ワッチャプリマジ！のtakoのネタバレレビュー・内容・結末

ずっと話がふわふわしていた。第一話から最終回までを観て、何が始まって何が終わったのか、よくわからなかった。キャラクター同士の関係性、そして物語、決定的な事は何一つ起こらず雑に完結してしまった。とにかく百合とBLがフルスロットルしている回以外は、観ていて辛かった記憶しか無い。
劇中で何回もエンターテイメントがどうのこうのと言っていたが、どんな意味があったのだろう。我々が作った『プリマジ』こそキッズにふさわしいエンターテイメントだ、という事なのだろうか。意味もなくノリで言っているだけなのか。うーん謎。わからん。
ここまで文句ばっかだけど、良いところもある。ライブシーンは素晴らしかった。特にジェニファー二曲目のLuxAeterna。女の子が剣を振り回す馬鹿馬鹿しさと影を強調した演出。如月ルヰのポールダンスと同じく妖艶な美しさがあった。
あと最終回のラスト。パートナー達がいつか擬人化すると思っていたが、可愛さが想像以上だった。きゃろんは女の子だったんですね。てっきり男の子だと思い込んでいた。