理沙

さんかく窓の外側は夜の理沙のレビュー・感想・評価

さんかく窓の外側は夜(2021年製作のアニメ)
3.5
細かい設定が面白くて、魂に触れると気持ちよくなるとか、マーキング的に能力を使えて、他の能力者にもそれがわかるとか、発想の豊かさに興奮しました。

霊的なものを怖いもの、良く無いものとして扱っていて、こういう超能力者に良くある「良い霊もいる」的な方向に行かないところが世界観に合っていだと思います。

作品のジャンルはBLなのかな?
アニメだけではそこまで濃い要素は感じず、普通にオカルトアニメとして楽しめると思います。
少しそれっぽい要素(気持ち良くなるとか)はありますが露骨な描写は無いです。アニメ段階ではあくまで友人としての信頼関係だと思いました。

個人的に冷川さんみたいなキャラは好みでは無い上、声優さんの声も得意ではないタイプなので、見ていてうーん、こいつ…ってなるシーンもありましたし、途中で出てくる先生も正体不明設定なのに、秒で予想がつくので、キャラに対する魅力はあまり感じません。
サブキャラには人情を感じる人もいますが…

物語としてはテンポが良くて飽きないので最後まで見られました。
圧倒的ハピエンが好きなのでラストは物足りないですが、これはこれで好きな方も多いと思います!
(途中までこれはメリバだなと思っていた)
理沙

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