もしアニメにハマらなければ
おそらく触れなかっただろうジャンル
“百合”もの
しかし
その中にしかない
繊細で壊れやすい物語
今は自分が知らなかった世界が
感性を広げてくれた事に感謝しています
意識してもしなくても
幸せの羽根を持てないことが
空っぽの心を埋められないことが
本当の思いを秘めるだけなことが
彼女達を縛り付ける
それでも
小さな変化は積み重なり
小さな思いはぶつかり合い
大きな揺れへと繋がっていく
はっきりとしたものが
なかったとしても
次の日は来て
また少しだけ一緒に溶けあっていく
そんな詩のように美しい瞬間
最高でした