このレビューはネタバレを含みます
エレンの目的がなんなのか最後まで分からずに見てたけど、まさか仲間のためだったなんて。エレンは訪れる未来を知っているのに、それはエレンがどんな選択をしようが変わることはなくて、どんな気持ちで地鳴らしをしてどんな気持ちでミカサに殺されたんだろうって…
アルミンとミカサがエレンに消されてた記憶を思い出すのが本当に感動する🥲最後に話したのがアレなんて嫌だよって言ってたミカサが報われたし、次に会うときは殺し合い、その次は…ってアルミンと抱き合うのもめちゃくちゃ感動した
それから、リヴァイ兵長がハンジさんに心臓を捧げよっていうのも自分を犠牲にしても今まで自分たちを悪魔扱いしてきた人たちを救いに行くハンジさん…みんなが巨人にされちゃうって時にミカサとピークはファルコに乗れ！って咄嗟に冷酷な判断ができるリヴァイ兵長も本当にかっこいいし、本当は誰よりも仲間思いでエレンのことも大事だったはずなのにそれを見せない感じ本当に本当にかっこいい、、
終わり方も、改めてパラディ島ではイェーガー派が台頭していたりとか、憎みとか過去の過ちはまだ繰り返されていくけれども、それでも諦めちゃいけないし平和のために戦わなければいけないというメッセージがすごく心に沁みた
3人で幸せに暮らす未来はなかったのかなって思ってしまうけど、巨人の力がある限りはユミルの民は恐れられる存在で忌み嫌われる存在であることから逃れられないだろうからすごく綺麗な終わり方だったなと思った。
