うさみ

進撃の巨人 The Final Season Part.1のうさみのネタバレレビュー・内容・結末

進撃の巨人 The Final Season Part.1(2020年製作のアニメ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作読んでたからなんとなく分かるけど、時間軸不明だから現時点でアニメだけだと謎が多い😶

□マーレとエルディア人の歴史□
時系列


◇始祖ユミル・フリッツが「巨人の力」を手に入れる◇

・今を遡ること1800年以上昔、エルディア人の始祖「ユミル・フリッツ」は「大地の悪魔」と契約し、巨人の力を手に入れる。
・始祖ユミルは、巨人の力で荒れ地を耕し、道を造り橋を架け国を豊かにし、エルディア人に富をもたらした。


□マーレはエルディア帝国に弾圧される□

・エルディア帝国を築いたユミルの巨人の力は、死後「九つの巨人」に分けられ、古代の大国マーレを滅ぼし大陸の支配者となった。
・以降、巨人になる力を持った「ユミルの民(=エルディア人)」は、およそ1700年間にわたり他民族を弾圧・征服し民族浄化を続けた。


□マーレがクーデターを転覆□
「巨人大戦」が勃発し、エルディア人は離散する
エルディア帝国は崩壊

・1700年の後、増長したエルディア帝国は、マーレによる内部工作を許し誘発された内戦の末、弱体化する。
・「九つの巨人」の内、「七つの巨人」を手中に収めたマーレは、100年ほど前の「巨人大戦」に勝利しエルディアを打倒する
・他の巨人すべてを支配し操ることのできる「始祖の巨人」を継承しながらも、戦うことを放棄した145代目エルディア王「フリッツ」は、一部の国民を引き連れて辺境の「パラディ島」に三重の壁を築き籠城する。
・大陸に踏み留まり取り残されたエルディア人は、マーレ収容区に隔離されマーレの圧政下に置かれた。

公式ガイドブック「進撃の巨人 キャラクター名鑑(2017年発売)」での作者インタビューでは、「(マーレ編は)100年ほど前の現実を模した世界」だと語られている。


□アッカーマン家□
・政府は壁内住民に、「始祖の巨人」が持つ記憶を操作できる能力を使い、都合の良い内容を植え付けた。
しかし、アッカーマン一族には記憶操作が通用せず、政府は危険視し根絶やしにする命令が下る。

・リヴァイの叔父が抵抗して滅ぼすのに失敗するも、アッカーマン一族は中枢から追い出されるという悲劇を経験した。


主人公たちのいるパラディ島に巨人化したエルディア人を追放してたなんて。同じエルディア人同士で殺し合ってたなんて衝撃だったなあ

アッカーマン家は巨人化出来る「ユミルの民」ではないらしい😶
かつては王側近の武家だった。
ミカサと兵長は血縁者だけど、どんな繋がりだったっけ…

□ユミルの呪い□
九つの巨人の継承者は力を継承してから13年しか生きることができなくなってしまい、これを「ユミルの呪い」と呼ばれている。これはユミルの民の始祖であるユミル・フリッツが力に目覚めてから死ぬまでの年月に相当する時間で、九つの巨人の継承者は始祖であるユミル・フリッツを超える力を持てないためとされている。その時が近づくと体が衰えていってしまう。
ちなみに、九つの巨人の継承者が他の人間に力を継承することなく死亡した場合、九つの巨人の力はそれ以降に誕生するユミルの民の赤子に突如として継承される。
うさみ

うさみ