チー鱈

進撃の巨人 Season1のチー鱈のネタバレレビュー・内容・結末

進撃の巨人 Season1(2013年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

シーズン毎にレビューするのがめんどくさいので、進撃の巨人全体の評価をつけさせていただきまし(^ω^)♡

アニメにハマるきっかけをくれた神アニメ。人気がある理由が本当によく分かる。作者の脳内を見てみたい。(褒めてる)なぜこれほど面白い作品が作れるのか?本当に感動。感想を書きたいが、もう壮大すぎて難しい\(^ω^)/💦

最初は、巨人を駆逐しまくって、平和が訪れて終わり〜かと思っていた。
だが、壁の先で待っていたのは、希望に満ち溢れていると信じていた海の向こう側にいる敵の存在。

ファイナルシーズンからは、マーレ軍が本格的に登場しますが、そこからが、この進撃の巨人のテーマなのだろうと思った。
これまでの視聴者は、パラディ島のエレンらの過去から現在に至るまでを見てきた。言わば、エレン視点でアニメを進めていたため、ファイナルシーズンを見る中で、大切な仲間(サシャ)を殺したガビに嫌悪感を覚える人が多くいた。

だが、そう思ってしまうのは、これまでエレン視点での世界を見続けていたからであって、ガビ視点で考えると、自分の平和な暮らしが突如、巨人によって壊された。
つまり、エレンと同じなんだよな〜。
平和な暮らし、愛する故郷、友だちを失えば、反撃することは批判されるべきことではないよぬ(◞‸◟)💦(もちろんサシャ死んだのはまじでしんどかった)

まさに、暁の鎮魂歌にもある、「立ち位置が変われば正義は牙を剥く」という歌詞が、そのことを示していますね。
結局のところ、正義は自分のものさしで測られており、主観的で、それぞれが持つ正義と、自分の持つ正義を、同じ様に考えてはいけないですよね〜。

どの正義にも正解不正解はあらず、その正義を振り翳すべきもの、ことは正しいのかをしっかりと吟味しなければならないと学びました( ^ω^ )💭

漫画も完走しましたが、もう何日も浸りに浸りまくってやばかった。
しかも、諫山先生は進撃の巨人がデビュー作だったような?(間違ってるかも)
もうやべえな、本当に脳内見てみたい。
チー鱈

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