのぼの。いいお天気で一番喜んでいるのは誰かとシマリスくんに聞いてみると、間違いなく木だという。陽が射してキラキラしてうれしそうに見えるからだ。スナドリネコさんはいい天気だと景色を見に行ったりするという。山の頂上から見える森はとても奇麗で、一番喜んでいるように見えて…。
ぼのぼのが留守番で一人夜空を見上げていると、一筋の流れ星が海へと落ちる。翌日、朝ご飯を獲ろうと海を泳いでいると、星のような形をした小さい生き物と出会う。星の形からほっちゃんと名付けたぼのぼの。ほっちゃんは空から落ちて来たのだろうと、ぼのぼのはシマリスくんとアライグマくんと協力して空に返そうとするのだが…。
ボーズくんとボーズくんのおとうさんがぼのぼの達の所へ訪ねてきた。ボーズくんが行きたいところがあるというので、きっと思い出の場所だろうと以前一緒に遊んだ枝が沢山落ちている場所へと向かってみることに。しかし、行きたかった場所はそこではなく、ボーズくんが持っている変わった形の石を拾った場所のようで…。
ボーズくんが行きたかったのは枯れ木の近くで、拾った石が大切なものかもしれないので返しに行きたいという。ぼのぼのが知っているという枯れ木の所に向かうぼのぼの、シマリスくん、アライグマくん、ボーズくん。しかし、ぼのぼのがハッキリ覚えていないことが発覚し、みんなで手分けして探すことにするのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさんが立つ練習をしていると、アライグマちゃんがフェネちゃんを連れてやって来た。フェネちゃんを見つけたフェネちゃんのおとうさんは、また勝手に連れ出して!と、アライグマちゃんを怒るが、隣にいたぼのちゃんの可愛さに見惚れてしまい…。
魚が多く獲れたぼのぼのは、コヒグマくんとヒグマさんに分けに行くことに。お礼にヒグマさんのニクキュウを久しぶりに触らせてもらう。前と違うと感じたぼのぼのに対し、変わったのはぼのぼのではないかと指摘される。感じ方や考え方は変わるとヒグマの大将に言われ、分からないぼのぼのはスナドリネコさんに聞きに行くのだが…。
ピッポさんから危険な場所へのおつかいをさせられたシマリスくん。満身創痍の中であまつさえピッポさんがいずれはおにいさんになるかもと言われ、シマリスくんは怒り心頭に発するのだった。家に戻るとシマリスくんのおとうさんが訪ねてきた。おにいさんがいたらどうする?と唐突に聞かれたシマリスくんは、笑い出すしかなく…。
シマリスくんのおにいさんに森を案内するように頼まれたシマリスくんは、まずは友達を紹介しようと、ぼのぼののいる海岸へ向かう。海を初めてみるシマリスくんのおにいさんは、波打ち際が海か陸かハッキリしないから好きになれないという。独特な感性に圧倒されつつも、次はアライグマくんに会いに家へと向かうのだが…。
ピッポさんはシマリスくんのおにいさんが許せないと、突如ぼのぼの達のところへ乱入してくる。シマリスくんのおにいさんが突然挨拶に来たせいで、ダイねえちゃんが気絶して目を覚まさないという。責任を感じたシマリスくんのおにいさんが謝罪に行こうとするが、行くのなら兄として相応しいと認めさせてみろとピッポさんが立ち塞がり…。
ショーねえちゃんはシマリスくんのおにいさんを信用しちゃダメだと、突如ぼのぼの達のところへ乱入してくる。一触即発のシマリスくんとショーねえちゃんは、落ちたら危ない底なし沼に渡された木の上で決闘を始めてしまうのだった。シマリスくんのおにいさんは二人を止めようと、自らを危険に晒した秘策を打つのだが…。
ぼのぼの達がプレーリードッグくんの所へ遊びに行くと、家の穴が踏み荒らされていた。が、プレーリードッグくんは別の穴から出てきて一安心。シマリスくんは残された大きな足跡から犯人が分かると閃き、足跡を辿っていくが川で途切れてしまう。大きな足跡なら犯人は体も大きいはずと、川の近くを探すぼのぼの達だったのだが…。
海岸に謎のものが流れ着いていたのを見つけたぼのぼのとぼのぼののおとうさん。何に使うものか色々試してみるが、どうにも埒が明かない。シマリスくんに見せに行くと、木でできていて誰かが作ったものに見えるという。なんだかわからないものなら自分も持っていると、シマリスくんが家から持ち出したのは謎のびろびろしたもので…。
なんだかわからないものをクズリくんのおとうさんに見せに来たぼのぼの達。シマリスくんが持ってきたびろびろしたものは、エビガエルのタマゴではないかと近くの沼に見に行くが、タイミングが悪く見つからない。なんだかわからないものなんて、わからないままにしておいた方がいいというクズリくんのおとうさんは、遠くの木を指差し…。
カシラが背中を掻いてもらおうとゴンゾを探していると、辺りは散らかっていて石に躓いた拍子にガラクタの下敷きになってしまう。怒ったカシラはガラクタを捨てるようにゴンゾに言うが、頑なに拒むゴンゾ。カシラが曲がった枝を捨てようとすると、枝の取り合いになり折れてしまう。その曲がった枝はゴンゾの大切にしていたもので…。
アライグマくんがアリガチの実を葉っぱのニオイを嗅ぎながら食べるという、こだわりの食べ方を実践していると、ぼのぼのとシマリスくんが通りかかる。シマリスくんのこだわりの食べ方は両鼻にドングリを詰め、ドングリの匂いだけを味わいながら食べることだ。自分もこだわりの食べ方をしたいと、ぼのぼのも色々と試してみるのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんは葉っぱの予想できない動きが面白く、投げて遊んでいるとシマリスちゃんがやってくる。シマリスちゃんは石を円状に並べ、そこに葉っぱを投げ入れようとするが上手くいかない。ぼのちゃんのおとうさんも失敗して落胆していると、クズリちゃん親子がやってきて…。
朝早くからスズメの鳴き声がうるさく、寝てられないのでどうにかしたいと、シマリスくんはぼのぼのとアライグマくんに相談する。よくスズメを獲ってるアライグマくんのおとうさんなら解決できるのでは?と頼みに向かうことに。機嫌のいい時を狙っていると、アライグマくんのおとうさんはウサギの男女のもめ事を見てホッコリし始め…。
クズリくんのおとうさんが散歩していると、川辺に座っているスナドリネコさんを見かける。いつも同じくらいの時間にいるな、とクズリくんのおとうさんは思い、自分も同じくらいの時間に散歩していると気付くのだった。みんな毎日同じようなもんか、と同じくらいの時間に散歩しているヒグマの大将とコヒグマくんを待つことにするのだが…。
クズリくんからダイスさんとロッシさんが近くのエキチカ山に来ているという話を聞いたぼのぼの達は、以前2人が来た時に途中になっていたかくれんぼ遊びの続きをするため、会いに行くことにする。エキチカ山に着いて早々、落とし穴に落ちてしまうぼのぼの達。仕掛けたのはロッシさんだったが、ぼのぼの達を見ても、誰だ?と言い放ち…。
突然泣き出したダイスさんとロッシさんに驚くぼのぼの達。シマリスくんとアライグマくんも泣き出してさらに焦るぼのぼのだったが、勝負ごっこと勘違いしてのことだった。ダイスさんとロッシさんに泣き出した理由を聞いてみると、クモモの森を離れてからの旅に関係があるようで、2人はその旅路について語り始めるのだが…。
ダイスさんとロッシさんの旅の話を聞いてから一夜明け、目的を失っている2人を天誅合戦という遊びに誘うぼのぼの達。勝負と聞いて俄然やる気のダイスさんと巻き込まれ参加のロッシさん。みんなで楽しんでいると、乱暴者でいばりんぼ、最強のクズのダイスとロッシが隣のアカイヨ森に住み着いて困っているという話が聞こえてきて…。
自分たちの名を騙る者が住み着いているというアカイヨ森に向かうダイスさんとロッシさんだったが、心配したぼのぼの達が加勢にやってくる。ぼのぼの達が森の中を探していると、ダイスとロッシと名乗る怪しい声が聞こえてくるのだった。挨拶をしたいので顔を見せて欲しいと申し出ると、木の上に3つの影が降り立ち…。
アライグマくんの家の前にウンチが落ちている。誰の仕業かと、ぼのぼの達は一番に思い当たるクズリくんに話を聞きに行くことにする。クズリくんはしていないと言うし、クズリくんのおとうさんも人の家の前では絶対しないよう教えているという。クズリくんのウンチを持ち帰っていたシマリスくんは、二つのウンチを比べることを提案し…。
ため息を吐きながらどこかへ向かうシマリスくん。ぼのぼのが話を聞いてみると、ダイねえちゃんが2日ほど出かけているため実家に帰るのだという。色々と面倒臭いので、できれば帰りたくないと愚痴をこぼしつつも、シマリスくんは実家にたどり着くのだった。久しぶりにお父さん達と散歩に出かけると、周りの様子も随分と変わっていて…。
シャチの島にしばらく出かけていたぼのぼのは、みんなにお土産を渡そうと森へと向かう。フェネギーくんに声をかけてみると、変顔をしてぼのぼのに迫ってくるのだった。逃げ出したぼのぼのはクズリくんとヤマビーくんに出会うが、やはりどうも様子がおかしい。どうやら出かけている間にみんなの性格が入れ替わってしまったようで…。
ふとしたきっかけでまぼろしの景色を思い出したぼのぼのは、その景色をシマリスくんを誘って探しに行くことにする。手がかりはアライグマくんの家からの帰りに思い出したということだけで、ひとまずアライグマくんの家に向かうぼのぼの達。坂道があることを思い出したぼのぼのは、アライグマくんに近くにある坂に案内してもらい…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。一向に歩けるようにならないぼのちゃんを心配したぼのちゃんのおとうさん。ぼのちゃんに色々な方法で練習させてみるが、結局遊び出してしまい上手くいかない。これでは埒が明かないと、ぼのちゃんのおとうさんは歩く練習ではなく、歩く特訓をする決意をするのだが…。
ショーねえちゃんを探すシマリスくんと出会ったぼのぼのは、一緒に探すことにする。まず友達のキュピーちゃんに尋ねるが、最近会っていないという。次にちょい悪オヤジのジロッキさんに会いに行くが知らず、他の知り合いの所にも案内してもらうが手がかりは得られない。最後にゲロスさんの所へ向かうが、相当ヤバい人のようで…。
すごく面白いジョーダンを思いついたぼのぼのは、早速ぼのぼののおとうさんに披露する。が、全然分かってもらえず、シマリスくんやアライグマくん、果てはアリにまで披露するが、やはり分かってもらえないのだった。失意に暮れるぼのぼのの元にヤマビーくんが変顔で現れ、お笑いの先輩としてアドバイスをしてくれるのだが…。
遊びに来たアライグマくんがタンコブだらけで、ビックリするぼのぼののおとうさん。アライグマくんは、ぼのぼのが出かけているのを知ると帰ろうとするが、ぼのぼののおとうさんにぼのぼのが帰ってくるまで遊ぼうと提案される。渋々一緒に遊ぶアライグマくんだったが、ぼのぼののおとうさんの遊びは変なポーズをする遊びで…。
疲れた様子のシマリスくん。ぼのぼのがどうしたのかと声をかけると、お父さんの古い友達の所へおつかいに行って来たという。友達が古くなると驚くぼのぼのだったが、シマリスくんは冷静に昔からの友達だと説明する。色々な物が古くなるが、川や海は古くならないと見に行くと、他にも古くならない物があるとぼのぼのは思い出して…。
ぼのぼのの皮が伸びると知ったシマリスくんとアライグマくん。引っ張った部分に物をしまおうとするが、さすがに上手くいかない。わきのポケットならしまえると、クルミやガシャポの実をしまい、他にもみんなから頼まれ色々なものをしまうぼのぼの。アライグマくんから蔓付きのイモを預かったが、カラスがそれを虎視眈々と狙っていて…。
ぼのぼのが熱でうなされていると、枕元にしまっちゃうおじさんが立っていた。どうしていつもしまっちゃうのかぼのぼのが尋ねると、今までのしまわれた記憶が蘇る。お見舞いに来たと呼びかけるシマリスくんや森のみんなの声が聞こえるが、次々と途絶えていく。ぼのぼのは、みんなしまわれてしまったのではと心配になり…。
最近退屈なぼのぼのは、このままではいけないと、どこかに行って何かをしてみることにする。ニクキュウを見に行こうとしていたことを思い出し、スナドリネコさんを訪ねてニクキュウを触らせてもらうのだった。おとうさんと遊んでみたり、1人で遊んでみたり、アナグマくんにでんぐり返しを教わったり、日常を過ごすぼのぼのなのだが…。
悲鳴を聞きつけたシマリスくんが駆け付けると、クズリくんのおとうさんのものすご~い発明品が無くなってしまったという。状況から盗まれたと推理したシマリスくんは、取り戻す約束をしてその場を去る。が、実はサッパリ分かっておらず、クモモの姉の占いに頼ることに。クモモの姉の洞窟に着くと、なんとそこでも事件が起こっていて…。
クモモの姉の洞窟で消えてしまった水晶玉の在処を探すシマリスくん。コヨーテとハイエナの手を借り天井まで探すが水晶玉は見当たらない。疑いが晴れたとコヨーテとハイエナは立ち去り、振り出しに戻ってしまう。事件発生からのことを改めて確認してみると、様々な情報がシマリスくんの頭の中で繋がり、一つの真実が導き出され…。
フェネギーくんがつまらないとボヤいているとフェネギーくんのおとうさんがやってくる。何か面白いことはないかとフェネギーくんが尋ねると、面白いことはいっぱいあるという。フェネギーくんのおとうさん曰く、何かすれば必ず何か起こるのは面白いというのだ。釈然としないながらも、フェネギーくんは一緒に色々試してみるのだが…。
これは、赤ん坊の頃のシマリスくんとシマリスくんのおとうさんのおはなし--。シマリスちゃんがかまってほしいとアピールするが、シマリスちゃんのおとうさんはクルミ磨きに忙しく、突き放してしまう。シマリスちゃんがいなくなったのに気付いたシマリスちゃんのおとうさんは、大慌てでシマリスちゃんを探しに走り出すのだが…。
ぼのぼのとシマリスくんが昨日何していたか話していると、そんな話何が面白いのかとアライグマくんがやって来る。ぼのぼのとシマリスくんが面白かった話をしてみると、面白いと感じたり、そうでもなかったり、感じ方が違うのだった。アライグマくんは3人で石投げに行った時は面白かったというが、シマリスくんは全く別の感想で…。
シマリスくんから火山が噴火したと聞いて驚くぼのぼのだったが、よくよく聞いてみるとすごく遠い所での事なのだった。しかし油断してはいけないと、ヒグマの大将はみんなを集め、異変がないかを探すことにする。何に注意すればいいかアライグマくんが聞くと、ヒグマの大将が挙げた異変の例は、既に全部起こってしまっていて…。
まじまじと葉っぱを見ているスナドリネコさんに、何をしているのか聞いてみるぼのぼの。それは北の森にしかないホクトウクヌギの葉っぱで、どうしてここに落ちているのか想像していたのだった。近くに海岸にしかいないはずのイワバリカモメのウンコが落ちていて、どうしてここにあるのか、ぼのぼのも一緒に想像してみるのだが…。
森の中で人影を見たぼのぼのはアライグマくんだと思い声をかけるが、アライグマくんは別の方向から出てくるのだった。人影はどうやら旅人のようで、かつて旅人だったアライグマくんには分かるというのだ。声をかけてみると旅をしている羊、旅羊で、南の方へ旅をしているという。話もそこそこに別れると、何故か旅羊が追いかけてきて…。
シマリスくんがぼのぼの達のところに歯のような骨のような爪のような不思議なものを持ってくる。何なのかぼのぼののおとうさんに聞いてみると、分からないが、不思議なものが沢山ある所には行った事があるという。場所を聞いたぼのぼの達は険しい道を乗り越え、目印の倒木に辿り着く。そこには不思議な格好をしたポイプくんがいて…。
虫のアレハンドロさんが喋ったことに衝撃を受けるぼのぼの達。ポイプくんが言うにはこの辺りの虫は結構喋るのだという。下から上に流れる滝や、柔らかくて弾力のある岩、味が一つ一つ違う木の実など、次々と不思議なものを目の当たりにする。そして遂には、ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんにも不思議な変化が現れ始め…。
クズリくんのおとうさんがスナドリネコさんに話しかけていると、ぼのぼのが大変だと叫びながら走って来る。アライグマくんのおとうさんに何かあったようで、ぼのぼのに案内されて崖下へと走って向かう3人。崖の近くで横たわっているアライグマくんのおとうさんに、慌てて駆け寄るクズリくんのおとうさんだったのだが…。
ぼのぼのはシマリスくんの家に赤ちゃんがいると聞き見に行くが、シマリスくんの実家で赤ちゃんを預かっているのだった。シマリスくんは赤ちゃんが見たいという人のために用意した絵を見せたり、寝相のマネをしたりするが、ぼのぼのは本物の赤ちゃんを見たいという。会いに行き、初めて生まれたばかりの赤ちゃんと接したぼのぼのは…。
木を見つめるキツネさんにアライグマくんが声をかけると、珍しい木の実が生っているという。匂いからして美味しそうだというアライグマくんに対し、キツネさんは匂いだけでは断言できないという。食べてみれば分かるとアライグマくんが採りに行こうとするが、枝が細く危ないと止められる。何とかして採ろうと策を巡らす2人なのだが…。
ぼのぼのとぼのぼののおとうさんが寝ようと見上げると、夜空に虹がかかっている。翌朝目覚めると、両脇に誰かが寝ていてビックリするぼのぼの。目を覚ました2人はメイちゃん、キラちゃんというラッコの女の子で、どこから来たのか思い出せないという。スナドリネコさんなら何か知っているかもと、話を聞きに行くのだが…。
メイちゃんとキラちゃんはスナドリネコさんを知っている、ような気がするというが、スナドリネコさんは知らないという。ひょっとしたら同じ所から来たんじゃないのか?とぼのぼのは閃くが、メイちゃんもキラちゃんも思い出せないのだった。2人を森の仲間に紹介していると、キツネさんが夜の海にかかる虹について意味深な話を始めて…。
虹の向こうから声がする夢を見たというメイちゃんとキラちゃん。ぼのぼの達は虹の向こうから2人が来て、それを呼び戻しているのでは?と推測する。ぼのぼのが夜ふと目を覚まし2人を見ると、眠りながら涙を滲ませているのだった。翌日、2人はスナドリネコさんに涙が出た理由を聞きに行くが、ズバリ言い当てられてしまい…。
アナグマくんが砂漠で一人、枝や木の実や蔓を使って何かを作っている。何かが完成したが、納得がいかないようでバラバラにして再び作業に戻ると、ん~と声を掛けられる。アナグマくんはプレーリードッグくんの家に遊びに来ているのだった。雑談や物作りをしながら、思い思い好きなことをする2人の時間はゆっくりと過ぎていって…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんのおとうさんがごはんを取りに行っている間、安全な茂みのそばで待っているぼのちゃん。足だけ出して茂みに埋まっていると、風が吹いて足の裏がくすぐったい。自分でくすぐっても面白くないと駄々をこねていると、誰かが足の裏こちょこちょくすぐってきて…。
退屈してダレているぼのぼのとシマリスくんとアライグマくん。面白いことが無いなら探しに行けばいいと、一念発起して探しに行くことに。途中で分かれ道に差し掛かり、行き先を決めようとするが、ぼのぼのもシマリスくんも上手くいかず、アライグマくんが2人を蹴り飛ばして落ちた右に行くことにする。道の先には崖が聳え立っていて…。
ぼのぼのが魚を捕まえに海に潜っていると、鳥の鳴き声が聞こえてくる。海に鳥がいるはずがないと鳴き声の方を見ると、見たことも無い動物が近づいてくるのだった。シマリスくんとアライグマくんに紹介すると、シマリスくんがその大きな体と印象からセレナちゃんと名前を付ける。一緒に遊んでいるとセレナちゃんのお腹が鳴り響き…。
ぼのぼのは手に変なものができたと、ぼのぼののおとうさんに見せに行く。痛くも痒くもなく、ギュッと押し込んで戻るのを観察した結果、ぼのぼののおとうさんはその変なものをイボと断定するのだった。ぼのぼののおとうさんは自分にもイボがあると見せ、イボとイボを押し合うイボ勝負をしないかとぼのぼのに提案するのだが…。
お互いのイボとイボを押し合って早く元に戻った方が勝ち、というイボ勝負を続けるぼのぼののおとうさんとそれに付いて行くぼのぼの。シマリスくんに勝ったぼのぼののおとうさんは、次の対戦相手のアライグマくんを探すことにする。アライグマくんには凄いイボがあるに違いないというシマリスくんの推測に、ぼのぼのは妄想を膨らませ…。
ヒグマの大将はいつも心に違う景色を見せてくれるカマチョ先生に新しい景色を見せたいと、コヒグマくんも連れて一緒に海へとやって来る。コヒグマくんを過保護に扱うあまり、カマチョ先生に一人で波乗りをさせてしまうヒグマの大将。冷たいのぉ、と言っていたカマチョ先生もいい加減ヘソを曲げてしまったのか、帰ると言いだして…。
あらすじ:崖と崖の間に張られた草紐の上を単身で渡ろうとしているキツネさん。それを見かけたぼのぼの達は危ないと駆け寄るが、キツネさんは渡る振りをしてスリルを味わっているのだった。キツネさん曰く、グレたスポーツ、グレスポというらしい。崖ギリギリまで全力で駆け抜ける振りをするグレスポ『崖っ子』をやってみるぼのぼの達なのだが…。
ぼのぼのは耳に入った水を出すために片足跳びでトントンやっていると、どうして生まれてきたのかなぁ、とふいに思うのだった。そう感じる事がないかシマリスくんに聞きに行くと、話がそれたり脱線したり、ぼのぼのの話になったりしながらも、今のおとうさんとおかあさんがいるから生まれてきたという結論に達して…。
自分はどうして生まれてきたのか、もし自分が生まれてこなかったら自分はどこにいるのか?というシマリスくんの問いにぼのぼのは、生まれて来なかったらどこにもいないが、ちょっとだけボクな自分、なりかけの自分がいるのでは?と突拍子もないことを言い出す。前に見たそっくりな岩がなりかけではないかとシマリスくんを案内するが…。
ぼのぼのとシマリスくんが遊んでいると、石に埋もれているアライグマくんのおとうさんに遭遇する。助けようと石を退けていると、アライグマくんのおとうさんに怒られてしまう。石に埋まることでツボが刺激され、良い効能がある健康法だったのだ。健康法に興味をもったぼのぼの達は、みんなの健康法を聞きに行き、試してみることにする。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。カニの通り道で寝ていたぼのちゃんを、危ないよと起こすぼのちゃんのおとうさん。すぐにカニがやって来てぼのちゃんに近づくが、ぼのちゃんはおとうさんにくっつき、回避して無事なのだった。ご飯を取りに行こうとすると、頭上には大きな鳥が旋回して様子を窺っているようで…。
カンッ、カンッと木槌の音が、しまっちゃうおじさんだらけの法廷に響き渡る。被告人席のぼのぼのは、裁判長に問われ、どうしてこうなったかを語り始めるのだった。ぼのぼのはシマリスくんの家に遊びに来たが生憎の留守。落ちていたミルクルミを見つけ、家から落ちたのだろうと投げ入れるが、失敗して殻にヒビを入れてしまい…。
ぼのぼのには秘密の穴がある。浜辺にある大きな岩を貫通する穴から、向こう側を見るのが面白いのだ。穴からぼのぼののおとうさんを見ていると、逆の穴からぼのぼののおとうさんも見てきて汗を飛ばす2人。みんなにも秘密の穴があるかもしれないと、シマリスくんの家へ向かうぼのぼの。しかし、シマリスくんの声はするが姿は見えず…。
ため息を吐き落ち込んだ様子のシマリスくん。ぼのぼのが話を聞いてみると、ピッポさんから条件の良い新しい家を探せと命令されたという。ダイねえちゃんは将来を見据えた同棲にもちろん賛成で、両親も賛成だという。ピッポさんが身内になってしまう事や、子どもが生まれた後の事を想像してさらに落ち込むシマリスくんなのだが…。
ぼのぼのがシマリスくんの話を聞いていると、ダイねえちゃんがシマリスくんにお願いにやって来る。ピッポさんのおとうさんはダイねえちゃんとピッポさんの同棲に反対で、ピッポさんと仲違いしてしまったのだ。仲直りのため、家に遊びに来て欲しいと伝えて欲しいと頼まれたぼのぼの達は、ピッポさんのおとうさんに会いに行くのだが…。
旅人に何か尋ねているぼのぼのを見かけたシマリスくんとアライグマくん。前はよくロッシさんとダイスさんの噂を聞いていたが、最近は聞かなくなってしまったので、旅人に尋ねていたという。名前を変えて旅をしているかも?と旅人に聞くが、そんな事も無く…。一方、ロッシさんとダイスさんは何やら人目を避けて行動しているようで…。
ぼのぼのはロッシさんとダイスさんと再会できたのだが、何やら様子がおかしい。二人は先を急ぐと立ち去ろうとするが、ロッシさんがケガをしていると分かり、森に滞在することに。しかし、森に居る事はみんなには言わないでと頼んできたのだ。一方で夜中に森中を歩き回っているようで、不審に思ったぼのぼの達は真相を探ることに…。
ロッシさんとダイスさんが守っていたのは鳥の雛のピュイちゃんなのだった。ロッシさんとダイスさんが旅を続ける中で辿り着いた、遠い北の森の長老から託された金の卵から産まれたのだという。権力の象徴だった金の卵を巡って荒くれ者揃いの北の森は2つの勢力に割れ、ロッシさんとダイスさんは逃走劇を繰り広げていたのだった。
金の卵を追っている連中がクモモの森に来たという情報を聞き、ロッシさんとダイスさんがピュイちゃんの元に駆け付ける。その場に居合わせたぼのぼの達は、機転を利かせてピュイちゃんを草玉に隠し、やり過ごすのだった。追手から逃げようと言うダイスさんに対し、ロッシさんは決着をつけるべきと提案し、二人は追手との対峙を選ぶ。
子守を頼まれたシマリスくんがマホモくんとクルミでキャッチボールをしていると、マホモくんが投げたクルミがすっぽ抜けて木の枝に引っ掛かってしまう。マホモくんではジャンプしても届かなかったが、シマリスくんはすんなり取れるのだった。「シマリスおじちゃんはでっかいね!」と初めて言われた事にシマリスくんは気分を良くして…。
不穏な言動を残して立ち去ったヒグマの大将に、また家出をするのでは?と危惧するクズリくんのおとうさん。ヒグマの大将が家出をしたら自分の居場所が無くなると想像を飛躍させたクズリくんのおとうさんは、ヒグマの大将を探しに向かう。すぐに会う事ができ、連れ戻そうとするが、つけなきゃいけない落とし前があると振り払われ…。
ダイねえちゃんはピッポさんとの同棲を再開したことをおばさんに報告しに行きたいが、生憎ピッポさんが病気のため、シマリスくんに同行を願い出る。道中は危険なためシマリスくんは断るが、せめて練習に付き合ってほしいと言われ、それくらいならと付き合うことに。激しい流れの川に差し掛かり、蔓を伝って渡ろうとするのだが…。
スナドリネコさんとボーズくんのおとうさんがボーズくんの家の傍で話をしていると、干した川魚に惹かれたのか、クズリくんのおとうさんがやって来る。「これがあるとオッサーケの実が欲しくなるよね」と図々しくもクズリくんのおとうさんが言うと、オッサーケの実を持ったアライグマくんのおとうさんが通りかかって…。
これは、赤ん坊の頃のアライグマくんとアライグマくんのおとうさんのおはなし――。ぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさんがご飯を食べていると、アライグマちゃんのおとうさんがやってくる。辺りをキョロキョロ見回すアライグマちゃんのおとうさんに理由を聞くと、朝ご飯を採って帰るとアライグマちゃんがいなくなってしまったようで…。
モノマネを極めて森の人気者になったポポくんは、さらにモノマネを進化させたいと修行の旅へと向かう。旅の途中でお腹が空きすぎて倒れていると、通りかかったクマおじさんが助けてくれるのだった。旅をしている理由を話すと、偶然にもクマおじさんはさすらいのモノマネ芸人なのだという。そのモノマネの実力は凄まじいもので…。
ぼのぼのが岩場に座って海を眺めていると、鳥が飛んできてウンチを目の前に落としていく。それを見たシマリスくんは滅多に当たることはないと言うが、ウンチがシマリスくんに当たってしまうのだった。ぼのぼののおとうさんもアライグマくんもウンチに当たって開運するのを見て、ぼのぼのもウンチに当たりたいと待ってみるのだが…。
鬼ごっこが一段落してアライグマくんが昼ご飯にすると言い出したので、ぼのぼのもシマリスくんもフェネギーくんも帰ることにする。ぼのぼのが帰るのをやめると言うので理由を聞くと、フェネギーくんの帰る姿がすごく寂しかったからだという。他のみんなも寂しそうだと言うので、フェネギーくんはかっこよく帰る決意をするのだが…。
アライグマくんには気になることがある。ヤマビーくんだ。いつもなら変顔を見せてくるはずが、アライグマくんに気付くと慌てて逃げてしまうのだった。他にもヤマビーくんの変な行動を見かけたアライグマくんは、ヤマビーくんの一日にそっと密着してみることにする。ぼのぼのとシマリスくんも合流し、密着を続けていくと…。
クモモの木が枯れかけているのを見つけたクズリくんのおとうさん。何か出来ないかとヒグマの大将と森のみんなに声をかけて回る。みんながそれぞれ考えて行動するが、クモモの木にとって良いのかどうかは分からない。木や植物に詳しいじいさんがいるとクズリくんのおとうさんから聞いたヒグマの大将は、早速会いに行くことにするのだが…。
枯れかけたクモモの木を何とかできないかと、木や植物に詳しいエゾじいさんに会いに来たヒグマの大将とクズリくんのおとうさん。エゾじいさんの行動を見る限り、頼りになるかは怪しい…。一方、ぼのぼのとシマリスくんもクモモの木のために何ができるか考えていると、ぼのぼのはみんなで一緒にやれることが良いのではと思いつき…。
手を尽くしたものの、クモモの木が枯れるのは止まらない。キツネさんからクモモの木が燃えるニオイを嗅ぐとみんな何かを思い出す、という話を聞いたヒグマの大将は、クモモの木は記憶や思い出に関係があるのでは?という考えに至る。森のみんなでクモモの丘に集まり、クモモの木の思い出を振り返ってみることにするのだが…。
フェネギーくんに声をかけられたぼのぼの。珍しくフェネギーくんがおかあさんと出かけているので理由を聞いてみると、一緒に出かけようと誘われたのだという。どこに行くか分からないから聞いてみて欲しいとフェネギーくんに頼まれたぼのぼのは、一緒に出かけることになった経緯から根掘り葉掘り聞いてみることにするのだが…。
「今日も雨か~」とぼやくぼのぼの。仕方ないので木ゆすり遊びをしてびしょ濡れになっていると、そこへアライグマくんがやってくる。ぼのぼのに勧められて木ゆすり遊びをするアライグマくんだったが、実はお願いがあって来たのだった。アライグマくんのおとうさんが大事にしている道具を川に落としてしまい、拾って欲しいというのだ。
雨で川が大変だとシマリスくんに伝えに来たぼのぼの。一緒に様子を見に行くと、流れも速くなっていて川の水があふれてしまっていた。一方、川の上流では木が引っかかってダムのようになってしまい、どうにかしようとヒグマの大将とクズリくんのおとうさんが奮闘しているのだった。二人で木をどかしていると、大きな木が流れてきて…。
海辺で空を指さして何かを確認しているクズリくんとクズリくんのおとうさん。何をしているのかぼのぼの達が聞いてみると、今夜流星群が見られるのだという。昼寝して備えるというクズリくんのおとうさんに触発され、ぼのぼの達も昼寝をして夕方に集合することにするのだった。しかし、寝ようとすると色々とトラブルが発生してしまい…。
目を閉じて座っているヒグマの大将を見かけたぼのぼの。何をしているのか聞いてみると、昔を思い出してしみじみしていたという。ヒグマの大将の思い出の場所を巡っているとスナドリネコさんの家にたどり着いた。元々はヒグマの大将の家だったが、スナドリネコさんが住み始めたのには理由があって…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさんが石積み遊びをしていると、シマリスちゃんとおとうさんがやって来る。少し頼む、と言い残しシマリスちゃんのおとうさんは立ち去ってしまう。実はダイちゃんもショーちゃんもいて、みんなで遊んでいるとアライグマちゃんもやって来て…。
ぼのぼのとぼのぼののおとうさんが海が凪いでいるのを眺めていると、折り入って話があるとシマリスくんが訪ねてくる。因縁の決着をつけるためにアライグマくんとショーねえちゃんがカッサーで勝負するというのだ。ごる穴にシュトーンを多く決めた方が勝ち、というルールで、ぼのぼのはごる穴の守りをシマリスくんからお願いされて…。
地面がモコモコと盛り上がって進んでくるのに気づいたぼのぼの達。顔を出したのはモグラのコレッキオくんで、友達から海はすごく楽しいと聞いたので見てみたいというのだ。ぼのぼの達はコレッキオくんと一緒に海に行くことに。初めての海に驚いたり怖がったりのコレッキオくんに、海の遊び方を教えてあげるのだが…。
地面からどーん!どーん!と大きな音がして驚くぼのぼの。慌ててシマリスくんに音のことを伝えに行くと、シマリスくんにも聞こえていたのだった。そこにアライグマくんがやってきて、グジャドロロのお告げを知っているかと聞いてくる。グジャドロロは最近できたアライグマくんの友達で、そのお告げはさっきの音と関係があるというが…。
グジャドロロのお告げにある地底のしっぽらしきものを見つけたぼのぼのとシマリスくん。触って大変なことになってはいけないと、避けて穴を掘り進めるが何も出てこない。一方、アライグマくんとグジャドロロくんは不思議なニオイを嗅ぐ。グジャドロロのお告げでは、地底のしっぽが目覚めたらニオイを発すると言い伝えられていて…。
姉弟で仲良く草取りにいくスンちゃんを見て和んだり、遠くを眺めて寂しそうなエッちゃんを見ては、笑い話をして慰めてあげたいと思っているクズリくんのおとうさん。今日もみんな元気そうで良かったと悦に入っていると、子リスが走ってきて転んでしまう。起こしてあげていると、子リスのおかあさんがやってきて…。
突然家に訪ねて来たクリハさんに困惑するクズリくんのおとうさん。迷惑ではないかと心配するクリハさんに、クズリくんはおとうさんのシッポを見て嬉しいから大丈夫だと教えるのだった。クズリくんのおとうさんはクリハさんと子育てについて話したり、川で水を飲んだりしていると、クリハさんから明日は子連れで会わないかと誘われ…。
シマリスくんは朝起きたものの、あまりの寒さに二度寝することにする。お腹の音で食べるものが無いことを思い出し、朝ご飯は食べずに昼ご飯をいっぱいにすればいいと寝ようとするが、やはり食べるものが無いと困るので取りに行くことを決意するのだった。どうにか寒さを凌ごうと、布団を外に持ち出して移動させながら進んでみるのだが…。
アライグマくんが「さかさ遊び」という新しい遊びを提案してきた。怒っていたら嬉しそうに、悲しかったら喜んで、という風に、思っている事と逆の態度で話す遊びなのだ。できなかったら罰としてゲキニッガの茎を齧るというスリリングなルールで、まずは、ぼのぼのとアライグマくんがやってみることにするのだが…。
ぼのぼのは今までで一番怖いものを見たと、シマリスくんとアライグマくんに話している。―――遊んでいて帰るのが遅くなってしまい、真っ暗でなんだか怖いと思っていると、背後からポタッポタッと水の音が聞こえる。ズルッズルッと這いずるような音も聞こえ、ユーレイかもしれないとゆっくり振り返ってみると………
カシラはいきなり宝物を奪われたと訴えるクズクマに、奪った相手のところに案内するよう命令する。道中、何か気配を感じたカシラが指差した先にはスナドリネコさんがいるのだった。クズクマのいう宝物はクモモの森の子供から盗んだものだと主張するスナドリネコさんに対し、そんなことはどうでもいいとカシラは因縁をつけ…。
もうだめだ~と泣いているぼのぼのに駆け寄るシマリスくんとアライグマくん。理由を聞くと、またしまっちゃうおじさんにしまわれるというのだ。しまわれてばかりではなく、逆にしまっちゃうくらいの強気で立ち向かってみればどうかとアドバイスをもらったぼのぼのは、しまっちゃうおじさんをしまおうとしてみるのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。立つ練習をしているぼのちゃんとぼのちゃんのおとうさん。風を感じて海の方を見ると、大きな黒い雲が迫ってきていた。嵐が来ると教えるが、ぼのちゃんは喜ぶばかり。雷を見ても喜ぶぼのちゃんに、ぼのちゃんのおとうさんが雷の怖さを身振り手振りで教えていると…。
朝ご飯を食べ終わり満足気に「しみじみするなぁ~」と言うクズリくんのおとうさん。しみじみ?とクズリくんが聞くが、もう少し大人にならないと分からないとあしらわれてしまうのだった。クズリくんはぼのぼのとシマリスくんにしみじみとは何かと聞くと、シマリスくんには分かるという。物事を深く考えてる時に現れる何かのようで…。
ため息を吐き続けるシマリスくんに、理由を尋ねるぼのぼの。シマリスくんはどうして毎日自分にだけ悪い事が起きるのかとクノーしているという。三日前に茂みから飛び出た枝に顔を引っかけてしまい、やはり今日も引っかけてしまうシマリスくん。それを見たぼのぼのは、猛ダッシュでその枝に駆け寄り何とかしようと奮闘するのだが…。
スレイさんが遊びに来るのを待っているぼのぼのとぼのぼののおとうさん。前にスレイさんが来た時はソワソワしていたのに、今日は落ち着いて見えるぼのぼののおとうさんは足の指が丸まっているのだった。誰かが来たと慌てて見に行くぼのぼのに、慌てないようにゆっくり歩いてきたぼのぼののおとうさんがぶつかって海に落ちてしまい…。
ぼのぼのが巨大な鳥に連れ去られて助けを求めていると、何者かが石を飛ばす道具で鳥を撃退し助けてくれるのだった。落下した場所にはクッションの様な皮が敷いてあり、ケガをせずに済んだぼのぼの。助けてくれたのはアライグマくんのおかあさんで、クモモの森まで送ってくれるという。しかし、クモモの森への道のりは困難なもので…。
変な貝が落ちていたので拾ってみるぼのぼの。落ちていた貝は無くなり、昔が無くなっていることに気付くのだった。ぼのぼのがその事実をお父さんに伝えると、昔と形が変わってしまった火山岩のことを思い出すのだった。昔はどこに行ってしまうのか、ぼのぼのが実演しながらシマリスくんに聞くと、シマリスくんは何か思い付いたようで…。
昔がどこに行くのかアライグマくんにも聞きに来たぼのぼの。シマリスくんが昔は無くて全部今なんだと結論を出したことを伝えると、アライグマくんは昔はあるという。移動してみせて、元の位置にいた昔の自分は今になって消えてしまうのだと。でも、と食い下がるぼのぼのに、アライグマくんは昔が消えないと大変なことになると説明し…。
おとうさんのイボはチャンピオンだ、とぼのぼの達が話していると、アライグマくんが乱入してきて、チャンピオンを名乗るのはオヤジのイボに勝ってからだと勝負を挑んでくる。アライグマくんのおとうさんのイボはとても大きく強そうで、実際にイボ勝負をやりながら説明をしていると、ぼのぼののおとうさんのイボは圧倒されてしまい…。
スナドリネコさんが作ったダムを賞賛するぼのぼの。スナドリネコさんは「いや…」と否定するがぼのぼのは賞賛を続けるのだった。それを見ていたボーズくんのおとうさんは、その完成されたダムを見て驚愕するのだった。自分こそがダム名人だと、試行錯誤してダムを作るがうまくいかず、ついには家族も愛想を尽かして出て行ってしまい…。
泣きながら走っているシマリスくんに、何をしているのかと尋ねるぼのぼの。ショーねえちゃんが追って来ていて、シマリスくんを蹴り飛ばして去っていくのだった。傷ができてないか見てほしいと頼まれたぼのぼのは、背中にいくつも古傷があるのを見つける。大将さんみたいだと感想を漏らすと、シマリスくんは調子に乗り始めてしまい…。
歯が痛くてイライラしているアライグマくん。アライグマくんのおとうさんが石を研いで作った刀を見せに来るが、アライグマくんはそれどころではないのだった。ぼのぼのとシマリスくんに状況を説明すると、歯を鍛えることを提案される。特訓するが歯は痛いままで、もっと強くする方法をその道のプロに聞きに行くことにするのだが…。
アライグマくんと何やら揉めているウサギさん。通りかかったぼのぼのが、ビビジランテ・ソンテネグロ・ホメストーニ・カルマンドーレ・ポポスくんだと紹介する。何度も名前を教えられるがアライグマくんはポポスくんの本名を言えず、乱入してきたキツネさんやシマリスくんにもさらりと言われ、何とか言おうと挑戦してみるのだが…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんがうたた寝していると、誰かが足の裏をこちょこちょくすぐってくる。前にもくすぐってくれたおじさんがこちょこちょしてくれているのだった。今度は触らずにこちょこちょできる『エアこちょこちょ』でくすぐってくれるが、ぼのちゃんはお腹が空いて泣き出してしまい…。
叫び声を聞いてぼのぼのとシマリスくんが駆け付けると、フェネギーくんがうずくまっている。ヘビに背中を噛まれたアナグマくんを見て痛がっているのだった。フェネギーくんはすごく痛がりで、誰かが痛そうなのを見るだけで自分も痛くなってしまうという。どのくらい痛がりなのか試してみようと、シマリスくんは笑顔で提案して…。
頭にタンコブをつけて怒っているアライグマくん。どうしたのかシマリスくんが聞くと、父親と生活していると訳が分からない事で殴られるという。嫌なら自立すればいいと諭されるが、一人旅までした自分は自立していると言い張る。結局家に戻るのは別れが怖いからだと指摘されたアライグマくんは怒りに任せてシマリスくんを蹴り飛ばし…。
コヒグマくんと遊びに出かけたヒグマの大将は、トキスギの実を見て季節が過ぎるのは早いと感じるのだった。コヒグマくんが葉っぱで遊んでいると、風が吹いて葉っぱが飛ばされてしまう。一方、崖登りをしているアライグマくんと、それを見て心配しているぼのぼの。そこへ葉っぱを追いかけてきたコヒグマくん達がやって来て…
ぼのぼの親子が岸壁を登ってきたタコを珍しいと見ていると、いきなり墨を吐きかけられてしまう。大きな葉っぱで墨を吸い取ってみると、ぼのぼのの顔が葉っぱに写し取られているのだった。シマリスくんとアライグマくんに見せると、どんな表情でも写し取れるのが面白いと言って、他のみんなも集めて色々試してみることにするのだが…。
ぼのぼのが岸壁を歩いていると、石に躓いて転んでしまう。この石はどうしてここにあるのか考えるが分からず、おとうさんに聞いても毛づくろいではぐらかされるのだった。シマリスくん達に聞いてみると、アライグマくんは理由は無いといい、シマリスくんは落ちているという。山も落ちているのかと聞くと、山は盛り上がって出来たといい…。
クモモの姉の館に訪れる人が減少していることを憂いたクモモの姉は、自分の未来を見通そうと占ってみることにする。水晶玉に手をかざすと眩い光を放ち始め、気が付くと楽し気な声が聞こえる知らない場所に来ているのだった。話を聞くと、ここはクモモのおにいの館で、悠久の彼方に全ての悩みを置き去りにする場所だというのだが…。
目を閉じて座っているヒグマの大将を見かけたぼのぼの。何をしているのか聞くと、無になろうとしているところで、無になると新しい世界が開けるという。どうすれば無になれるかシマリスくんに聞いているとぼのぼののお腹が鳴る。お腹の中が空っぽで無だというが違う事のようだ。スナドリネコさんに聞くと反対の言葉を考えるといいと言われ…。
いきなり父親に殴られたことに憤っているアライグマくん。ニコニコとうんちをするクズリくんに苛立ちが増し、ぼのぼのとシマリスくんと一緒にクズリくんを取り囲む。アライグマくんがクズリくんを締め上げていじめていると、窮地を救わんとして、どこからともなくクズリくんのおとうさんが現れて…。
ぼのぼののおとうさんは不思議だ。カニに挟まれても放すまですごく我慢して勝ったり、何もしてないようで口の中で舌を動かして遊んでいたりする。声を出すと喉がビリビリして不思議で、頭も少しビリビリして面白い。首が少し太くなっている時はおならをするのですぐ分かる。首が少し太くなっていてもおならの音がしない時もあって…。
ダイねえちゃんがシマリスくんにピッポさんのおとうさんを誘ってほしいと訪ねてくる。ピッポさんとピッポさんのおとうさんは23回目のケンカの真っ最中で、仲直りしてもらうためにパーティを開くというのだ。渋々シマリスくんはぼのぼのと一緒にピッポさんのおとうさんにお願いしに行くが、元気が無いことから訝しがられてしまい…。
これは赤ん坊の頃のボクと、おとうさんのおはなし――。ぼのちゃんのおとうさんがぼのちゃんとシマリスちゃんの家に行こうとすると、ぼのちゃんは一人で行きたいようでハイハイして行ってしまう。行く方向も間違っているので一緒に行こうと宥めるが、ぼのちゃんは泣き出してしまうのだった。仕方なくぼのちゃんのおとうさんは見守ることにするのだが…。
フェネギーくんは海を見ながら座っているぼのぼのを見かける。その姿勢から四つん這いになる。近づいてみると居眠りをしているのだった。シマリスくんも家の木に寄りかかって居眠りをしていて、フェネギーくんが焦って起こしてしまうほどの寝言と寝相だった。アライグマくんは木の枝の上で寝ていて、重みで枝が折れて落ちてしまい…。
コヒグマくんが昼寝したのを確認して、ヒグマさんがはじめましょうか、と声をかける。家にはシマリスくんのおかあさんをはじめとして、お母さんが集まっていて、女子会を開くのだった。美味しい食べ物やオッサーケの実をつまみながら、話題は家族の話から健康の話、美容の話からダイエットの話まで、尽きることが無いようで…。
森の道を並んで歩くぼのぼの達。アライグマくんが鼻くそを丸めて後ろに弾くと、ぼのぼののおでこに付いてしまう。笑い転げるアライグマくんに怒りを露わにするシマリスくん。少しは怒った方がいいというシマリスくんに、ぼのぼのは怒るのがヘタだと告げる。アライグマくんから怒り方のアドバイスを貰うが、力み過ぎて倒れてしまう始末で…。
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