アニメ化大成功の権化のような傑作がとうとう終わった。そしてこのFinal seasonはもうこれでもかってくらいにそれが詰まっている。
作品としての終わりは原作を見てしっていたけど、その終わりが見事に昇華されていた。
原作より上とかではなく、原作の感動を一段も二段も高く高く上げていってくれる最高のアニメだった！
映画館に持っていくという選択肢もたぶんあったのではないかと思うほどに『天と地の戦い』はひとつの尺としてぴったりだったと思うけどそうはせずに、きっちりとアニメで終わらせてくれたのも大英断だと思う。
それによってこの作品は頂を仰ぐ存在になったと思う。
何よりこのシーズンは立体機動のカッコよさを改めてファンにぶつけてきてくれてた！！
終盤は政治的な要素という深みで更に多くのファンを獲得したのではないかと思っているが、やはり進撃の巨人といえばのアクションバトルが少ないなあと寂しく感じていた僕みたいな人間に、このためにためてたんですよ！！っていってるのではないかってほどの進撃アクションをこれでもかと見せつけてくれる！！
かっこいい。。と口から溢れるほどのアクションを久しぶりに見た。
人間が持つ欲の恐ろしさと、人間の愚かさを嘆きつつ、それでも胸が高鳴るほどの気高さも同時に魅せてくれた。
アクションも伏線もストーリーもキャラクターも全てが素晴らしいと思えるのはひとえにこの作品に込められた『ことば』にあったように思う。
捧げた心臓に見合う景色を見れる幸せは一時かもしれないが、その時のかけがえのなさを噛み締め続けて生きていくしかないんだろうね
