一気に見終わって、感激しすぎて途方にくれている。もぬけの殻。
本当に今更ではあるが、凄い作品だった。とにかく伏線が張り巡らされていて、休む暇なく楽しませてくれる。思ってたストーリーと全くというほど違うもので、毎回毎回想像を絶するストーリーが来る。作者の頭の中はどうなってるんだ。
人間であることが嫌になる気持ちに拍車をかけられた。そして対巨人じゃなくても、こういう状況がこの世にあることに心を痛める。
世界は残酷だ。
「俺が...見てきた奴ら...みんなそうだった...。酒だったり...女だったり...神様だったりもする。一族...王様...夢...子供...力...みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな...。みんな...何かの奴隷だった...あいつでさえも...。」
綺麗事じゃ済まない世の中をよく描いてある。
でも希望もある。
いやー…こりゃ人気なはずよね。こんだけ乗り遅れといて本当今更なんだが…。
お風呂上がりに裸で走ってくる娘が巨人に見えてしまうほど、熱中してしまいました。
素晴らしい時間をありがとう。
