ちどりん

進撃の巨人 The Final Season Part.1のちどりんのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 The Final Season Part.1(2020年製作のアニメ)
4.0
シーズン3まではパラディ島の中だけでやっと海に出たところまでだった。
ここからは打って変わって海の外のマーレー国の話で始まる。
いったい何が始まったのだろうと一瞬考えさせられるほどまったく違う話が始まる。

そもそも進撃の巨人が訳が分からなくなるのは、元々カタカナの名前でたくさんの登場人物が出てくるのを覚えるのも大変だし、なんの前触れや説明もなく急に話がとび過ぎたり、時系列が前後し過ぎて余計に話をややこしくしている。
ヲタクでもない限り見返したりするだろうか⁉︎
会話の内容も難しく、趣向を凝らしたこう脚本でドラマ仕立てになっているので映っている顔とは別の人が喋ってたりする。
でもそれをするには表情が乏し過ぎて絵がついていってない。
コマ数も恐らく少ないのかあまり動かない。
「今、アニメでしょ」で紹介されていたが、アクションシーンの凄さに比べて差がありすぎ。

内容としては、マーレ人の中で生きるエルディア人たちの側で話が始まる。
ナチスドイツとユダヤ人を彷彿させる。
洗脳される子供たち。
今までの話で出てきた壁の外の巨人たちの謎がついに明らかとなる。
そして突如現れたエレンの行動はここでは悪のような扱いになる。
誰が敵で誰が味方なのか⁉︎
どんどんと今まで謎だったことが明らかになっていくので目が離せない。

ここでの最後はマーレがライナーたちと共に飛行船でやってくるところまで。
巨人たちの戦いの始まり。
またオアズケかーい⁉︎
ちどりん

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