ちどりんさんの映画レビュー・感想・評価

ちどりん

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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

魔法界の指導者争いでグリンデルバルドが不正を行うのを阻止しようとダンブルドアやニュートたちが立ち向かう。
ファンタジーだけど途中アドベンチャー要素が濃く出ていてクスっと笑える場面もあり、まとまった映画
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48時間(1982年製作の映画)

3.3

脱獄した凶悪犯を追うため、無骨で不器用な刑事と頭のキレる囚人が48時間限定でタッグを組むアクションもの。

40年前ともなると何もかもが結構古く感じられた。
少し言葉遣いも悪く乱暴な内容だが、当時はそ
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炎の少女チャーリー(1984年製作の映画)

3.5

スティーブン・キングの原作。
人体実験で薬物を注射され特殊能力に目覚めた男女。
子供が生まれ、その娘は怒るとなんでも燃やしてしまう力を備わる。
そして政府の秘密機関が奥さんを殺し父と娘を捕まえようと追
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.7

仲間を売ってアメリカからフランスへ逃げて来たマフィアのボス一家。
FBIに監視されながら新しい地で暮らそうとするが家族全員が破茶滅茶な程恐ろしい。
平気でスーパーは吹っ飛ばすし、学校で商売をして稼ごう
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.9

お父さんの夢を継いで自分のレストランを持とうと一生懸命働くティアナの前にカエルにされてしまった王子様が現れキスで人間に戻して欲しいと言われる。
だが自分もカエルになってしまう。

元の姿に戻るためにカ
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.4

古物商&陶芸家の詐欺師同士がタッグを組んで過去詐欺に遭わされた奴らに幻の利休の茶碗で一泡吹かせる。

ラストの締めかたがイマイチ好きではないがまぁこんなものだろう。

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

ジュラシックワールドの続編。
実質ジュラシックVol.5。

前回出てきた男女(オーウェンとクレア)が悪いやつに騙されて再び恐竜のいる島へ。
悪い奴らは恐竜を捕らえて売ろうとしていた。
殺されかけたり
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.1

再鑑賞。
物忘れのひどい私がハッキリと覚えている映画のひとつだが、何度観ても驚いたり目を背けたくなるシーンが多々ある。
ジェームス・カーンの素晴らしい演技がリアル過ぎて本当に痛々しい。
今観ても傑作で
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.3

昔に観たことがあるが金ロでやっていたので日本語吹き替えで改めて視聴。

石丸さん流石!歌も上手いし、ミュージカル部分のメロディーも良いしお話も起承転結があってしっかりしているし、主人公や後の2人も優し
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.5

金ロにて鑑賞。

魔法の家に育った一族は皆、ある年齢になると魔法が使えるようになるがミラベルだけは違った。
あるときその魔法の家にヒビが入る。
ミラベルは自分が助けなければならないと原因を探すというあ
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「進撃の巨人」〜クロニクル〜(2020年製作の映画)

3.0

抽象的で話の流れ的に少々雑ではあるが致し方ないかと。
復習するだけならいいかな。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.8

気まま生活を送っていた男のところにある日、過去一夜を共にした女性が赤ん坊を置いて逃げていった。
女性を追ってロンドンまで行くがそのまま仕事も失い金無し宿無し状態。
途中出会った男に世話になり子供を一緒
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.8

豪華大物俳優たちの共演。

子供の頃一緒にヤンチャしていた4人組がそれなりにそれぞれ歳をとり所謂老人の域に達する。
メンバーの結婚を機に再び集まる。
乗り気でないものもいる中、徐々に昔のようにハッスル
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.4

主人公の少年ジェイクは父との死別以降、異世界からの警告のような夢を見るようになった。
誘拐される少年少女たちはどこになんの目的で連れて行かれるのか⁉︎

スティーブン・キングのダークファンタジーを映画
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ディスタービア(2007年製作の映画)

3.8

父を亡くした自暴自棄から教師に暴行を働いてしまい自宅軟禁処分となる主人公。
テレビやゲームを取り上げられて家での娯楽はご近所観察(のぞき)。
その行動から隣人は連続殺人事件の犯人ではないかと疑い自力で
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スクリーム2(1997年製作の映画)

3.5

スクリームの続編らしい作品。
生き残った登場人物たちが再び登場。
もちろんスクリームを観てから鑑賞することをお勧めする。

前作のようにたくさんの人間が無惨な方法で殺害される。
最後の最後まで誰が犯人
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.9

当時鑑賞済みだが忘れているので改めて観ても面白い。
続編がでるだけあってドキドキハラハラが止まらない。
未だにハロウィンでスクリームを見ることもザラだ。
簡単なコスチュームなのに印象的だ。

夜になる
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

三谷幸喜らしいクスッと笑えてホッコリする映画。

投石されて記憶を失った総理大臣の起死回生劇。

三谷幸喜が選ぶキャストは演技が素晴らしい。
んなバカなな演出やハゲヅラ被ったり福耳つけたりギャグなとこ
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妖獣都市(1987年製作の映画)

3.5

妖獣というか妖艶な都市。
男の人が見て喜びそうなアニメ映画。
とにかくエロい。
思わず音を小さくした。
デビルマンの可愛げない版という感じ。
作画も慣れるまでに時間がかかった。

魔界の者と人間が住む
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.4

久しぶりに良い邦画を観た気がする。

初めから死ぬとわかっている少女との出会い。
それは誰とも関わりを持ちたくない孤独な少年に新しい一歩を踏み出すことを教える。

最近、この手のアニメや韓国ドラマをよ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.4

クマのプーさんの話もまったく見たこともないのにクリストファーロビンが大人になった話から見てしまった。

初めはユアンも歳いきすぎかなとか堺雅人の声が合わないかとも思ったが、戦争も経験して少年の心に戻る
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.2

なんだか抽象的な時間が長過ぎて111分がとても長く感じた。
海の中なのか鯨のお腹の中なのか宇宙なのか、他人の夢物語を見せられている感がした。
或いは宇宙や神がかった創造物のような宗教っぽさも感じる。
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地獄少女(2019年製作の映画)

3.1

アニメが面白かったので視聴したが、実写映画化するならもう少し必殺仕事人のようなスカっと感が欲しかったし、呪った人間の脆さ哀しさも表現して欲しかった。
それがなければアニメだけで十分かと…。
ラスボス的
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ポルターガイスト(2015年製作の映画)

3.3

昔見たポルターガイストは幽霊の怖さがあったと記憶している。
窓から見える木も怖かったので印象が強く残っている。

だが、この作品は幽霊というより人気アトラクションのようにドッタンバッタンと激しく、ワッ
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エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

3.9

韓国の俳優さんはいつも熱演だと思わせられる。

何度も目覚めては繰り返される事故の夢。
何をどう正すべきなのか徐々にわかる真相。

話もよくできていて演技も上手いので次はどうなるのだろうとハラハラしな
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

地球の環境が変化して人類が住めなくなってしまう危機がやってきた。
新しい星を探索しにNASAの生き残りが挑む。
先に1人孤独で探索しに行った人間たちの恐ろしさよ。
私なら生きて長らえていたら助けに来て
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.0

実在の親藩松平直矩の何度となく国替えさせられるその引越しの様子をコミカルに描いた映画。

コミカルなのは好きだが少しドタバタ喜劇が過ぎるシーンもあり源さんもオドオドし過ぎな感じは否めない。
だがラスト
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夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

3.2

ブログを元に作られた映画だそうだが、途中誰が死んでいるのか曖昧に思わせる演出とかあり、最後まで勘ぐりながら見てしまった。
笑いあり泣きありのどちらつかずで盛り上がりに欠けた。
脚本、演出かな…。

クアッドマン(2020年製作の映画)

3.2

学生さんが作ったのかな?
そうだとしたらよくできている。
初代円谷プロの安っぽい版ぐらいの出来栄え。
サクっと軽く見られて良い。

新劇場版 頭文字D Legend3 夢現(2016年製作の映画)

3.7

高橋涼介とのバトルを描く。
さっとあらすじを知りたい人には絵も綺麗で映画版1、2、3はお勧めするが、バトルの息を呑む雰囲気はやはりユーロビートに乗って味わいたい。
多分映画から入ると私のようにここまで
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新劇場版 頭文字D Legend2 闘走(2015年製作の映画)

3.6

こちらは黒のGT-Rの中里、シビックの庄司が拓海に挑戦してくる話。

ガムテープデスマッチの庄司はこのときはまだ憎たらしいヤツだが、どんどん憎めないヤツになっていくのがイニDの長い話の良いところだ。

新劇場版 頭文字D Legend1 覚醒(2014年製作の映画)

3.7

声優陣もガラっと変わってリメイクされた映画版。
『覚醒』
FDの高橋啓介とバトルして勝利し、拓海が秋名一速い86乗りだということが知れ渡るところまで。
豆腐屋の配達のため運転していただけだった高校生が
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劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!(2011年製作の映画)

3.5

イギリスに日本代表として招かれた青学だったが、その他の有名校も集まっていた。
その地では公式には出場できない危ないテニス集団がいた。
この映画は大会の様子ではなく、テニス城の中でその集団と戦う出来事を
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劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 君に捧げるテニプリ祭り(2005年製作の映画)

3.3

え?これ映画にする?
テニスではなくたまにある番外編のようなもの。

跡部が開いたイベントでの出来事。
各校テニス以外の対抗戦や屋台など。
カバジに対しての日頃のお礼がほのぼのしていた。
いつもの如く
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劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game(2005年製作の映画)

3.8

優勝した青学テニス部が豪華客船に招かれる話。

越前リョーガが出てくる。
本当の血の繋がった兄ではなかったのね。
南次郎が彷徨っていたリョーガを引き取ろうとしたのがきっかけで兄と名乗ることになるリョー
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

やはり絵が美しい。
外国を思わせる景色や色合い。
波の描き方が特に美しい。

そして人々の思いやり、優しさに泣ける。

死んだと思っていた少佐が…。

ありがとうやアイシテルなどの素敵な言葉はたくさん
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