このレビューはネタバレを含みます
800年前から紡がれる、祈りの物語
平家物語で知っているのは有名な冒頭の一説と、那須与一の弓の話くらい
驕った平家が没落していく様がどのように描かれるのか楽しみだった
平家は人にあらず、と嘲笑し人々を葬った平家
だが、重盛のような良心もいて
ただ平家は「人」なんだと思った
OPが本当に好き
この世界は美しいんだよ、どんなに辛いことがあっても
権力に溺れ哀れに死に、道具として利用されたりと様々な人がいたけれど
皆嫌いになれなかった
竜宮城で笑っていた彼らが
忘れられない